今日、「インディ・ジョーンズ - クリスタル・スカルの王国」を見に行きました。私ぐらいの年代の人間には思い入れが強い最強のB級映画の19年ぶりの新作ですが、一番の見所と言うか、気になる部分は長いブランクがありながら、それでもシリーズの一つとして（ファンが）認められるか？単なる懐古&商業主義だけのものなのか？と言う点。

　さぁ、その辺も含めた感想です。映画の感想では恒例、【感想：Start】〜【感想：End】にネタバレの恐れがありますんでご注意を。

【感想：Start】

　まず結論から言うと、この作品はシリーズを名乗るに値する映画と思いますが、（ハリウッド映画にこの表現はヘンですが）前3作が持つ「昭和の香り」のする冒険モノに比べ、ちょっと違和感がありましたが、それってもしかしたら私が大人になったからかも。

　ただ、オープニングからしばらくの時代背景をまじえた重苦しさは「らしくない」気がしましたが、徐々にエンジンが掛かっていき、冒険をするメンバーが出揃った辺りからの丁々発止のやり取りと荒唐無稽な勢いだけのアクションシーン辺りから笑いが出てきて、やっと「あぁ、インディー・ジョーンズだな」って感じになりました。

　で、話が若干前後しますが、今回のテーマが「クリスタル・スカル」って事で、ちょっと「トンデモ」テーストがあるかな？と思ったら、ガッツリとトンデモネタが入ってました。そしてオチまでそのトンデモネタは続きますが、過去の3作でも見られたファンタジーと毛色が違ったのは「21世紀テイスト」って所かな？

　それから冒険の目的を達成した後に訪れる（イメージで言うと1作目に近い）エンディングも若干不可解な内容で今ひとつ。ただし、最後の最後、「帽子が転がるシーン」はニヤリとさせられる名シーン。シリーズは続きそうです。

　あっ、それから「○○の中に入り難を逃れる」シーンはまったく必要なかったような気がするが、何の意図があったんだろう？

【感想：End】

　あと「ブルースブラザース2000」等と同様、「同窓会映画」って感じもあるますんで、もし可能なら「最後の聖戦」を見ておく方が良いかも。

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　最後に。今日もまたブログ版のサービスが停止しています。ホント、ブログサービスとしてこれって問題じゃない？そして停止はたいてい土日に集中していますが･･･これって「即時対応」ができないからはっきり分かるだけで、平日の日中もちょくちょく停止してるんじゃないかな？

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