今日、「金スマSP」で非常に心洗われる話をしているが、今の心境から言ってけっこう厳しい内容（笑）。

　その中で「許す心」の大切さを謳っているが、筆舌に尽くしがたい裏切りに遭った人間からすると、それって本当に正しい事だろうかと思う。「許す」側は気持ちいいでしょう。しかし、「許された」側は（人間の程度にもよるが）つけあがる事にもつながる。自分のした酷い事も許されてチャラになったと勘違いする。

　私は相手を戒めるためにも「許さない」を選択しているが、これも辛い。それでいて恨まれている側は自分に都合の悪い過去をなかった事にしたり、逆ギレして「逆恨み」であるかのような姑息な手段で自分の心の平衡を保っていたりするから性質が悪い。

　果たしてこんな奴等を許す価値はあるか？恨む価値もないだろうが、もしかしたら前述の「相手に反省を期待する」心の裏返しなのかもしれません。

　そして現在進行形で別の長年怨んでいる人間を「許さざるを得ない」流れになっているが、それでいて気分も悪くない。15年も恨み続けていながら…だ。まぁ、相手もそれなりの報いを受けてるようだし。


　人間的に未熟なのは自覚しているが、20代レベルの悩みで苦しんでる自分が情けない（笑）。


　最後に。昨日書いたよう、明日は小倉に行ってきます。今年の8月に妙な情緒不安定状態に陥った場所に現在の精神状態で行くとかなりヤバい気がするが（笑）。

　今日、何もないのにマジで帰りの電車の中で涙が溢れそうになり、寝不足っぽい仕草＆アクビで誤魔化してしまった。そろそろ「生きるのがツライ」って言葉がギャグにならなくなってきたなぁ…

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