「スマホ熱中症」という言葉がテレビの情報番組でも使われるとは本当にスマホは生活必需品となっていると実感した。一方で「スマートウォッチ熱中症」とは聞かないからまだまだ普及率は低そうだ。
「Apple Watch Series 5(GPS + Cellularモデル)」を61,340円で購入し20/03/15(日)から使い始め「設定/バッテリー/バッテリーの状態」を確認すると4年5カ月で“最大容量:76%”まで劣化してしまった。
Apple Watchの劣化したバッテリーはこの暑さですっかり夏バテしてしまい100%状態でも9時間も持たず電源が切れてしまう。スマホに比べ小さなバッテリーだから温度や劣化の影響が強く出るようだ。
そんなことを繰り返していたら8/13(火)から「フィットネス」アプリのムーブ、エクササイズ、スタンドのリングがまったく動かなくなった。Apple Watch 5とiPhone 13 miniを再起動しても改善されず故障したのかと思ったが心拍数といったセンサーは使える。
参考:Apple Watch のエクササイズが記録されない・進みが極端に遅い
https://t5blog.waveformlab.com/2020/02/applewatch-exercise.html
ソフトウェアのトラブルなのかもしれないと思い、検索して「フィットネス調整データをリセット」を行ったが残念ながら改善されなかった。
参考:Apple Watchと設定を消去する
https://support.apple.com/ja-jp/guide/watch/apd4ad3571d9/watchos
仕方なく「リセット/すべてのコンテンツと設定を消去」を行った。バックアップから設定を復旧させてやっとムーブリングが進捗するようになった。
しかしエクササイズ、スタンドが反応しないので最終手段の「ペアリングとアクティベーションロックを解除」したが、これでも改善されなかった。ハードの故障なのだろうか?
このままバッテリーは交換せず、今年秋に発売されるであろうApple Watch Series 10購入時の下取りに出そうと思っているだけにこれは痛い。
48,800円で購入したApple Watch Series 3は1年9カ月で故障したし本当に高価なおもちゃだと思うと同時に、健康管理や非常時の備えと思えばSeries 5は月額1,158円の保険料となったのでまあ納得出来る。
一方故障交換となった4台目のGoogle Pixel Watch 2が8/8(木)に届いた。今まで故障した3台は「製造日期:2023年10月」と発売月の初期ロットだったのでもしも同ロットだったら開封せず売却してGalaxy Watchに乗り換えようかと考えていた。
4台目は「製造日期:2024年04月」だったので今度こそ長持ちしてくれるだろうと期待して開封した。問題なくwearOSシステムアップデートも終わり使えている。
やはりFitbitの「睡眠時間」管理と「アクティビティ」の一時停止はApple Watchより便利だ。GoogleはPixel Watch 3を発表したのだから早く日本でも「心電図」が利用できるようになって欲しいものだ。