今日、金沢駅に隣接する映画館でホラー映画の「ポゼッション」を見てきました。まぁ、正直なところ是非とも見たいという映画ではなく、消去法で見に行った感はありますが（笑）。



　最近離婚した主人公のクライド。週末の娘たちとの会う時間を大事にしていたが、奇妙な木箱を買い与えたのがきっかけで妹のエミリーが奇行に走り出す。実話を基にしたとのふれこみのホラーですが…今回もいくつかあるホラー映画のうちの一本でしかなく、同じタイプの映画を見た経験があれば見る必要のない内容です。

　と、ほぼ結論を書いたところで今回も【感想：Start】~【感想：End】で。この間にネタバレがありますんでご注意を。

【感想：Start】

　先にも書きましたが、本当に教科書通りのホラー映画。ステロタイプのストーリーですと、起承転結で言うところの「起」で異変の予兆、「承」で原因の究明、「転」で原因との対峙、そして「結」でHappyなりBadだったりの結論に行きつく。

　ここ１〜２年で見た（純粋な）ホラー映画は少々形が違うものも含めて５〜６本ですが、内容的には「ダーク・フェアリー」に酷似していましたが、言い換えれば定番のホラー映画はあまり冒険できないってことかなぁ？

　内容に関して言えば、「実話に基づいて…」って得意のパターンですが、それとなく解釈の逃げ道を作っているように思えます。例えば少女の奇行の原因が映画では（書いてしまいますが）悪魔に憑りつかれたためとなっていますが、実際には両親の離婚によるストレスなんだろうなぁ…と懐疑論者気取りの人間に突っ込ませる“スキ”をあえて作っているようにも思えました。

　全体的にスプラッターな部分も無く、突然に何かが出てくるようなベタな脅しもそんなになかったので、少々怖がりの人でも見られると思いますが、その分、物足りないかも。

【感想：End】

　で、ここまでこの映画にケチをつけながら、実はホラー映画ってちょっと苦手（笑）。オープニングから後悔しながら見てることなんてしょっちゅうですし。まぁ、ここまで言うなら「死霊のはらわた」のリメーク版を見に行ってみろ！って自らに突っ込みを入れたくなりますが…怖いのキライ（笑）。

　でも「SAW」シリーズは好きだし、「冷たい熱帯魚」のグロまではOK。その他、このグロは耐えられないってのはなかった（←いや、予想して避けてる？）し…やっぱ挑戦してみるか？


　最後に。今、住んでいる場所から金沢市内へ公共交通機関を使った最短のルートを見つけました。そんなこんなでこの土日の地域散策で発見したことでも書きましょうか。

この記事へのトラックバックURL
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
https://fanblogs.jp/tb/54290

お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。