昨日から微妙に続きになっています。

　埆形くんの書き込みにレスしようと思ったんですが、ご存知の様に時間がないので１ネタ書いてしまいます。

　仕事で使う簡易マクロについて、私はこう考えています。

　とにかく自分が使うことを前提としているんで操作性はあまり重視せず、すぐに使えることに重きを置きます。忙しい作業を軽減化させることが目的なんで、マクロ作りに時間をかけすぎるのは本末転倒。

　例えば、ある値を計算で出し、その値を元に処理を勧めるロジックを組もうとした時、その「ある値」を取得するロジックを組むのに30分かかる位なら、固定値や入力値にし、自分で好きな数値を設定できるようにしておく。そうすると、手入力の手間が掛かりますが、その手間の時間を累計して30分以内ならそっちの方が良いし。

　さらに時間があるときにそのロジックを追加するのも手。

　で、あくまで個人で使うことを前提として作ったものも、精度が上がれば他の人にも提供となりますが…元は自分専用。しかし提供された方は（使えるだけでも感謝して欲しいのに）イロイロと注文をつける。ヘタすりゃその経緯を知らずに「こんな中途半端なものを出すな！」と怒られることもあるから割に合わない（笑）。

　まぁ、それでもチーム全体の作業が速くなるなら…。


　で、例えば今日の話。資料Ａ、Ｂの差分を調べて資料Ｃに転記する作業で、資料はワード。まず、ショートカットキーで資料Ａ〜Ｃにジャンプするマクロを作った後、資料Ａ、Ｂのカーソルのある位置のページと行をクリップボードに保存するマクロを作りました。これでＡ、Ｂの差異のある部分をＣに書き込むのが楽に。

　続いてＡ、Ｂの違いのある部分をＣにコピペするのが面倒なんで、それぞれの差異部分を選択したままの状態からショートカットキーを押すと、それぞれの選択部分をＣに転記し、そのページ＆行も同時に記入するマクロに発展。もちろん、それまでに作ったマクロがあればこその発展ですが。

　そんなこんなで出来上がったものだけを見ると、「何、こんなスペックのモノを作ってるんだ！」と怒られ…


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