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2010年05月12日
こうして如何わしい伝説は生まれる
 先日「世界7大ミステリー 人体の奇跡SP」 と言う番組でも紹介された不食(ブレサリアン)について、こんな記事がありました。

70年間飲まず食わず? =インド人男性、軍が調査
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100511-00000044-jij-int

 誰もが疑う「不食」について、「軍の研究所が調査に乗り出し」、「医師団」が「監視カメラが見守る中」でこの男性は2週間過ごしたと言う、インターネットの大手サイト、Yahooのニュースで“垂れ流し”ています。

 まぁ、これを読んでも不思議な人間もいるんだなぁ・・・程度に受け止めて流す人もいるでしょう。と言うか、一般的にはそう言う人が多いんじゃないかと思いますが・・・次の記事も読んでみてください。

70年飲食していない男、2週間不食を達成
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0511&f=national_0511_036.shtml

 この記事より

>実は今回、別の監視グループを院内に入れるように、申し出ていた
>医師がいた。インドではたびたび『神秘的な力』の科学立証が行われ
>ているが、でっち上げの報告もたびたび起こっている。検査がインチキ
>かどうか確かめるために、医師は監視グループを参加させるように再三
>にわたって訴えていた。しかし、申し出は最後まで認められなかった。
>頑な(かたくな)に監視が拒否されたため、2週間の不食はウソだったと
>言うのだ。

 この言葉があるかないかで記事の印象がまったく違います。そして唸らされるセリフがこれ。

>15日間見守り続けた医師らは、「インチキと言われているが、インチキ
>以上の神秘がジャニさんにはある」と語っている。

 これです!

 この論点ずらしこそ、ウソを隠している人間の特徴ですが、インドには「サドゥー」と言う苦行者を崇める信仰(?)があり、そのサドゥーなる人物はキテレツ・・・もとい、苦しい修行を積めば積むほど、不思議な能力があればあるほどありがたがられます。そう考えると、無理やり神秘性を見出そうと科学を冒涜するような実験を行なう事もあるだろう、と感じましたが、皆さんはいかがお考えでしょうか?


 最後に。仕事、死にかけてます。マジで一日中、駆けずり回っています。そのクセ、実力のなさばかりを痛感し、そんでもって逃亡したくなる精神状態を満喫しています(笑)。

 まぁ、そんな私の楽しみの一つが食べる事。いくら食費が浮くとは言え、ブレサリアンにはなりたくないなぁ(笑)。

{a8.net http://redirect.shoppingfeed.jp/freedom.ev/redirects/?pid=2300&icd=SH01A}


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