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2014年03月06日
ドキュメンタリーの許容範囲
 今日はこのネタで。

震災ドキュメンタリーで演出=映画「ガレキとラジオ」
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014030500278

役所広司、震災記録映画の“やらせ”に怒り「二度と上映されるべきものではありません」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140305-00000033-flix-movi

 内容を読む限り(ヤラセとされる箇所を見る限り)、これを演出とするならばドキュメンタリーを名乗るわけにはいかないでしょう。私の考えですが、ドキュメンタリーに許される演出は時系列を大幅に入れ替えたりしない範囲での編集だけでしょう。写るものは手を加えちゃだめ。

 例えるなら果汁100%のオレンジジュースであるべきで、それを搾った際に出てきた"さのう"のカスや種を取り除くのはOK。でも甘みを足したりするのはNG。

 今回の70代女性に録音したラジオを聞かせると言うのは、制作側が意図的にこの女性を選択し、希望するシチュエーションを撮りたかったとの意図が働いたと考えると、ドキュメントから外れた演出と言われても仕方ない。

 これも個人的な考え(基準)ですが、そもそもドキュメンタリーにエンターテイメント性は不要。実際にあった出来事を現代なり未来なりに伝えるのが最大の目的であり、その目的をより鮮明にするために芸術的なカメラワークなりBGMの選択なりがギリギリ認められる演出ではないか。仮にドラマ性などを求めるなら、実話を元にした映画ってことにしないと。


 映画「遺体〜明日への十日間〜」なんかは震災で起きたことを伝える作品でしたが、もちろん俳優が演じているんでドラマでしかありません。そこで表現しきれない部分などをカバーできるのがドキュメンタリーですが…良い映画なんでしょうが、ケチがつきましたねぇ。役所さんが怒るのも無理がない(笑)。


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