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2015年08月03日
「パージ」見てきました
 なんか筋肉少女帯の「飼い犬が手を噛むので」を思い出した(笑)。

 いきなりケチから入るが、この映画の設定、小学生が考えるレベルの内容で、それを無理やりシリアスに持って行こうとしていますが、やはり矛盾やらギャップやらが目立ちすぎ。もちろん、そんなムチャな設定も織り込み済みで見に行ってるんでとやかく言うのはヤボですが、それでも全体の演出が雑に感じて入り込めない。

 ストーリー的には悪くないんですがねぇ…




 パージ法と言う1年に12時間だけの"無法化"により、公然と殺人などを含む犯罪にあふれる夜を過ごす上流家庭のお話。この日を狙い、家族の一人娘との交際を直談判しに忍び込む若者に、パージから逃れ助けを求めるホームレスを息子が勝手に招き入れるなど、アメリカ映画にありがちな無理からパニックを引き起こす流れは…。

 まぁ、私のような性格(事なかれ主義の消極的な人間)なら物語にはならないでしょうが(笑)

 それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】に入ります。この間にネタバレの可能性がありますんでご注意を。

【感想:Start】

 冒頭にも書いた通り、無茶な設定も飲み込んで乗っかってやるから楽しませてくれ!って思いながらも、そんな行動、取らないだろう…って行動を取りまくる登場人物。例えばこんな法律の中で育ったクセに法律の趣旨に反した行動を取るか子供。パージに参加し、殺す側の立場にしては装備が軽い連中。限られた時間で一人の執着するってのもヘンだし。

 それでも要所要所でハラハラさせるシーンなどはあり、断片を切り取ると息詰まるところはありますが、それでもやっぱり全体に目が行くと醒めてしまう。ホント、どこをどう修正すればリアリティが出るか見当がつかない(笑)。


 そして終盤、ホームレスの命を救った息子が正しいよね、パージ法は間違いだよね、と言う様な空気になるけど、だれもその結論に最初っから異を唱えてないから。

 ってか、「犯罪を減らす」のにどのような手段が有効か?と言う答えに対する見解の相違が現れている映画の設定ですが、これはアメリカの銃規制の話にも通じますし、ひいては今の安保法制の話にも。が、そんな穿った見方をしても、やっぱりチープな感じのする映画だなぁ。

【感想:End】

 最後に。この映画を一言でいうなら、安っいテレビシリーズの映画版のような感じで、DVDで見ても損するかな?ってレベル。

 いやはや、先週の水曜に見た映画ですが、感想が遅れたのはこんな理由からです(笑)。


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