2017年10月02日
「亜人」見てきました
久しぶりに公開初日に見た映画、今回も姪っ子シスターズ(長)を連れて行きました。今年、4本目かな?今回も漫画原作の実写化映画で賛否両論が出てきそうな作品ですが、いちおう合格点はクリアしている映画だと思います。
ただし、原作は冒頭の部分しか知らないんで再現度やストーリーの感想などが不十分化と思いますが、純粋にこの映画についての感想を書きましょう。それからアニメ版の映画も3部作の1本目しか見ていない(2作目上映時がごたごたで見られなかったからなぁ…)ので、それを踏まえて。
死なない「亜人」と呼ばれる新たな人類の物語。外見は普通の人間と変わらないため、死んでみないと分からない。主人公の永井圭は亜人など別世界のものと思っていたが、轢死から復活したことで国に保護をされる。しかし、表向きには保護としながら、再生の利く体を使った終わりなき人体実験に利用される。
保護(監禁&人体実験という拷問)から数日後、同じ目に遭っていて脱走に成功した亜人、佐藤が救出に現れるがその強引かつ残虐な手法に対立してしまう。
それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】に入ります。この間にネタバレの可能性がありますんでご注意を。
【感想:Start】
繰り返しですが原作は3〜4巻ぐらいまでしか読んでないんで、永井の逃走後や在野(?)の亜人が佐藤の元にあつまった辺り以降はしりませんが、原作では高校生でしたんで銃撃戦とかはどうだったのかな?それから海斗に相当するキャラもいませんでしたし、ずいぶんと原作を上手く再構築したんじゃないかな。
純粋に映画として見ると、オープニングが0点。いきなり「亜人」の説明が強制的でちょっと置いてけ堀状態。ストーリーの最初の見せ場である自分が亜人であり、日常生活から強引に切り離されることへの絶望感なんかが描かれていないのが残念ですが、ストーリーを1本の映画に収めるための英断と見ると見事と言うしかないのかも。(あっ、まだ原作との比較に引きずられてた)
さて、映画を盛り上げる「敵役」としての佐藤はなかなか強烈ではありましたが、若本規夫さん風のキャラは最後まで若干の拒絶反応があったなぁ。あと、「死なない」と言う設定をフルに生かしたキャラとしての魅力はありましたが、後から合流した亜人が死なないだけの兵隊でしかなかったのがちょっと残念。
オチはあんなもんかって感じでしたが、永井はあの後、亜人としてではなく単純に人としても捕まりそうな感じがするなぁ。
あと、戦闘中や飛行機が突っ込んだシーンなどで初めて自分が亜人と気づく(死んだと思ったら生き返ってしまった)人が居ても面白かったかも。それから最後まで気になったのがドラム缶に詰められた穏健派の亜人たちはどうなったのだろう?窒息死&再生、でも酸素量は足りないからまた窒息死で…を繰り返す地獄を味わっていたかもしれないが、拘束された亜人からアジトを聞き出されれば救出されただろう。
もちろん、包帯にまかれて額にシリアルナンバーを振られることでしょうが(笑)。
最終的に映画としては少々気になる程度の矛盾(例えば入院中の妹が病院を抜け出した長距離を歩き…など)を踏まえても「あたり」の部類に入る作品だと思います。
【感想:End】
最後に。最近、完全に映画の感想を書くだけのブログになってるなぁ。と言うのも、仕事の愚痴を書くほどの状況でもないし、かと言って私生活の愚痴をこぼすと結構暗くなるし(笑)。
そんなわけで映画を見た時しか更新していないように思われますが、一部の人とは連絡の場となってるんで週末以外にもたまにチェックしておいてください。ついでに言えば、本名でFBにも登録してるんで、本名を知ってる人はそちらもご覧いただければ。
ただし、原作は冒頭の部分しか知らないんで再現度やストーリーの感想などが不十分化と思いますが、純粋にこの映画についての感想を書きましょう。それからアニメ版の映画も3部作の1本目しか見ていない(2作目上映時がごたごたで見られなかったからなぁ…)ので、それを踏まえて。
死なない「亜人」と呼ばれる新たな人類の物語。外見は普通の人間と変わらないため、死んでみないと分からない。主人公の永井圭は亜人など別世界のものと思っていたが、轢死から復活したことで国に保護をされる。しかし、表向きには保護としながら、再生の利く体を使った終わりなき人体実験に利用される。
保護(監禁&人体実験という拷問)から数日後、同じ目に遭っていて脱走に成功した亜人、佐藤が救出に現れるがその強引かつ残虐な手法に対立してしまう。
それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】に入ります。この間にネタバレの可能性がありますんでご注意を。
【感想:Start】
繰り返しですが原作は3〜4巻ぐらいまでしか読んでないんで、永井の逃走後や在野(?)の亜人が佐藤の元にあつまった辺り以降はしりませんが、原作では高校生でしたんで銃撃戦とかはどうだったのかな?それから海斗に相当するキャラもいませんでしたし、ずいぶんと原作を上手く再構築したんじゃないかな。
純粋に映画として見ると、オープニングが0点。いきなり「亜人」の説明が強制的でちょっと置いてけ堀状態。ストーリーの最初の見せ場である自分が亜人であり、日常生活から強引に切り離されることへの絶望感なんかが描かれていないのが残念ですが、ストーリーを1本の映画に収めるための英断と見ると見事と言うしかないのかも。(あっ、まだ原作との比較に引きずられてた)
さて、映画を盛り上げる「敵役」としての佐藤はなかなか強烈ではありましたが、若本規夫さん風のキャラは最後まで若干の拒絶反応があったなぁ。あと、「死なない」と言う設定をフルに生かしたキャラとしての魅力はありましたが、後から合流した亜人が死なないだけの兵隊でしかなかったのがちょっと残念。
オチはあんなもんかって感じでしたが、永井はあの後、亜人としてではなく単純に人としても捕まりそうな感じがするなぁ。
あと、戦闘中や飛行機が突っ込んだシーンなどで初めて自分が亜人と気づく(死んだと思ったら生き返ってしまった)人が居ても面白かったかも。それから最後まで気になったのがドラム缶に詰められた穏健派の亜人たちはどうなったのだろう?窒息死&再生、でも酸素量は足りないからまた窒息死で…を繰り返す地獄を味わっていたかもしれないが、拘束された亜人からアジトを聞き出されれば救出されただろう。
もちろん、包帯にまかれて額にシリアルナンバーを振られることでしょうが(笑)。
最終的に映画としては少々気になる程度の矛盾(例えば入院中の妹が病院を抜け出した長距離を歩き…など)を踏まえても「あたり」の部類に入る作品だと思います。
【感想:End】
最後に。最近、完全に映画の感想を書くだけのブログになってるなぁ。と言うのも、仕事の愚痴を書くほどの状況でもないし、かと言って私生活の愚痴をこぼすと結構暗くなるし(笑)。
そんなわけで映画を見た時しか更新していないように思われますが、一部の人とは連絡の場となってるんで週末以外にもたまにチェックしておいてください。ついでに言えば、本名でFBにも登録してるんで、本名を知ってる人はそちらもご覧いただければ。