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2021年03月19日

土星の周囲を廃棄された『スターウォーズ』のデススターが回っている?

休日テレビを点けて食事の用意をしていると地デジで見たい番組が放送されていないことがある。そんな時はBS232放送大学にチャンネルを変えることがある。

21/03/14(日)10:30『太陽と太陽系の科学』「第10回 惑星の衛星と環」もそんなきっかけで見始めた講義だった。日本科学未来館での収録番組でタイトル通り太陽系の惑星に属する衛星と環を説明する内容だった。

映像と説明による講義内容は私でも理解出来楽しく見ていたが、これが量子力学の講義だったりすると方程式や専門用語が出てきて理解不能となりさっさとチャンネルを変える羽目になる。(^_^;;

土星の衛星のミマスが紹介されたが、その表面には巨大なクレーターがあり、出演者がまるで『スターウォーズ』のデススターみたいだと説明していた。

参考:「デススター」そっくりの星「ミマス」の画像
 https://wired.jp/2013/02/14/space-photo-of-the-day-2pid6242/ 


実はこの姿が撮影されたのは『スターウォーズ』公開の3年後だから映画制作陣がミマスを参考にしたわけではないという点が驚きだ。きっと『スターウォーズ』ファンの間では有名な話なのだろうが、私には初耳だった。

他の回では宇宙の始まりであるビッグバンは特定の1点で起きたことでは無く、広い空間で一斉に発生したという新しい理論を知ることが出来て興味深い。

これからも私でも理解出来そうな講義内容を見つけては視聴したいと思う。

2021年01月02日

20/01/01(金)放送NHK BS1「突撃!ストリートシェフ@東京」はグルメなナナチがご案内?

20/01/01(金)19:00からNHK BS1で「COOL JAPAN 新春スペシャル2021 世界が驚いた これぞニッポンのNEWS」2時間特別番組が放送された。

TOP15のニュースのうち12位に”劇場版「鬼滅の刃」大ヒット”が取り上げられていて、鬼滅ファンの南アフリカ人女性が竈門炭治郎のコスプレをして聖地の「一刀石」を取材していた。スタジオでは外国人20人中9人が作品ファンで熱くその魅力を語っており、その様子を楽しく見ていた。

そのままチャンネルを変えずにいたら「BS NEWS」で今日の新型コロナ感染者数が東京783人と報じられ、21:00から「突撃!ストリートシェフ@東京」が始まった。

私の興味の無いグルメ番組だったのでリモコンの番組表ボタンを押し他のチャンネルで何をやっているのか確認していたら【語り】の声を聞いて手が止まった。

210102a.jpg

『メイドインアビス』のナナチ役声優の井澤詩織さんがナナチ声で語っているではないか。アビスの作品内では、ナナチは食事に恵まれず、リコの作った美味しい料理に感激して食べるシーンが何回も描かれている。そのキャラクターイメージからこの番組の語りとして井澤さんに白羽の矢が立ったとしか思えない配役だ。

地声を使ったのは1回だけで、さすがに「ん、なぁ」とは言っていないが、番組ディレクターからナナチっぽくとリクエストが出ているとしか思えない語りを50分間”耳福”で楽しんだ。

番組のお別れの挨拶からシリーズ番組なのかと思いEPGを確認するとNHK BS1で、
 1/3(日)17:50「突撃!ストリートシェフ@バンコク」ベトナム料理
 1/7(木)18:00「突撃!ストリートシェフ@東京」(再放送)
が放送されると分かった。

ナナチファンとしてこの2本をしっかり予約しておこう。

2020年09月09日

2020年9月に入りまたまたTOKYO MX TVの受信レベルが低下中!その原因は何?

2020年7月から始まった新番組テレビアニメもほとんど1クール放送なので9月から物語は佳境に入る作品が多い。コロナ禍で新作の本数は少し減った様だが相変わらず毎日録っては観て消すの繰り返しだ。

TOKYO MX TV(9ch)で放送されているアニメを再生していたら9月に入り時々受信レベルが低下しデジタルノイズが入るようになっている。軽度であれば少しノイズが入る程度で視聴に支障はないが、最悪の場合ノイズだらけでまともに録画されていないことが何回も起きている。今まで欠かさず観て来た作品なのに途中で話が抜けるのは悔しい。

過去にも19/07/23(火)から数日間、18/01/09(火)から数日間受信レベル低下によるデジタルノイズに悩まされこのブログの記事にしたことがある。その時は受信エリアを調べたり地震の前兆ではないかとも考えたりした。

