2011年11月21日
「ステキな金縛り」見てきました
かなり精神的に滅入っている今日この頃。気分転換も兼ねて映画を見に行くことにしましたが、「コンテイジョン」も今ひとつ、「インモータルズ」はどっかで見たって感じだし、「マネーボール」に至っては・・・。そんなわけで「アントキノイノチ」と迷ったのですが、前々から思っていた「ステキな金縛り」を見に行くことに。(ってか、今の精神状態で「アントキノ・・・」を見たら、症状が悪化するって)
公開からかなり時間が経った映画なんで、今更と言う気もしますが、オススメの映画です。邦画でテレビ局が推し、そして三谷作品って事でかなり敬遠していましたが、これは食わず嫌いだった感もありましたねぇ。それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】で。この間にネタバレの可能性があります。
【感想:Start】
覚書の読者であれば説明の必要がないでしょうが、私は超常現象などには懐疑的ではありますが全面否定ではありません。超能力にUFO、そして心霊現象などなど・・・そして特に心霊現象について、交霊などができる霊能者が本当にいるのなら、殺人事件の被害者そのものに証言させれば良いじゃん!って前々から言っていました。
もちろん、それが裁判の証拠にならずとも、「秘密の暴露」になるような証言(凶器や遺体の隠し場所など)が得られれば、それで十分だし、だいいち被害者の証言が得られると言うことが公にしれれば、かなりの殺人事件は抑止できるのでは?と。
さて、これらの話を踏まえ今回のこの映画、幽霊の設定などが少々中途半端ではありますが、別に設定そのものに重きを置いていないから仕方ないか。そのへんは大目に見て、霊の存在が見える人、見えない人の違いによる「蒟蒻問答」的な笑いはよく考えられていましたが、逆を言えば丁寧に考えれば確実に笑いの取れるテーマ。そこで「ヒットを量産」したって感じですかねぇ。
で、映画の中でも私と同じようなスタンスの検事に、亡き愛犬を再会させるシーンを見た瞬間に冒頭のネタを思い浮かべましたが、結局はその通りにする。が、気付くの遅すぎるよ(笑)。
映画のクライマックスで、主人公が亡くなった父親と再会しそうになりますが、ある理由で亡父の姿が見えなくなります。そのシーンで涙を誘おうと言う魂胆が・・・監督には無かったようですねぇ。本当に涙を誘おうとするなら、法定で窮地におちいる中に縁のある幽霊とともに亡父が現れ、その窮地を脱するとともに幽霊たちが消えていく・・・って形が良かったのでしょうが、最後まで笑いの方を取りに言ってました(笑)。
総じて「映画」としてどうか?「ドラマ」の延長じゃないか?みたいな感覚はありますが、単純に払った金額に見合った面白さを提供してもらったと言う感じなので合格点。とは言え、今の私はちょっと甘めの採点ですので。
【感想:End】
今日は品川プリンスシネマで映画を見ましたが、よくよく考えると東京で見た映画って数えるくらい。旅行では時間が無いんで映画は見ないし、出張だと忙しくて映画を見ることもないし。しかし、設備も良かったし、松山と同じ金額で・・・と考えるとちょっと納得行かない。
こりゃ、コッチに居るうちにもう何本か見に行きたいし、同所にある水族館やアトラクション(?)も行っておくか。
最後に。とうとうソフトバンクが日本一になりました。ずっとテレビで応援していましたが、オーナーが2番目に“選手に誘われて”胴上げされるって、凄いことじゃないか?お家騒動の最中の球団や、結果を出しても監督がクビって球団じゃありえない事だろうし。
・ステキな金縛り@ぴあ映画生活
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公開からかなり時間が経った映画なんで、今更と言う気もしますが、オススメの映画です。邦画でテレビ局が推し、そして三谷作品って事でかなり敬遠していましたが、これは食わず嫌いだった感もありましたねぇ。それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】で。この間にネタバレの可能性があります。
【感想:Start】
覚書の読者であれば説明の必要がないでしょうが、私は超常現象などには懐疑的ではありますが全面否定ではありません。超能力にUFO、そして心霊現象などなど・・・そして特に心霊現象について、交霊などができる霊能者が本当にいるのなら、殺人事件の被害者そのものに証言させれば良いじゃん!って前々から言っていました。
もちろん、それが裁判の証拠にならずとも、「秘密の暴露」になるような証言(凶器や遺体の隠し場所など)が得られれば、それで十分だし、だいいち被害者の証言が得られると言うことが公にしれれば、かなりの殺人事件は抑止できるのでは?と。
さて、これらの話を踏まえ今回のこの映画、幽霊の設定などが少々中途半端ではありますが、別に設定そのものに重きを置いていないから仕方ないか。そのへんは大目に見て、霊の存在が見える人、見えない人の違いによる「蒟蒻問答」的な笑いはよく考えられていましたが、逆を言えば丁寧に考えれば確実に笑いの取れるテーマ。そこで「ヒットを量産」したって感じですかねぇ。
で、映画の中でも私と同じようなスタンスの検事に、亡き愛犬を再会させるシーンを見た瞬間に冒頭のネタを思い浮かべましたが、結局はその通りにする。が、気付くの遅すぎるよ(笑)。
映画のクライマックスで、主人公が亡くなった父親と再会しそうになりますが、ある理由で亡父の姿が見えなくなります。そのシーンで涙を誘おうと言う魂胆が・・・監督には無かったようですねぇ。本当に涙を誘おうとするなら、法定で窮地におちいる中に縁のある幽霊とともに亡父が現れ、その窮地を脱するとともに幽霊たちが消えていく・・・って形が良かったのでしょうが、最後まで笑いの方を取りに言ってました(笑)。
総じて「映画」としてどうか?「ドラマ」の延長じゃないか?みたいな感覚はありますが、単純に払った金額に見合った面白さを提供してもらったと言う感じなので合格点。とは言え、今の私はちょっと甘めの採点ですので。
【感想:End】
今日は品川プリンスシネマで映画を見ましたが、よくよく考えると東京で見た映画って数えるくらい。旅行では時間が無いんで映画は見ないし、出張だと忙しくて映画を見ることもないし。しかし、設備も良かったし、松山と同じ金額で・・・と考えるとちょっと納得行かない。
こりゃ、コッチに居るうちにもう何本か見に行きたいし、同所にある水族館やアトラクション(?)も行っておくか。
最後に。とうとうソフトバンクが日本一になりました。ずっとテレビで応援していましたが、オーナーが2番目に“選手に誘われて”胴上げされるって、凄いことじゃないか?お家騒動の最中の球団や、結果を出しても監督がクビって球団じゃありえない事だろうし。
・ステキな金縛り@ぴあ映画生活
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