Elwood覚書（ブログ版）

　いやいや、明日も休日出勤決定。現在携わっているプロジェクトで使用しているツール＆インターフェイスが初めて扱うものなんで、とにかくスケジュールが遅れている。割り振られた仕事をクリアするためには仕方ないけど、現在、パートナー企業から来ている人物のスケジュール管理を任されてしまって、更に苦労が。

　ついでに言えば、そのうち一人が若干問題人物。年齢は私より上で私と同じく「お初組」で、他の二人は経験者。当然のごとく私同様にスケジュールが遅れ気味なのにこれと言って焦っている様子が見えない。割合、さっさと帰ってるし。

　こうなると彼の仕事の遅れの責任は私にも来てしまう。こりゃ、月曜に一言言わなきゃいかんが･･･またオレかよ。

　さて、現在の様に不慣れなシステムで苦戦している状態では作業として出来ること、分かる事からやっていき、難しいところは他の人が切り開いた道を付いて行く･･･と言うのが常套手段ですが、ココはあえて逆を行きます。他の人も悩んでいる難しいことを調べてクリアし、それを資料にまとめて残す。その上でプロジェクトのメンバーにアナウンスすると言うもの。

　これさえやっておけば、私の作業が少々遅れても他のメンバーに貸しを作っておくことにもなるし、後々感謝される。しまいには「あぁ、この辺の技術的なまとめを平行してやっていたからスケジュールも遅れてたんだ」って事になる。

　もちろん、だからと言って自分の仕事をほったらかしにするわけには行きませんので、休日出勤で穴埋め。しかし、そこでもプロジェクトのメンバー向けの資料を作る。これにより「休日に出勤してまで他の人の役に立つ資料を作っている」との印象を与える事ができる。これで「貢献度」が少々のスケジュールの遅れをカバーしてくれる。

　分からない事を後回しにして簡単なところだけをやってると、後々に他の人に聞いて回ることになり、忙しい最中では疎まれてしまいますし、かなり印象が悪い。逆に私が解決した問題は資料を残しているんで直接聞きに来る事も少なく、時間を取られずにすむ。

　と言うわけで、明日もちょっと仕事してくるわ。