2017年10月22日
フェイクニュース…ねぇ(笑)
選挙直前!
と言う事で皆さん、明日は選挙に必ず行きましょう。
先日、某テレビ番組で18歳からの選挙権が与えられ、初めての選挙となる若者に選挙に行くかどうかをインタビューしてましたが、(いわゆる)意識高い系の学生起業家が行っても無駄だと持論を展開していました。確かに彼の言う事は説得力があるものでしたが、選挙に行かない理由にはなってなかったし、その辺の論理の組み立てが稚拙に感じました。
で、選挙期間中なんでいろいろと言葉を選びますが、やっぱりマスコミの偏向報道が…って気がします。それに関しては選挙終了後にちょっと書くかもしれませんが、既存メディアに偏向報道があるなら新メディアとしてのインターネットではフェイクニュースが蔓延ってる状態。ただ、フェイクニュースって新しい言葉に思えますが、これって古くから出処のわからない「うわさ」と同じ。そして「うわさ」の研究と対処法も歴史があります。
しかるに新しい言葉に乗っかって、フェイクニュースに騙されやすい人の特徴などを解説している人が居る。これ、内容が薄っぺらいというか…はっきり言ってフェイクニュースに騙される人に特徴はありません。誰でも騙されるため、自分の信じたニュースが絶対ではないと意識するのが大切。
例えばその薄っぺらい解説には騙される人の特徴にマザコンとかが入ってましたが、最初に接したニュースを信じ、考え方を変えない(前述の私の提唱と異なる考えの)人が居たとして、その人物が正しいニュースに接した後にフェイクニュースを見れば騙されることはないでしょう。が、順序が逆だったら。
その「自分が最初に接したニュースを信じ、考えを変えない人」ってのは、接するニュースの順番でマザコンだったりそうじゃなかったりするんでしょうか。
フェイクを見抜くって“ほぼ”不可能。多くの場合、本人が信じたいものこそ、その人にとって真実だから。例えば喫煙と健康について関係が無いとする説を喫煙者ほど支持し、養老孟司氏は解剖学の見地からタバコの有害性を否定している。
が、面白いことに「養老先生の言う事だから」と検証も考慮もないままタバコ無害説を信じる人もいれば、調べもせずに「養老先生がそんなことを言うはずがない」とこの事実自体をウソと言う人もいる。
それでは真実を明らかにするために自ら取材をしたとして。それでもアプローチの仕方を間違えたら真逆の結果が出るし真実なんてわからない。結局「信じたいものを信じる」って根拠を必要としない各々の真実が昔から世の中に蔓延しているって認識が必要でしょう。
で、結構古い本ですが、以下の2冊を紹介して終わりにします(笑)。
最後に。いよいよ「ブレードランナー2049」の公開が迫ってきました。いちおう製作総指揮でリドリー・スコットの名前がありますが監督がドゥニ・ビルヌーブなんで警戒心が薄れていますが、エイリアンシリーズで煮え湯を飲まされ、「晩節を汚す」を体現してるんで…。
これでブレードランナーまで脱力ものだったら、リドリー・スコットも糞シャマランと同列に扱う!
と言う事で皆さん、明日は選挙に必ず行きましょう。
先日、某テレビ番組で18歳からの選挙権が与えられ、初めての選挙となる若者に選挙に行くかどうかをインタビューしてましたが、(いわゆる)意識高い系の学生起業家が行っても無駄だと持論を展開していました。確かに彼の言う事は説得力があるものでしたが、選挙に行かない理由にはなってなかったし、その辺の論理の組み立てが稚拙に感じました。
で、選挙期間中なんでいろいろと言葉を選びますが、やっぱりマスコミの偏向報道が…って気がします。それに関しては選挙終了後にちょっと書くかもしれませんが、既存メディアに偏向報道があるなら新メディアとしてのインターネットではフェイクニュースが蔓延ってる状態。ただ、フェイクニュースって新しい言葉に思えますが、これって古くから出処のわからない「うわさ」と同じ。そして「うわさ」の研究と対処法も歴史があります。
しかるに新しい言葉に乗っかって、フェイクニュースに騙されやすい人の特徴などを解説している人が居る。これ、内容が薄っぺらいというか…はっきり言ってフェイクニュースに騙される人に特徴はありません。誰でも騙されるため、自分の信じたニュースが絶対ではないと意識するのが大切。
例えばその薄っぺらい解説には騙される人の特徴にマザコンとかが入ってましたが、最初に接したニュースを信じ、考え方を変えない(前述の私の提唱と異なる考えの)人が居たとして、その人物が正しいニュースに接した後にフェイクニュースを見れば騙されることはないでしょう。が、順序が逆だったら。
その「自分が最初に接したニュースを信じ、考えを変えない人」ってのは、接するニュースの順番でマザコンだったりそうじゃなかったりするんでしょうか。
フェイクを見抜くって“ほぼ”不可能。多くの場合、本人が信じたいものこそ、その人にとって真実だから。例えば喫煙と健康について関係が無いとする説を喫煙者ほど支持し、養老孟司氏は解剖学の見地からタバコの有害性を否定している。
が、面白いことに「養老先生の言う事だから」と検証も考慮もないままタバコ無害説を信じる人もいれば、調べもせずに「養老先生がそんなことを言うはずがない」とこの事実自体をウソと言う人もいる。
それでは真実を明らかにするために自ら取材をしたとして。それでもアプローチの仕方を間違えたら真逆の結果が出るし真実なんてわからない。結局「信じたいものを信じる」って根拠を必要としない各々の真実が昔から世の中に蔓延しているって認識が必要でしょう。
で、結構古い本ですが、以下の2冊を紹介して終わりにします(笑)。
最後に。いよいよ「ブレードランナー2049」の公開が迫ってきました。いちおう製作総指揮でリドリー・スコットの名前がありますが監督がドゥニ・ビルヌーブなんで警戒心が薄れていますが、エイリアンシリーズで煮え湯を飲まされ、「晩節を汚す」を体現してるんで…。
これでブレードランナーまで脱力ものだったら、リドリー・スコットも糞シャマランと同列に扱う!
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