2012年11月28日
また数学の話で過剰反応!
以前に「掛け算を先にやるのは理由と合理性があってできたルール」と言う趣旨のことを書き、それなりに盛り上がりました。掛け算とはどう言う理屈なのか?をきちんと理解していればルールの理解にもつながるとしましたが、おかげで同エントリは月に10件程度のアクセスがあります。
で、今日もあの時と同じような怒り(?)を感じ、これをテーマに。
「9÷0=0」? ある小学校で出された問題に「ちょっと待て」
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1211/27/news047.html
まぁ、これも小学校の先生が「なぜ0で割ったらいけないか」を理解していればこんな間違いは犯さないでしょうが、(理解ではなく)覚えているだけならこんなトンデモないミスをするかも。万が一、理解していることではなく覚えていることを教えているだけの人だとしたら、勘違いをそのまま広める危険性がありますねぇ。
で、今回も小学生の姪っ子に教える感じで説明すると、割り算ってのは「○÷△」は「△がどれだけ集まったら○になるか?」を答えるもの。それなら、今回の問題に当てはめると「0がどれだけ集まったら9になるか?」と言うこと。答えはありません。(ゆえに数学では“0で割る”事は“最大の禁忌”なんですがねぇ。
他にもこんな例えならわかりやすいと思う。50リットル風呂の水を汲み出すとして、容量2リットルの洗面器だと何杯で汲み出せるか?もちろん、数学的な話なんで底にたまった水は汲み出しにくいって話はナシ。で、手鍋なら?コップなら?お猪口なら?当然、汲み出す回数は増えますが、いずれは終わりが来ます。しかし、ザルだったら。
と、ここまで書きながら、実はどうしても0を分母に持ってこないと仕方ないって事がたまに起きる。ただ、その場合は答えを出すわけには行かないんで、便宜上、0として扱うと言うか・・・なかったことにするとか(笑)。
例えばプロ野球でプロ初登板の新人ピッチャーがワンアウトも取れずに3点も取られて降板。この場合の防御率を計算すると・・・まぁ、この場合は計算の対象外でが。あと、プログラムを組んでたりすると、あるはずの入力がない場合にこの手のエラーが出るか(笑)。
と言うことで、これも「なぜ?」を突き詰める良い題材。以前にも書いた中学時代の友人を思います。彼は数学は得意ながら、反比例のグラフ( y = 1/x )の「漸近線」が理解できず、X軸の値が大きくなるにつれ、グラフの線はX軸に近付く限りなく近付くが、決して交わらないと言う話を最後まで理解で汚かった様子。
実際に数字を入れて納得するまで線を引いてみればよかったのに。
{a8.net http://books.livedoor.com/item/3212174}{a8.net http://books.livedoor.com/item/3218280}
で、今日もあの時と同じような怒り(?)を感じ、これをテーマに。
「9÷0=0」? ある小学校で出された問題に「ちょっと待て」
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1211/27/news047.html
まぁ、これも小学校の先生が「なぜ0で割ったらいけないか」を理解していればこんな間違いは犯さないでしょうが、(理解ではなく)覚えているだけならこんなトンデモないミスをするかも。万が一、理解していることではなく覚えていることを教えているだけの人だとしたら、勘違いをそのまま広める危険性がありますねぇ。
で、今回も小学生の姪っ子に教える感じで説明すると、割り算ってのは「○÷△」は「△がどれだけ集まったら○になるか?」を答えるもの。それなら、今回の問題に当てはめると「0がどれだけ集まったら9になるか?」と言うこと。答えはありません。(ゆえに数学では“0で割る”事は“最大の禁忌”なんですがねぇ。
他にもこんな例えならわかりやすいと思う。50リットル風呂の水を汲み出すとして、容量2リットルの洗面器だと何杯で汲み出せるか?もちろん、数学的な話なんで底にたまった水は汲み出しにくいって話はナシ。で、手鍋なら?コップなら?お猪口なら?当然、汲み出す回数は増えますが、いずれは終わりが来ます。しかし、ザルだったら。
と、ここまで書きながら、実はどうしても0を分母に持ってこないと仕方ないって事がたまに起きる。ただ、その場合は答えを出すわけには行かないんで、便宜上、0として扱うと言うか・・・なかったことにするとか(笑)。
例えばプロ野球でプロ初登板の新人ピッチャーがワンアウトも取れずに3点も取られて降板。この場合の防御率を計算すると・・・まぁ、この場合は計算の対象外でが。あと、プログラムを組んでたりすると、あるはずの入力がない場合にこの手のエラーが出るか(笑)。
と言うことで、これも「なぜ?」を突き詰める良い題材。以前にも書いた中学時代の友人を思います。彼は数学は得意ながら、反比例のグラフ( y = 1/x )の「漸近線」が理解できず、X軸の値が大きくなるにつれ、グラフの線はX軸に近付く限りなく近付くが、決して交わらないと言う話を最後まで理解で汚かった様子。
実際に数字を入れて納得するまで線を引いてみればよかったのに。
{a8.net http://books.livedoor.com/item/3212174}{a8.net http://books.livedoor.com/item/3218280}
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image