Elwood覚書（ブログ版）

　今日も平日休みの３日目。朝早い時間から上映の「エージェント･･･」を見に行きましたが、「惚れた！」の一言。主演のジーナ・カラーノは女子総合格闘家ですが、その事を知らないと気付かないくらいの美人。で、女優にアクションをさせるか格闘家に演技をさせるかの選択があるかもしれませんが、極論を言えばどちらかがどうしても弱くなってしまう。多くの場合は前者ではありますが、この映画は後者。ゆえにアクションには“凄み”があります。（特に“やられる側”に回った時の敵の容赦の無さはちょっと引きます）

　ストーリーはありがちな「はめられた主人公」パターンですが、もはやこの映画はアクションとジーナのかっこ良ささえ見られればＯＫ！って感じの作品。それでは【感想：Start】～【感想：End】に。この間にネタバレの可能性ありです。

【感想：Start】

　最近見た女性が主役のアクション映画といえば「バイオハザードⅤ」「コロンビアーナ」などがありました。どちらも主演女優のカッコ良さや美しさはありましたが、ジーナには冒頭に書いた様に凄みがありました。格闘シーンの蹴りの入れ方など、ゾクッと来るものがありましたし、アクション映画ではあまり見られない正面蹴りも堂に入ってました。

　更にはメイクなのかもしれませんが、ジーナのアップでは細かな傷がちょこちょこ。目力も凄く、彼女の走るシーンすら絵になる。更には肩幅も･･･（笑）。大御所の俳優さんも相手にそても、全てが合格点を軽くクリアする“女優”で、すぐにでも次回作が見たくなる。

（おまけ）
女性版『エクスペンダブルズ』に『エージェント・マロリー』のジーナ・カラーノ出演決定！
http://www.cinematoday.jp/page/N0046341

　で、主人公が浜辺でターゲットを襲うシーン。背後から全力疾走で現れるシーンは思わず声を出しそうになりますし、ラストシーンもなかなか渋い。ストーリー自体はちょっと陳腐ですが、オススメ。

　まぁ、今回はジーナの魅力ばかりを褒め称え、映画の感想になってないなぁ（笑）。それにしても彼女の格闘シーンで三角締めで意識を飛ばし、銃でトドメを刺すシーンがありましたが、あの三角締めなら受けても良い！ただし、死後硬直を迎える前に生前でありながら一部が硬直する可能性が高く･･･(ry

【感想：End】

　ちなみに公開記念の感傷特典が（単なる語呂合わせの）マロニーでした。