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2018年09月24日

能力低下の原因は本当に加齢のせいなのか?

久々に閾値走を始めたら4:50/kmペースも維持できない有様にがっかりした。加齢による衰えもあるが、それ以外に考えられるのは現在のフォームである。「大転子ランニング」の後に出版された誰も教えてくれなかったフォームの基本にある「ペースが変わってもピッチ180を維持する」「着地後、後ろに流れた足を引き戻す動き」の2点を意識して走ってきた。

もしかするとこの意識している2点がペースを上げられない(維持できない)原因なのではないかと思い始めた。自己ベストを更新したレースは「大転子ランニング」を参考にしたのだが、意識したのは「大転子を意識する」「腕を意識して振らない(自然に振られる)」で、上記の赤字2点は全く意識もしていなかった。同じ著者の本を参考にしているにも関わらず意識するポイントは全く違うということ。

◆ペースを上げてもピッチが変わらないのはおかしいのでは?
基本ピッチ数は180、ペースアップしてもなるべく同じピッチ数を維持する(抑える)よう意識して走っている。閾値走時はキロ5分を切るペースだがピッチ数は180〜184程度に収まっている。

★比較データ
自己ベストを出したレース(5〜10km区間 4:53/km):ピッチ191spm、ストライド106cm
先週の閾値走(4:52/km):ピッチ184spm、ストライド109cm

これを見ると自己ベストのレースは明らかにピッチ数が多い。現在のフォームはピッチ数を少なくする代わりにストライドを大きく取らなくてはならない。わずか3cmのストライドの違いが、以前は楽に走れていたペースでも苦しくなってしまう原因となっているのでは?

というか、これだけピッチ数の違いがあるにも関わらずストライドはわずか3cmしか伸びていないのは無駄な脚の動きをしているのではないだろうか?

自分はペースが上がればピッチも上がる「ピッチ走法」が合っているのではないか?

★足を引き戻す意識は必要か?
着地後の足をいつまでも後ろに残さずにすばやく引き戻す動き。この引き戻す動作は膝を前に出すイメージで走っており、より勢いよく膝を前に出すことによりペースアップしている。この動作によって速く走れると思い込んでいたがどうやら違うようだ。

もしかするとこの動作を意識して走っているせいで余計な力を使っているのかもしれない。意識的に足を引き戻す動きにより着地が重心より前(極度の踵着地)になってブレーキになっている可能性がある。速いペースで走る閾値走の後、踵が痛くなるのはこの動作が原因かもしれない。

着地した後の足は無意識で戻ってくるわけだから、いちいち引き戻す動作など必要ない。こんなことをやってるから長距離走の後半に膝まわりが重くなってくるんだろう。

「大転子ランニング」で自己ベストを出して著者の「みやすのんき氏」の信者になったわけだが、疑いもなく信じ込むのはよくない。一人一人個性があるためランニングフォームに正解はないのだ、やってみて合わなければ止める勇気も必要だ。

本日の長距離走からこれまで意識してきたポイントを捨てて走ってみようと思う。
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グロム35
中年おやじランナーです。マラソンが唯一の趣味で、走り始めて2年目でサブ4達成、現在はサブ3.5を目標としてトレーニングを積んでいます。
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