アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog
プロフィール

Elwood
<< 2022年12月 >>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最新コメント



月別アーカイブ

広告

posted by fanblog
2016年12月14日
贔屓の引き倒し
 覚書でこの手の話題を取り上げる&平日更新は久しぶりだが、なかなか面白い教材があったので。

「NON STYLE」井上裕介さんが接触事故 ウーマン村本大輔さんや松本人志さんのツイートが話題に
http://getnews.jp/archives/1569262


 Twitterで話題になっているなら話も出尽くしてるでしょうからこそ、他の文章は見ずに書いてみます(笑)。

 まず記事で紹介されている村本さんのツイート×2、その後「主張を捻じ曲げている人」って言ってるが、これって捻じ曲げられるほどの難しい文章だろうか。まずは「…責める権利は誰にもなし」ってのもヘンな話。いや、「誰も」ってのはネット上の第三者を指しているんでしょう。そうじゃなきゃ、被害者や操作に駆り出された警察官の立場がないし(笑)。

 そして「…、おれも怖いし逃げるかもしれない。そう考えたら、単純に責めれない。」ってのも一見正論に見え、稚拙な論理建てなら使いたがるワード。これ、自分自身が自戒の念で心に思うなら問題ないが、他人に強いる言葉ではない。

 そして聖書の言葉に異を唱えるようではありますが、これっていわゆる「罪なき者まづ石を擲て」って話。今の世の中、小石を投げつける程度の罪の者に漬物石で頭をかち割る様な連中が多いのは事実ですが、かと言って真っ白な人間でなければ悪を批判することはできないのでしょうか。同時に「俺はこの事件の批判をしなかったから、俺が同様の罪を犯しても叩かないで!」って事にはならないでしょう。

 私は罪びとに石を投げるでしょうが、私が咎人になった場合は甘んじて石を受けます。


 まぁ、今回の事件に関しては石を投げる気も無いですが(笑)。


 さて、村本さんの今回の対応、はっきり言って「贔屓の引き倒し」と言えるでしょう。

 本当に友人として井上さんの事を思うなら、仲間こそ厳しい言葉で叱咤し、万難を排して激励するのが正しい姿でしょう。擁護は火に油を注ぐだけになりますし、何より気になるのが(村本さんに限らず)批判する人を妙な角度から批判する態度の論点ずらし。有名人を叩いて悦に入ってるだけだとか、人気者が堕ちるのを見るのが楽しいだけだ、とか。

 前にも書きましたが、批判の原動力がどんなに下品で卑しいものでも、発せられた批判が的確であるなら「正しい批判」です。が、どうも芸能人が問題を起こすと仲間内で擁護し始めて批判する人の人格攻撃なんかを始め、知名度を使ったパワーゲームで世論を動かす方向に持っている気がします。(もちろん、批判ありきで叩きまくる「烏合の衆」も問題ですが)


 あと、気になるのが「自分もやってしまうかもしれない」から批判できない…って言うのなら、そのラインはどこにあるんでしょうかねぇ?さすがに吉本の芸人さんが強姦殺人でもしたら擁護はできないでしょうが、万引きは?痴漢は?脱税は?キンコメの高橋さんの時はどんな発言したのかなぁ(笑)。

 今後、村本さんがどのようなタイプの「悪」を批判するのか興味深いです。




この記事のURL
トラックバック
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/5717081
コメント
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

コメント

 
タグクラウド
最新記事
カテゴリアーカイブ
リンク集
https://fanblogs.jp/elwood/index1_0.rdf
QRコード

×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。