諸事情により予定を変更、今年最初の映画鑑賞は「大脱出」となりました。とにかくこの映画、ストーリーよりも監督よりも、とにかくキャストだけで鑑賞決定！って感じ。まぁ、私の世代にとっては“絶対のアクションスター”二人の純粋な共演ですから（笑）。



　「エクスペンダブルズ」などでコンスタントにアクションを続けるスタローンに、去年「ラストスタンド」で主役として映画に復帰したシュワルツェネッガー。本格的な共演は初めてじゃないか？（記憶が曖昧だが、ある映画のリメイクでこの二人が共演するって噂はあった気がするけど）

　それではくどいようですが、今年も恒例の【感想:Start】〜【感想:End】に。この間にネタバレの可能性があるんでご注意を。

【感想：Start】

　スタローン自身、過去に「ロックアップ」などにも出演したいますが、ストーリーは定番の脱獄もの。ちょっと陰謀のテーストを加えてますが、特に見るべきところはありません。が、アクションは…やっぱりジェイソン・ステイサムやドニー・イェンなんかのアクションに比べれば、はっきり言って見劣りします。

　しかし、味がある。

　これも私の世代の心に響く「昭和プロレス」に通じるものがあります。スタローンのパンチや傷口を縫うシーン、シュワルツェネッガーのマシンガンを抱えて撃ちまくるシーンなど、それぞれの“必殺技”をお約束の様に入れてくるあたり、オールドファンには見ごたえがありますが…これも若い人の胸には響くかなぁ？

　あと、脇役にサム・ニールがいたのもツボかも（笑）。


　冷静になってもう一度この映画を考えると、好意的に書きながらも若干ディスってるアクションシーンですが、純粋に楽しめると思いますし、最近はこのスピード感の映画はご無沙汰だったんで、上映時間を短く感じられました。

【感想：End】

　最後に。日が明け、13日はダブルヘッダーを計画中。今日見た予告編で気になった映画も何本かありましたが…残念ながらクソっぽい映画も結構あった。特に「実話」を元にした映画、最近はハマらない率が大きいんでリストから外しておくか。

　詐欺系の映画って、本当は大好きなんだけどなぁ。（って、映画を特定しちゃってるけど（笑））

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