走る底辺男

いよいよレースまで残すところ２週間を切り、ポイント練習も今日を含めてあと２回のみとなった。先々週は40km走、先週は30km走を目標レースペース付近で行ったためか見えないダメージが蓄積しているようで、疲労のサインである「肩甲骨辺りのコリ」が治まらず今日まで来てしまった。

本来ならこの様な疲労が出ている状態でのポイント練習は控えた方がよさそうだが、今週はレースペース(5:00/km(4:58/km))で20km走ればよいだけなので強行。今週は休みが取れなかったので夜勤明けの昼から行う。午前中は強風と雪が降っていたが幸いなことに走る頃には天気が回復する。相変わらず寒く気温は4℃。

今回は20kmという距離なので、あまり気合が入らず億劫な気持ちでスタート(今回も競技場外周コース)。最初の5kmまでは息が多少苦しく感じたが、その後はいつものように落ち着いてくる。知らぬ間に4:48/kmくらいのペースまで上がってしまったので抑えて走った5〜10km。10kmを過ぎた辺りから再び雪と強風、そのせいではないがすでに脚が重く感じてきて若干息も苦しくなってきた。

15kmを過ぎるとさらに余裕がなくなってきてペースを維持するのがやっとの状態。ラスト800mあたりでラップペースが4:59~5:00/kmとなっていたのでレース終盤のような苦しいラストスパートで何とか設定ペースを守った。

疲労が抜けていない状態だとはいえ、余裕のない走りに落ち込む。データを確認するとMゾーンの心拍数で走っていたのは最初の5kmのみ、以降はT〜Iゾーンの高い心拍数だった。帰宅後、疲労蓄積のサイン「肩甲骨辺りのコリ」が酷くなっており食欲もないほど疲れ切っている。。。座っているのもしんどかったので３時間ほど仮眠して食事を摂る。これはヤバいかもしれん。疲労が抜けないままレースに出てワースト記録(4:15:19)を出したシーズン3年目とそっくりな症状だ。悪夢の再来か？

何かの本にフルマラソンの疲労が回復する期間は２週間と書かれていたことを思い出す。40km走の翌週に30km走を行ったのは無理があったのだ。このまま疲労が抜けないようであれば18日の練習レース「矢掛本陣マラソン全国大会」は棄権するか設定ペースを遅くするかした方がよさそうだ。

◆20km 平均ペース 4:58/km(4:58/km | 4:58 | 4:57 | 4:58)