以前にも何回か書いたと思いますが、私は「懐疑論者」と言う言葉が嫌いです。ただ、その理由は懐疑論者を名乗る人間に「似非」が多いから。

　例えばピカソの絵を見て「こんな絵、俺でも描ける」と言う人。本当にピカソのキュビズムを理解し体現できるかともちろん出来ず、サルマネにも達していない代物しか描けない。

　例えばテレビ番組で博多華丸さんが言ってた福岡吉本にネタ見せに来る素人。前年のＭ−１のネタを博多弁に翻訳しただけの漫才をするヤツが多いとか。

　結局、他のスタイルの上っ面だけをコピーし、ピカソになったりプロの漫才師になった気になる。それと同じ程度の「自称懐疑論者」の多いこと。「と学会」の本を読んで感化され、「こんな事、オレでもできる」とか言い出し、単なるコピーをやるバカもいる。（ミクシィの某コミュで、「と学会」のメンバー相手に「オレだってやろうと思えば出来るがやらない（キリッ！）」って救いようのないバカを見ましたが…）


　さて、前置きが長くなりましたが、それほど「似非」懐疑論者（自分自身を含む）を毛嫌いしているのは、裏を返せば「ホンモノ」に対し敬意を表しているから。自ら疑問を見つけ、自ら答えを導き出す。そして決してサルマネではない表現方法でそれを表に出せる、そんなホンモノには最大の敬意を表します。

　そんな敬愛なるホンモノの一人、マイミクでもあるワカシム氏が先日、深刻な病に倒れたそうです。ただ、現在は快方に向かっているようで安心しました。

　彼の持ち前の好奇心と探究心は、彼自身をいつまでも病院のベッドに縛り付ける事を良しとはしないでしょう。しかし焦らず、じっくり養生してください。そして私から言うまでもないでしょうが、復活までの時間もムダにすごすことは無いでしょう。

　ミクシィでの彼の日記には、多くの応援の書き込みがあります。現在、表立った活動はありませんが、彼の実績や本質に対する敬意がそうさせたのでしょう。

　一日も早い回復をお待ちしています。

{a8.net http://redirect.shoppingfeed.jp/totodo.wd/redirects/?pid=2300&icd=F5-0100}{a8.net http://tenant.depart.livedoor.com/t/asahirecord/item5703634.html?lid=af0501}{a8.net http://books.livedoor.com/item/615166}

この記事へのトラックバックURL
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
https://fanblogs.jp/tb/53650

お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。