2016年10月03日
「君の名は。」見てきました
先の土曜、気になっていた映画でしたし、姪っ子(次)の所望でもあったので(当然、その他も付いてくる形で)私、姉、姪っ子シスターズの計5人で行ってきました。まぁ、評判の良い映画だったので期待していましたが、予想以上に良い映画でした。
あとで詳しく書きますが、アニメに興味が無かったり偏見がある人にはぜひ見てもらいたい作品。これ、単なるアニメを礼賛している人間の言葉ではない事を言っておきます。
都会に住む男子高校生、瀧くんと田舎に住む女子高生、三葉が夢の中で入れ替わると言う(言っちゃ悪いが)少々陳腐な設定ではありますが、この映画に関する予備情報はここまでが限度。この設定からは予想できない展開があり、その面白さを存分に味わうには予告編を見るに留め、さっさと映画を見ることをオススメします。
また、冒頭に書いた「アニメ嫌いに見て欲しい」の部分については最後の方に。
あと、この覚書でスタイルではこの「感想」の区間では映画を見た人、ネタバレ上等で見に行く予定の人に向けて書いているつもりですが、それでもストーリーについては触れたくない。私の変な解釈を入れて雑音を入れるのはどうかと思いますし。
ただ、ちょうど姪っ子が高校生、中学生、小学生でしたが一番下の姪っ子がちょっと「?」になってるところもありましたが、まぁそんなもんでしょう。ちょっと複雑だったり、好意的にこちらから歩み寄らなければ(好意的な解釈をしなければ)ならない所もありますが、「携帯がつながらない理由」や「二人が微妙にすれ違う理由」などもスッとつながるところは見事です。
それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】に。この間にネタバレがありますんでご注意を。
【感想:Start】
今回は前置きにスペースを取ったので、このセクションが簡素になるかな。繰り返しになりますが、ストーリーにはあまり触れず、前述の「好意的な解釈」について言えば、姪っ子(末)が「結局、糸守の人たちの被害はどうだったの?」と言う疑問あたりの解釈だと思います。
まぁ、瀧くんが寝た(気を失った)タイミングで世界軸がシフトしていったのだと言う事でしょう。それでも互いが入れ替わった時にすべき事で、住所や電話番号を残す事はしなかったのか?とか、入れ替わった時の生活なんて、簡単に行かないだろう、とか。そもそも、水宮家の女性が…っておばあちゃんが知ってるなら、三葉の異変で察しろよ(笑)とか。
いや、こんなツッコミは無粋か。
ただ、この映画に限らずちょっとだけ気になったのが…最近の映画やドラマなど、青春の終わりの象徴として就職活動があり、それが難航していきなり人生のどん底みたいに描かれているのが見ていて辛い。この映画も、本当に終盤に差し掛かるまで「どうせハッピーエンドになるんだろ」って思いながらも、「もしかしたら?」の思いで見ていましたが、この先を考えるともっと明確な明るさで終わっても良かったかな、と感じる私はあまいかな?
【感想:End】
最後に。この映画、もし実写でやったらどうなっていただろうか。瀧くんが「くちかみ酒」を口にし、三葉の記憶に触れていくシーンや、「かたわれ時」に二人が向き合い、そして別れてしまうしまうシーンなど、幻想的(ファンタ―ジー)な描写は実写でやれば茶番になりかねません。
そんな要素を含む作品は、むしろ表現手段としてアニメの方が優れていると思います。が、同時にアニメ独特の悪ふざけシーンはアニメ信者ではないんで拒絶反応を示してしまう。はっきり言って引いてしまうけど(笑)。
アニメ嫌いの人には、表現手段として「アニメ」を許容してみるきっかけになる映画だと思います。現時点で、今年のオススメ映画では「ズートピア」に続いてアニメになっちゃいましたが(笑)。
あとで詳しく書きますが、アニメに興味が無かったり偏見がある人にはぜひ見てもらいたい作品。これ、単なるアニメを礼賛している人間の言葉ではない事を言っておきます。
都会に住む男子高校生、瀧くんと田舎に住む女子高生、三葉が夢の中で入れ替わると言う(言っちゃ悪いが)少々陳腐な設定ではありますが、この映画に関する予備情報はここまでが限度。この設定からは予想できない展開があり、その面白さを存分に味わうには予告編を見るに留め、さっさと映画を見ることをオススメします。
また、冒頭に書いた「アニメ嫌いに見て欲しい」の部分については最後の方に。
あと、この覚書でスタイルではこの「感想」の区間では映画を見た人、ネタバレ上等で見に行く予定の人に向けて書いているつもりですが、それでもストーリーについては触れたくない。私の変な解釈を入れて雑音を入れるのはどうかと思いますし。
ただ、ちょうど姪っ子が高校生、中学生、小学生でしたが一番下の姪っ子がちょっと「?」になってるところもありましたが、まぁそんなもんでしょう。ちょっと複雑だったり、好意的にこちらから歩み寄らなければ(好意的な解釈をしなければ)ならない所もありますが、「携帯がつながらない理由」や「二人が微妙にすれ違う理由」などもスッとつながるところは見事です。
それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】に。この間にネタバレがありますんでご注意を。
【感想:Start】
今回は前置きにスペースを取ったので、このセクションが簡素になるかな。繰り返しになりますが、ストーリーにはあまり触れず、前述の「好意的な解釈」について言えば、姪っ子(末)が「結局、糸守の人たちの被害はどうだったの?」と言う疑問あたりの解釈だと思います。
まぁ、瀧くんが寝た(気を失った)タイミングで世界軸がシフトしていったのだと言う事でしょう。それでも互いが入れ替わった時にすべき事で、住所や電話番号を残す事はしなかったのか?とか、入れ替わった時の生活なんて、簡単に行かないだろう、とか。そもそも、水宮家の女性が…っておばあちゃんが知ってるなら、三葉の異変で察しろよ(笑)とか。
いや、こんなツッコミは無粋か。
ただ、この映画に限らずちょっとだけ気になったのが…最近の映画やドラマなど、青春の終わりの象徴として就職活動があり、それが難航していきなり人生のどん底みたいに描かれているのが見ていて辛い。この映画も、本当に終盤に差し掛かるまで「どうせハッピーエンドになるんだろ」って思いながらも、「もしかしたら?」の思いで見ていましたが、この先を考えるともっと明確な明るさで終わっても良かったかな、と感じる私はあまいかな?
【感想:End】
最後に。この映画、もし実写でやったらどうなっていただろうか。瀧くんが「くちかみ酒」を口にし、三葉の記憶に触れていくシーンや、「かたわれ時」に二人が向き合い、そして別れてしまうしまうシーンなど、幻想的(ファンタ―ジー)な描写は実写でやれば茶番になりかねません。
そんな要素を含む作品は、むしろ表現手段としてアニメの方が優れていると思います。が、同時にアニメ独特の悪ふざけシーンはアニメ信者ではないんで拒絶反応を示してしまう。はっきり言って引いてしまうけど(笑)。
アニメ嫌いの人には、表現手段として「アニメ」を許容してみるきっかけになる映画だと思います。現時点で、今年のオススメ映画では「ズートピア」に続いてアニメになっちゃいましたが(笑)。
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