Elwood覚書（ブログ版）

　今日は久々の映画・ダブルヘッダーで、本来なら最初に見た映画の感想を先に書くべきなのですが、特別に２本目の「タイタニック３Ｄ」から。理由は…覚書はその日の締めくくりを日付が切り替わる時間に書いてしまうので日付は15日ですが、この「4月14日」と言うのがミソ。答えは最後に。

　もちろん「タイタニック」と言えば映画でも歴史上の出来事としても説明の必要は無いでしょうが、いちおう礼儀として恒例の【感想：Start】～【感想：End】を。この間にネタバレがありますが、その前に「３Ｄ」としての評価を。

　まぁ、ネット上で見た感想で私も同感だったのでそのまま使いますが、最初から３Ｄ用に撮影されたかのような出来で非常に良かった。確かにドラマ的な部分で３Ｄの旨みはありませんでしたが、豪華な客船内や氷山との接触以降は（２Ｄ版を見た事がないので比較はできませんが）迫力がありました。

　私同様、タイタニックを未見の人にはオススメです。

　では。

【感想：Start】

　正直なところ名画と呼ばれる映画を名画と言うことに何の情報量があるのかとの疑問もある上、最初の公開からかなり時間も経っているんでストーリーなどについては割愛。

　ただ、やっぱり印象に残ったシーンは甲板で演奏を続ける楽団と被害に遭う子ども達、そしてラスト近くでのジャックとの別れのシーン。救助の船をに助けをもとめに行くため、死んだジャックの手を外すとともにその遺体が海に沈む場面、命を失ったジャックの手を解くとともにその思いを受けて生き抜く決意を固めるローズ。

　いや、ラブ・ロマンを前面に押し出した甘っちょろい映画って偏見が一部に残ってましたが、やっぱ見なきゃ分からない映画もありますねぇ。

　ただ、この映画をしてタイタニックが垂直になり人が落下していくシーンで、私の心の中のムスカ大佐が…（笑）

【感想：End】

　いや、やっぱ映画音楽としても名曲であるテーマ。他にも「ボディガード」とか「ゴースト」もそうですが、そう言えば当時付き合っていたＫさんと「ゴースト」を見に行くはずだったが、直前で「トータル・リコール」を見たいと言い出して変えたことを思い出した。その「トータル・リコール」がリメイクされるようです（笑）。

　最後に。タイタニック号が沈んだのが1912年4月14日の深夜、つまり映画を見た日でこの覚書ルールで言う今日がちょうど100年目。その割には騒いでなかったけど、ちょっとしたメモリアルとして記憶に残りそうです。

・タイタニック 3D＠ぴあ映画生活