2012年03月19日
「スウィッチ」見てきました
昨日、「戦火の馬」が今ひとつだったので、口直しに自転車で移動して…って距離が分からなくて40分ほどかけて別の映画館へ。結構疲れました(笑)。
そこで見たのが「スウィッチ」ですが、実は「キネマ旬報ベスト20を見よう」って企画での上映だったようで、前回見た「ゴーストライター」もそれでした。まぁ、そうとは知らず、急遽携帯から仕入れた映画情報だけでバタバタ決めたので予備知識がかなり薄い状態。
で、この映画を選んだ理由は文章で書かれただけのあらすじですが、カナダ在住の女性ソフィは一定の期間、アパートを交換する相手を紹介するサイトを利用し、憧れのパリへ。しかし到着した次の朝、寝室に男性の首ナシ死体が。殺人容疑で逮捕されたソフィだが、状況証拠は全て彼女が不利なものばかり。いったい何が起きたのか…
それではいつものヤツで。【感想:Start】〜【感想:End】の間にネタバレの可能性がありますんでご注意を。
【感想:Start】
この映画をご存じない方、予告編を見ただけでも興味をそそられるでしょう。そして私も、もし予告編を見ていたら絶対に公開日に見に行ってたでしょうが…残念ながら「戦火の馬」に続いて肩透かしを食らってしまいました。
出だしは悪くなかったし、少々ストーリーの展開が急だったのはありますが、逮捕されるまでは付いていけました。しかし、ファッション・イラストレーターと言う設定のソフィが、来るべき日に向けて訓練を積んだ「ターミネーター2」のサラ・コナーばりに病院を脱走するシーンではキョトンとしてしまいました。
ってか、その前にソフィが利用した「swicth.com」が跡形も無くなっているとの設定も無理がありすぎるし、それ以前にネタバレになりますがソフィはハメられた訳ですが、住居交換サイトを勧められるがままに利用し、見事に網に掛かるって流れも雑すぎる。
ちょくちょく書いていますが、あらゆる物語は「リアル世界から出ない」か「ファンタジーを容認する」かのどちらか。ただし、「フェイス・オフ」の様に出だしがファンタジーに近い常態からリアル世界に軌道修正するのもアリだとは思いますが、この映画の無理のある展開はちょっと厳しかったなぁ。
さらに言えばショットガンを持った武闘派の母親。これはかなり唐突過ぎる。
整理するとハメられる(しかも、誰でも良かったのではなく、ソフィがターゲットだった)流れに脱走の鮮やかさ、母親はショットガンを持ち出す唐突さに、ご都合主義の様に彼女を助ける雑貨屋の店長。
これらの強引かつ急激なストーリー展開でソフィと犯人、そして殺害された被害者との関係が明らかになった時の衝撃がまったく薄れてしまいました。終わり方も唐突で、ストーリーも少々「散らかしっぱなし」でしたし、被害者とは言えソフィも結構ムチャしてるし。
もう少し丁寧に作ればよかったのに…って感じ。設定が良かっただけに非常に残念な映画です。
【感想:End】
最後の。昨日はこの映画を見終わったのが19時過ぎ。実は広島の中心部でその時間に開いている「あるラーメン屋」に行くことも目的の一つでした。
どの店と言うのが…「一休軒」。何でも昨年の11月にオープンしたみたいですが、まさか広島で一休軒のラーメンが食べられるとは思いませんでした(笑)。もちろん生玉子はトッピングで頼みましたが、カウンターに柚子コショウが無かったのが残念。ってか、あれって長崎だけ?
・スウィッチ@ぴあ映画生活
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そこで見たのが「スウィッチ」ですが、実は「キネマ旬報ベスト20を見よう」って企画での上映だったようで、前回見た「ゴーストライター」もそれでした。まぁ、そうとは知らず、急遽携帯から仕入れた映画情報だけでバタバタ決めたので予備知識がかなり薄い状態。
で、この映画を選んだ理由は文章で書かれただけのあらすじですが、カナダ在住の女性ソフィは一定の期間、アパートを交換する相手を紹介するサイトを利用し、憧れのパリへ。しかし到着した次の朝、寝室に男性の首ナシ死体が。殺人容疑で逮捕されたソフィだが、状況証拠は全て彼女が不利なものばかり。いったい何が起きたのか…
それではいつものヤツで。【感想:Start】〜【感想:End】の間にネタバレの可能性がありますんでご注意を。
【感想:Start】
この映画をご存じない方、予告編を見ただけでも興味をそそられるでしょう。そして私も、もし予告編を見ていたら絶対に公開日に見に行ってたでしょうが…残念ながら「戦火の馬」に続いて肩透かしを食らってしまいました。
出だしは悪くなかったし、少々ストーリーの展開が急だったのはありますが、逮捕されるまでは付いていけました。しかし、ファッション・イラストレーターと言う設定のソフィが、来るべき日に向けて訓練を積んだ「ターミネーター2」のサラ・コナーばりに病院を脱走するシーンではキョトンとしてしまいました。
ってか、その前にソフィが利用した「swicth.com」が跡形も無くなっているとの設定も無理がありすぎるし、それ以前にネタバレになりますがソフィはハメられた訳ですが、住居交換サイトを勧められるがままに利用し、見事に網に掛かるって流れも雑すぎる。
ちょくちょく書いていますが、あらゆる物語は「リアル世界から出ない」か「ファンタジーを容認する」かのどちらか。ただし、「フェイス・オフ」の様に出だしがファンタジーに近い常態からリアル世界に軌道修正するのもアリだとは思いますが、この映画の無理のある展開はちょっと厳しかったなぁ。
さらに言えばショットガンを持った武闘派の母親。これはかなり唐突過ぎる。
整理するとハメられる(しかも、誰でも良かったのではなく、ソフィがターゲットだった)流れに脱走の鮮やかさ、母親はショットガンを持ち出す唐突さに、ご都合主義の様に彼女を助ける雑貨屋の店長。
これらの強引かつ急激なストーリー展開でソフィと犯人、そして殺害された被害者との関係が明らかになった時の衝撃がまったく薄れてしまいました。終わり方も唐突で、ストーリーも少々「散らかしっぱなし」でしたし、被害者とは言えソフィも結構ムチャしてるし。
もう少し丁寧に作ればよかったのに…って感じ。設定が良かっただけに非常に残念な映画です。
【感想:End】
最後の。昨日はこの映画を見終わったのが19時過ぎ。実は広島の中心部でその時間に開いている「あるラーメン屋」に行くことも目的の一つでした。
どの店と言うのが…「一休軒」。何でも昨年の11月にオープンしたみたいですが、まさか広島で一休軒のラーメンが食べられるとは思いませんでした(笑)。もちろん生玉子はトッピングで頼みましたが、カウンターに柚子コショウが無かったのが残念。ってか、あれって長崎だけ?
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