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2013年10月13日
「凶悪」見てきました
 金曜の映画鑑賞、2本目はこの映画。時間的に合う映画でどちらかと迷ってこっちを選択。まぁ、内容からして私好みの映画ではありますが、イメージ的には(「冷たい熱帯魚」+「二流小説家」)÷2+αってとこか。ただこの話、実際に起きた事件がベースになっているというのがミソ。



 死刑囚の告白をきっかけに闇に葬られようとした3つの殺人事件を追うジャーナリスト、藤井。会社からの理解も協力も得られないまま取材を続ける。果たして真の悪人を追い詰めることができるか?

 それでは今日もいつもの【感想:Start】〜【感想:End】で。この間にネタバレの可能性がありますのでご注意を。

【感想:Start】

 冒頭にも書いた通り、この映画、「冷たい…」と「二流…」の要素が入っていますが、恐ろしい事にノンフィクション。「新潮45」11月号にて『誰も知らない「3つの殺人」――首謀者は塀の外にいる! 「凶悪殺人犯」の驚愕告発』として発表されたもののようですが、ここはひとまず映画として。




 確かにこの映画、社会問題を取り扱っていますが構成として「謎解き」「事件描写」「裁判」の3部になっていて、何となくそれぞれがぶつ切りになっている感じ。そんな中、事件描写がちょっと長すぎる。ちょくちょく書いていますが、「エロとグロのリミッターが切れている」私ですので、この描写自体は不快感はありますが許容範囲。

 とは言え、私のイメージとしては謎解きの方にウェイトが置かれていることを期待していましたし、法廷シーンでのやり取りももう少し欲しかったなぁ。一般的な感覚として暴力シーンは受け付けない人が多いと思うんで、映画としては損をしてるんじゃないか。その点ではバイオレンスに特化した「冷たい…」に見劣りするように思える。(が、「冷たい…」の方がよっぽど見る人を選びますが(笑))

 まぁ、ここまでは否定的な文章ばかりですが、主人公の純粋な正義感が徐々に歪んでいるのではないか?と思えるストーリー展開と、何と言ってもピエール瀧&リリー・フランキーの悪役コンビの狂気を帯びた演技はストレスを感じるほどの迫力です。(が、くどいようでが村田を演じたでんでんさんの…)

 ラストシーンもこの重苦しい映画を締めくくるに最高のものでしたし、前述の様にバランスには若干不満はありますが、映画としてきっちりと完結しているおかげで引きずらずにすみました(笑)。ごく一部の覚書読者で私の嗜好をご存じで似た傾向をお持ちの方にはオススメです。

【感想:End】

 最後に。明日、移動日で“彼の地”に行きます。が、覚書は土曜に見た「許されざる者」の感想を予定。今回は親孝行も兼ねて母親を連れて行ったのですが、そのリアクションも含めて文章を書く予定です(笑)。





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