参考:TOKYO MXを受信できるエリアを知りたいのですが。
 http://s.mxtv.jp/skytree_iten/answer/a01.html 


参考:大地震、5〜6日前に「前兆」 上空の電離層乱れる
 https://www.nikkei.com/article/DGXNZO27591950Y1A420C1I00000/ 


毎回我が家のテレビアンテナ線の防水処理が不十分で雨水が入り信号がロスしているのかもしれないと疑っているが、他の放送局の録画番組は見た目問題ないのでその可能性は低い。もし雨が原因であれば今年7月の大雨が多く長かった梅雨期間にも発生している筈だが何故かまったく問題なかった。

9月に入り関東地方は天候が急変し雷雨になることが多いが、深夜に受信レベルを下げるほどの強雨があったとの通知は「Y防災速報」アプリを見ても数件だけだ。受信レベル低下に波があるものの、既に1週間以上この状態が続いている。

取りあえず対策としてBS11でも放送されている作品はBSで録画する様予約を入れ直した。意外とTOKYO MX TVのみ放送の作品もあり残りは電波状況を祈るしかない。

そう言えば先週ポストに「NEXT!700MHz」のチラシが入っていた。このエリアは20/09/10(木)以降テレビの映像が乱れる可能性があるとのこと。既に一部のテレビ局だけ乱れまくっているのですが…。(^_^;;

2020年08月11日

放送大学『音楽・情報・脳('13)』「第12回 トランスの脳科学」でガムランは先人達の知恵の塊と知った

20/07/25(土)のブログで取り上げた放送大学『音楽・情報・脳('13)』「第6回 感性脳を活性化する超知覚情報」に続き20/07/26(日)に第10回・11回・12回を視聴する機会に恵まれた。例年ならイベントで外出しておりこの様な番組を偶然観ることもなかっただろう。

特に一番面白かった講義が『音楽・情報・脳』「第12回 トランスの脳科学」だ。10回はバリ島のガムラン、11回はケチャに関する独特の演奏形態、演奏者の配置、全てがハイパーソニック・エフェクトを参加者全員が浴びることでトランス状態に導かれる工夫になっていると説明された。

参考:放送大学アーカイブス・知の扉 音楽・情報・脳('13)第10回・11回
 https://bangumi.ouj.ac.jp/bslife/detail/01638035.html 


ガムランは人間が一番高揚する16ビートを一般の村人が演奏出来るよう4つのリズムを合唱させている。これにより練習すれば誰でも参加出来る。演奏者の配置も円形にし、4つのリズムの演奏者を層ごとに1人ずつずらし全員がハイパーソニック・エフェクトを体感出来る様にしている。

「ピアノとガムランの1秒間の打鍵数」の比較表が出てきたが、1位「エチュード Op.10-4(ショパン)/リヒテル」の14.857に対し、2位の「タルナジャヤ(バリ伝統曲)/テジャクラ」の13.458になっている。1人のピアノの天才に、単なる村民の集団が迫ろうというのだから痛快だ。

ケチャも同様の工夫がなされており一般の村民の歌唱力で効果が出せるようになっている。バリ島の獅子”バロン”の演奏者にも超高周波を浴びる仕組みが施されているのだから、この方法を思いついたバリ島の先人たちの知恵と工夫に感心する。

200811a.jpg

人々はトランス状態になることで快感を得ると共に集団に一体感を感じる。この効果でバリ島において村の間で争いがあったという記録は見つかっていないとのこと。人類は古代から色々な呪術を行い、トランス状態を作ることで集団をまとめてきた。それを現代に伝える芸術だ。

世界3大宗教の影響を受けず独自に進化してきた「クラウハン」を知ると、世界中で色々な理由で対立している人達は、まずは一緒にガムランとケチャを演奏したらよいのではないか、と思ってしまう。戦いを避けようとした先人達の努力と工夫を何とか現代に活かせないのだろうか。

2020年07月27日

『仮面ライダーゼロワン』の名前は2進法表記ではない。では10進法または16進法?

