Elwood覚書（ブログ版）

　最近、急激に仕事が忙しくなり覚書に割く時間が少なくなってきました。そのクセ、昨日の様な「特定のネタ」が手元にありながら、書き上げるのに時間が掛かってしまって･･･

　当分はヤッツケの覚書になりますんでご容赦ください。

　まずは親父の話。自分は冷静な判断力を持ち、信心はあるが妄信は無い、迷信なんかに踊らされるような事は無い！と言い切るものの、思いっきり信じやすいタイプ。そして最たる例が･･･父が40年近く欠かさずに手帳につけているモノです。それがバイオリズムです。

　父曰く、祖父がバイオリズムの要注意日に亡くなった事から「妄信」していますが、昨日、とうとうその固執っぷりに私がキレ、開いていたエクセルでぱぱっと計算。バイオリズムは「身体」「感情」「知性」のそれぞれが23,28,33日周期で正弦波を描き、0を通過する際に調子が悪くなると言う迷信。つまり、生まれてから何日目かに“のみ”左右されるお話ですが、前述の3つの整数の最小公倍数は21252、つまり約58年2ヶ月ちょっとで最悪の日が訪れます。（厳密に言えば正弦波なので、29年ほどでも同じような状況になるはずですが、周期が奇数なんで･･･ちょっとコレについては宿題と言うことで）

　もしバイオリズムが正しければ、この年齢の人物の死亡率は急激に上がるはずです。この様な話をしていると親父も少々ムキになったのか「実際に３つが重なる日はほとんど無いけど、２つ重なる日は年に数回ある。その日は運転なんかも注意してる」と言うが、過去に自損事故で車をオシャカにした事があります。

　その日は？と聞くと別に要注意日でもなかったとのこと。他にも要注意日以外で体調を崩したり、事故にあったりしたこともあったが･･･って、自ら「バイオリズムはあてにならない」事を、誰よりも身をもって、しかも40年近くにわたって実証しているのに、出てきた結論に対する考察がまったく出来ていない。

　いや、コレって意外に真実を突いているのでは？（ネットで超能力実験をやっているサイトがありましたが、完璧に結論＆考察を真逆に読み誤ってたしなぁ）

　最後に。このネタを書くために「バイオリズム」でググってウィキペディアを覗いたんですが、思いっきり情報量が少ない。う～ん･･･疑似科学と切り捨てられたネタについては、記述もこんなものかと感じてしまいました。

ブログ版のみのおまけ（と言うよりＰＲ）

↓このロボット、妙に欲しくなってしまうけど･･･衝動買いにしては高いしなぁ（笑）。だいいち、買ってどうするか？ってのが一番の問題だったりして。