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2016年05月06日
「スポットライト 世紀のスクープ」見てきました
 今年の2月中旬以降の怒涛の日々、とても映画って感じじゃありませんでしたが先の母の転院で一段落。映画を見ることができるってのも当たり前の様ですが幸せってもんですね(笑)。

 そんなこんなで今年(やっと)3本目がこの映画。いわゆる「鬼門」である実話を元にした映画ですが、全体を通して妙な脚色も無く、淡々とストーリーが進みながらも見ごたえがあります。いわゆる「巨悪に立ち向かう」系の話なんで、万人受けするって…って簡単な切り口だと失礼かな?



 ボストンで起きた神父による児童への性的虐待事件を取り上げようとする新聞社が、そのデリケートな内容ゆえの要求される慎重さと取材の難しさ、さらには圧力やその後の影響などを考え苦悩する姿を描くこの作品。ジャーナリストとは正義であるべきと言う建前と同時に、インパクトのあるタイミングでの発表時期の計算や記事の発表により不買運動に繋がるのではないかと言う懸念による躊躇など、割り切れない部分も盛り込まれている満足のいく作品でした。

 それでは久々ではありますが、恒例の【感想:Start】〜【感想:End】に。この間に

【感想:Start】

 日頃からマスコミに対するダブルスタンダードやらを苦々しく思っている人間なんで、いくら実話を元にした話としてもある程度キレイごとでまとめてるだろうなぁ…と言う感覚で見ていましたが、ある程度はマスコミ側のダーティーな部分を描きながらもやっぱりって感じのところはありました。

 それでも「報道する自由」より「報道する時期を選ぶ自由」が優先されるくだりはリアリティがあった。さらっと日付を書いていましたが、その間が数ヶ月たってたりする。取材された側の被害者の立場で考えると、何年も胸にしまっていた傷を味方と信頼した記者にさらけ出し、それが一向に記事にならなかった時の絶望感を想像すると辛くなります。

 映画の中でも語られている「宗教の犯罪」の罪深さはかなりのものです。今回悪役になっているキリスト教ですら許されるものではありませんが、くだらないカルト宗教でも枚挙にいとまがありません。日本でもマスコミにはこの手の事件には鋭く切り込んでほしいんですが…難しいだろうなぁ。

 これはあくまでも個人的な意見ですが、「信教の自由」と言う言葉から宗教には妙な免罪符が渡され、これを批判することはタブー視されているのではないか。同時に、「盲信」しかしない信者の存在も宗教批判を躊躇させる材料になっている。

 まぁ、話はズレますが「ファン」と言う存在も似たようなモノ。ある人物がそう考えても「?」な言動があっても、ファンが無条件に肯定すると言う流れは批判の対象になりますが、それを許さない「宗教」に近い構図は誠に厄介。

 そんなわけで、結局マスコミよりも嫌いな宗教の悪を叩いている時点で、私の評価が高くなるって事かもしれませんが、なかなか味わいのあるオススメ映画です。

【感想:End】

 最後に。とりあえず電話での緊急連絡を気にしなきゃいけないって事も無くなってきたんで、映画鑑賞生活を再開しようかと思っていますが…正直な話、母の入院に伴う「物入り」が(汗)。

 いや、マジでお金が無いんでブログのバナーから何か申し込んでくれ(笑)。



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