けっこう楽しみにしていながら見に行く機会がなくて延び延びになってたこの映画、ひょんなことから親父を連れて見に行く事になりました。いやはや、久しぶりに爽快でバカバカしく、そして不謹慎で楽しめる映画でした(笑)。

　この映画の中でも昨今のスパイ映画をディスってるところがあり、それでいて「その通り！」ってセリフが随所にあるんで、そこも見どころです。



　表向きは高級紳士服店、しかしその裏ではどの国にも属さぬ凄腕スパイ集団に所属する主人公、ハリーが自分の命を救ってくれたかつての部下の息子であるエグジーをスカウトするところから始まるこのストーリー。ハリーの超人的活躍とエグジーの成長を描いていますが、これ以上はネタバレになるか。

　それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】に。この間にネタバレの可能性がありますんでご注意を。

【感想:Start】

　この映画、オススメです。けっこうシリアスで程ほどにバカバカしく荒唐無稽。それでいて手に汗握るシーンが随所にあり、ストーリーも引き込まれていきます。そういう意味でも、中盤から後半にかけては本当に展開は必見。古き良き時代のスパイ映画のテーストと、マトリクスの様な映像が混在し、病みつきになりそうです。

　あとネタバレになるんで詳しくは書けませんが、人がガンガン死ぬシーンが完全にふざけていて、そして美しい。いや、ほんと監督の人格を疑うくらい(笑)。その直前の無双状態のシーンと言い、乱闘のシーンと言い、ちょっと背徳感まで味わえます。

　最新の技術を駆使しながら、そこはかとなくアナログな、そしてイギリス紳士を気取るキングスマンにハマりました。そしてこの作品、続編が作られそうな感じを明確に残していますが、もしパート2が上映されたら見に行きます。間違いなく。

　ジャンルとしてはアクション映画？コメディとは言い過ぎかもしれませんが、超オススメです。

【感想:End】

　最後に。ここのところ覚書の更新がご無沙汰でしたが、この間にイロイロありまして。

　まぁ、一番デカい事は新車を買った事ですが、真剣にお金が無い(笑)。ちなみに車種は毎度のことながらデミオ。そんでもって明日、両親を連れてドライブに行くことになりましたが、こんな時間まで起きてて大丈夫か？

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