今年で6年目となる『池袋ハロウィンコスプレフェス2019』へ参加した。昨日の大雨もあがり午前中は晴れ暑く感じる程で、強い風が心地良かった。午後になると雲が出てきて光が柔らかくなり撮影には良い天候になった。
11時15分に池袋に着き東池袋中央公園へ行くとステージイベントは中池袋公園に移動しており、代わりに「コスプレドック」「カメラドック」が設けられていた。
サンシャイン広場では「コスプレ図書館 Powered by キヤノンマーケティングジャパン」があり、無料で撮影データをシール化するサービスを行っていた。
昨年キヤノンはこの場所に「ガチ撮影エリア」を設け、貸出機材として「EOS R ボディ」「RF50mm F1.2L USM」「RF24-105mm F4L IS USM」と「EOS 5D Mark IV ボディ」「EF24-70mm F2.8L II USM」「EF70-200mm F2.8L IS III USM」を用意していた。今年の「ガチ撮影エリア」はHareza池袋に移動しており様子を見に行けなかった。
池袋サンシャインシティ文化会館入口隣にコスプレ・カメラマン登録カウンターが設けられていた。当日券カメラマン登録料は2,300円(税込)/1日で、意外と当日購入の人が多く感じた。私は前売りチケットを提出しオレンジ色の強化紙製腕輪を付けてもらったらシリアルナンバーは”00902”だった。撮影可能スポット通過時には提示するよう言われたが、どこにも係員がいないようで今日は提示を求められなかった。
EOS RP GOLD+RF24-105mm F4 L IS USM(約1.3kg)を持って行き、やっとファームウエアVer.1.3のAF機能向上を試すことが出来た。「瞳AF検出精度」と「AF枠の表示速度」が向上して撮影は大変快適だ。特に前髪が片目を隠していてもしっかり瞳AFが効くことには感心した。
これで完璧かと思ったらまれに顔を認識しないことがあった。角のあるキャラとか超長いツインテールの髪形は苦手の様だ。また瞳検出が前髪で隠れている瞳を選択することが結構あって、単純に目を認識している訳でもなさそうだ。鼻も検出して両側の丸い物を目と識別しているのだろうか。ロジックが気になる現象だ。
今回目立ったのが『Re:ゼロから始める異世界生』で近く劇場版公開もあるし長く人気を保っていると感心した。それ以外にブームと言えるほど人気を集めている作品が無かった様に感じる。
撮影エリアは18時終了だったが、17時過ぎにはすっかり暗くなり、16.4kmの距離を18,180歩も歩いて疲れてしまったので帰路に着いた。