ニッシンデジタル スーパーライトスタンド DX LS-65Cを使うにしてもワンマンオペレーションなのでスタンド1本で2灯フラッシュ撮影が行えるかテストしてみた。
参考:ポートレート撮影のライティングを考えよう× 鵜川真由子
https://www.fujiya-camera.co.jp/blog/detail/pro/20230619/
LS-65C[840g]の先端ダボにJOBY 雲台 ボールヘッド 3K PRO [190g]を取り付けHVL-F60RM2 [559g]を付属のミニスタンドで設置し、一番下のポールにUlanzi スーパークランプ ボールヘッドアーム [183g]を取り付けHVL-F46RM [428g]を付属のミニスタンドで設置した。
脚を閉じてそのまま立てて持ち運びすれば移動時にも邪魔にならなさそうだ。合計2200gになるが持って歩くにもソニーα7 IV [658g]+タムロン35-150mm F/2-2.8 Di III VXD [1165g]+FA-WRC1M [153g]+KANI ND2-64 バリアブル Sidepoleの合計約2.0kgセットと良いバランスで、軽いは正義だ。
強度的に問題はないが先端がメインフラッシュHVL-F60RM2なので頭が重いのがちょっと気になる。HVL-F46RMと取付位置を交換するか迷う点だ。
参考:徹底解説!ポートレート撮影〜ライティングの基本〜
https://www.saygototheworld.com/post/portrait-lighting
ライトスタンドは2メートル程伸ばし上部メインフラッシュは下向き45度で、下部サブフラッシュは上向き45度で被写体の顔に向けるクラムシェルライティングとする。
スタンドを立てる角度は通常被写体正面45度とのことだがクラムシェルライティングでは正面0度に設置するとのこと。身長128.3cmのS-1EX-LTDのCSTドライバーを顔に見立てテスト撮影した。私の歩幅で2歩1.1メートルほど離してスタンドを立てれば50mmの画角でもスタンドを入れずに構図が取れる。
50/85mmで撮影してライティング効果を確認した。TTLで露出は適正でCSTドライバーにしっかり光は回って撮れている。でもライティング効果を確認するには適しておらず不満が残る被写体だった。こんな時はマネキンでも欲しいところだ…。(^_^;;