今年もこの賞の発表の時期になりましたが、私の感想としては「やっと時代がシャマラン監督を正当に評価した！」と言う思いです。

最低映画の祭典ラジー賞は「エアベンダー」5冠で圧勝！
http://eiga.com/news/20110227/3/

最低映画ラジー賞が決定！『エアベンダー』が最も3Dの使い方が間違っている映画賞含め5冠！
http://www.cinematoday.jp/page/N0030679

　思えばこのシャマラン監督、「シックスセンス」が過大評価されすぎているような気がしてますし、とにかく彼の作品にはガッカリさせられっぷりがハンパじゃない。何度も覚書で取り上げましたが、「サイン」は私の人生で一種の財産となりました。

　一番面白かった映画は？と聞かれ、答えられる映画ファンはいないでしょう。ストーリーが良かったのか、映像が良かったのか。コメディなのかサスペンスなのか…とイロイロとカテゴライズした上で、それぞれの面白さがあるため、私も答えは出せません。が、一番くだらなかった映画は？の問いに即答できる作品に出合えたのですから（笑）。

　さてさて、このシャマラン監督、2006年に「レディ・イン・ザ・ウォーター」で最低監督賞と最低助演男優賞で２冠を獲得した経験はありますが、今回は初めて設立された「最も3Dの使い方が間違っている映画賞」を獲得するとは、これはもうアンチ・シャマランにはたまらない結果です（笑）。

　ところでこのラジー賞、日本版がありませんねぇ。日本アカデミーがあるのに…って、これをやったら多分、シャレにならないでしょう（笑）。思うに、ある程度マジで作った映画で且つ、ワーストと言う点で、該当作品はかなりありそうです。例えば単にテレビドラマで人気があった作品をスペシャル枠で作成するより制作費をちょっとだけ上乗せしただけの映画とか。

　ちなみに私が去年一年で見た10本の映画では…「フォース・カインド」か「インセプション」が私にとってのラジー賞候補。まぁ、へそ曲がりの私が選ぶとなると「インセプション」に決定かな（笑）。


　最後に。今日食べた「キューピーあえるパスタソース」のミートソースが思いのほか、美味かった。これはかなりのものですんで、オススメです。

{a8.net http://www.dmm.com/mono/dvd/-/detail/=/cid=n_613pcbp50956}{a8.net http://tenant.depart.livedoor.com/t/asahirecord/item5477624.html?lid=af0501}

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