パナソニックが「年末・年始キャッシュバックキャンペーン」を開始する。LUMIXシリーズのカメラボディまたはレンズの対象商品を22/11/18(金)から23/01/15(日)までに購入し23/01/31(火)までに応募すればキャッシュバックを受けられる。
参考:年末・年始キャッシュバックキャンペーン | LUMIX(ルミックス) ミラーレス一眼カメラ・デジタルカメラ | Panasonic
https://panasonic.jp/dc/campaign/campaign2022.html
ソニー、キヤノン、ニコン、富士フィルムがコストアップを理由に値上げしていく中、値上げしないどころかキャッシュバックを行うという太っ腹なキャンペーンだ。
実際のところカメラ月間売上ベスト10にLUMIXの名前を見たのは22/03/25発売のDC-GH6発売直後の2か月のみと厳しい状況だからテコ入れは必要だろう。
キヤノンEOS RP GOLD+RF24-105mm F4 L IS USM+430EX III-RT(合計約2.2kg)からソニーα7 IV+タムロン35-150mm F/2-2.8 Di III VXD+HVL-F46RM+ストロボディフューザー(合計約2.3kg)といったフルサイズカメラを買ってしまったので今ではマイクロフォーサーズの出番がない。
たまにPanasonic LUMIX DMC-GM1K+LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S.を持つとその小ささと軽さにホッとする一方でソニーα7 IV+SONY FE 50mm F1.2 GM+HVL-F46RM(約1.9kg)を持った時の「この大きさと重さが高解像度とボケの美しさを出す」と納得させられてしまう。
年齢を重ねると体力的に大きく重いカメラは辛くなる。数年後にフルサイズからマイクロフォーサーズに出戻りする可能性がありそうだ。そう思うとポートレートレンズとして「LEICA DG VARIO-SUMMILUX 25-50mm / F1.7 ASPH.[H-X2550]」が欲しい。35mm換算50-100mmなのでミニ「35-150mm F/2-2.8 Di III VXD」として活躍しそうだ。
35mm換算85mm単焦点「LEICA DG NOCTICRON 42.5mm/F1.2 ASPH./POWER O.I.S. [H-NS043]」も持っているが現在所有しているGX1とGMは1600万画素で顔認識AFしかなくNOCTICRONで撮影した写真を見ても解像度が低く諧調も固く見える。レンズを活かせる最新のマイクロフォーサーズのカメラが必要だが、私が欲しいと思える製品がないのが残念だ。
今22万円の「LEICA DG VARIO-SUMMILUX 25-50mm / F1.7 ASPH.」レンズに投資して2万円のキャッシュバックを受けて、数年後MFTに戻ろうとした時にマウント規格が残っているか心配になるほどカメラ業界の生き残り競争は厳しい。悩まされるキャンペーンだ。(^_^;;