2007年08月22日
若干、溜飲を下げる
微妙に昨日の続き。以前関わったプロジェクトに関して顧客からの要望に対する回答をすべく、今日の定時後に(自社の)事務所に戻ることにしました。するとまだ帰ってなかった社長が声を掛けてくれました。現場の雰囲気はどうか?と。
先日、復帰したプロジェクトでの相方の態度に対する不満を漏らして以来の顔合わせでしたが、それを受けて社長が彼の派遣もとの社長と会談を持ってくれたそうです。そこで聞いた話では・・・彼はその手の苦情が異常に多い「名物男」だそうで。しかも、その点で注意を受けてもまったく聞き入れない“クセのある”人物だそうです。
まぁ、私としてはこの様な苦情を出すこと自体、大人として如何なものか?と言う気もしましたし、彼と私のそりが合わない原因が私にあるんじゃないか?と悩んでいたので、この言葉だけで随分と気が楽になりました。これで当分は頑張れそうですが、前任者はプロジェクトどころか会社も辞めてしまったほど当たりの強い人物が「そう言う人物だから・・・」で済まされるんですねぇ・・・。
そんな人物にプロジェクトの中核となるノウハウを抑えられると、後々大変でしょうねぇ。下は育たないし、かと言ってその「頑固職人風」の人間のご機嫌を損ねるわけには行かない。
私?
私は彼からそれらのノウハウを引き継ぐつもりはまったくありません。今回も腰掛程度のつもりで復帰したプロジェクトですし。
前にも書きましたが、私のような派遣されたエンジニアは「あなたを見込んでいつまでもいて下さい!」と言われるようじゃダメ。最後に「お世話になりましたが、今後はあなたがいなくても大丈夫です!」と言われるのが仕事。そう言った意味ではきちんとした後継者を育てられない彼は(彼個人で言えば)仕事を確保できて良いかもしれませんが、契約先からは疎まれる存在になりかねません。
それに顧客との契約料も上がるわけじゃないし、そうなると彼の給与が上がると所属する会社の取り分が下がる。となると、最終的には評価が下がるんだけどなぁ。
もっとも私の場合、契約先が変わる毎にステップアップがきちんと出来ていないんであまり他人をとやかく言えないのは事実なんですけどねぇ(汗)。
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