各地でバカがラリって運転した結果、大変な事故を起こしたり、先生と呼ばれる人間が手を出したりしている脱法ドラッグですが、ガラにもなくちょっと感じたことをダラダラと。

　かつてある番組で自分の死を正面から受け止め、それを人生の最後のの晴れ舞台と位置づけ葬式の演出を語っていた女性がいました。人にとっての最大のストレスである死をも受け入れる彼女の強さは、知性と教養に由来するものと感じました。

　もちろん、カメラの前で強がっていた部分を割り引いても、知性と教養の必要性の一端を見たような気がしましたが、これが日常にあふれる小さなストレスへの接し方も同じような事が言えるのではないかと考えています。

　そんな日々のストレスの解消方法についてですが、これまた知性と教養があれば高尚なストレス解消法を選択することができます。美術品、芸術品などを鑑賞するなどもありますが…ちょっと言葉を選んでしまいますが、どうしてもある程度の知的レベルではより本能に近い部分でのストレス解消法に偏ってしまいがちです。

　もちろん、楽しむ範囲で「本能に近い部分」でのストレス解消は問題ありませんし、私もやってるので否定しませんしできません。ただ、これが度を過ぎる（過ぎすぎる？）と、そして法に触れるような状態になってくると話は別。暴力や禁じられた状態での飲酒、そして脱法ドラッグなどを選択することは、ストレス解消が下手な人間である、弱い人間であることの証明にしかなりません。


　ここに書いたことは問題の一面だけを表層的に捉えたものでしかありません。それは自覚した文章ではありますが、逆を言えば一面としては正しいと確信しています。が、やっぱり自分自身で読み返すと、「クスリに手を出すようなヤツはバカ」と突き放しただけで、中身のない文章だなぁ。

　まぁ、着地点を見失うのは私の文章の特徴でもあるんで、逃げるように今日の覚書は終わります（笑）。