例年であれば土日のイベントに出掛ける為、早起きした時に時計代わりに点けているテレビで『プリキュア』『仮面ライダー』『戦隊もの』シリーズを見る機会があった。だから現在放送中のタイトルが『ヒーリングっとプリキュア』『仮面ライダーゼロワン』『魔進戦隊キラメイジャー』であることは知っていた。

今年はコロナ禍によりイベント中止が続き早起きする必要がなく見ることもなかったが、この4連休は雨で外へ散歩に出るのも面倒な天気が続き、Stay Home中にすっかり体が鈍って20/07/26(日)は早く目が覚めてしまい朝食の準備をしながらテレビ朝日を見ていた。

『仮面ライダーゼロワン』は、AIがシンギュラリティを突破しアンドロイドを使い人類に敵対するというストーリーになっている。“01(ゼロワン)”と言うと『キカイダー01』を思い出すが、人工知能を扱っている内容からコンピューターのデジタル処理に使われる2進法の表記でこの名前になったのだろうと勝手に解釈していた。(事実はWikipediaでご確認下さい。)

07/26(日)放送の40話で主人公が新たな『仮面ライダーゼロツー』に変身して一度敗北した強敵に勝利するのだが、その戦闘シーンはお互いに戦闘予測速度を競い合い、その演出から『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』のディオの「ザ・ワールド」と承太郎の「スタープラチナ」の時を止めた戦いを思い出した。(^_^)

新しいフォーム”ゼロツー”数字表記が”02”となっていて思わず「10進法表記かよ!」とツッコんでしまった。2進法なら”ゼロツー”は”10”と表記され”ワンゼロ”と読まれる筈だ。

今年から義務教育でプログラミング学習が始まるから2進法表記にしても単に10倍強くなったと”テン”は思われないだろうに。もしかすると16進表記で今後”03”から”FF”タイプまで256体登場するのだろうか?(いやない…。)

2020年07月25日

放送大学『音楽・情報・脳』「第6回 感性脳を活性化する超知覚情報」もAV phileの必須講義!

20/07/23(木)「海の日」07/24(金)「スポーツの日」と続く4連休はGo To Travelキャンペーンとは関係なく Stay Homeしている。スマホゲームをしながら放送大学のBS231chまたは232chのEPGを見ていると「量子力学」の授業があった。

興味を持ち見たが”シュレーディンガー方程式”の説明を聞いても何を言っているか理解出来ず、私の頭では雑誌「ニュートン」の記事までが限界だった。今回は真面目な授業が多くすっかり落ちこぼれ学生気分を味わっている。(^_^;;

その中で一番面白かった講義が『音楽・情報・脳』「第6回 感性脳を活性化する超知覚情報」だ。最初ゴールデンウィーク中に見た『情報技術が拓く人間理解』「第6回 視聴覚情報メディアの発展と人間の応答」の再放送かと思っていたら同じハイパーソニック・エフェクトを取り上げているが内容が異なっていた。

200725a.jpg

芸能山城組を主宰する山城 祥二(大橋 力)氏へのインタビューがあり、ハイパーソニック・エフェクトについて気付いた経緯とそれを実証するまでの道のりを語っていた。

アナログオーディオで作り込んだ音楽がCD化された時に、自分が意図した音と異なって聴こえることに疑問を持って、その原因を20年以上追究しハイパーソニック・エフェクトにまで辿り着いたと言っていた。

JVCケンウッド・ビクターエンタテインメントの録音スタジオの紹介もあり、楽器ごとの収録ブースの残響時間の違い、天井の高さの違い、反射板と吸音板の使い分け等が説明されAV phileとして興味深く観ていた。

ミキシングスタジオではTADのスーパーツィーター内蔵モニタースピーカー、YAMAHA NS-M10 studioとJVCのウッドコーンスピーカー採用のミニコンポが置かれており、この3台で音を確認しているとのこと。

興味深かったのは「神経細胞と情報伝達の時間特性」の説明で聴覚系は反応速度が速く従来の短時間での音源比較試聴で測定可能だが、報酬系はその反応に遅れが生じ影響が暫く残るとの説明だ。

この原理からメーカーはオーディオ製品の比較試聴において安価な商品から高価な商品順に顧客に試聴させれば後の商品程、報酬系の影響が残り心地良い音に聴こえさせることが出来る筈だ。これからはこの点に気を付けて試聴すると面白い結果が出そうだ。

「ハイパーソニック・エフェクト発見論文」は2006年6月に掲載され、2003年12月から2012年11月(収録時)までインターネット購読頻度ベスト10にランクインしている程全世界で注目されていると説明された。収録から8年弱経過しているが未だに注目されているのだろうか。

この授業ではハイレゾ音源の話だけで4K・8K映像についてはまったく触れられていなかった。日本では16/06/08(水)にUHD BDが発売されたのだから2013年の授業ではまだ4Kを取り上げる筈もない訳だ。

人間の耳には聴こえない超高音域が収録された音楽を体全体で聴くとハイパーソニック・エフェクトで脳が活性化し、免疫力も向上すると言う。しかしピアノやオーケストラには超高音域倍音成分がほとんど含まれていないらしい。尺八やガムラン音楽が最適らしいがこのジャンルのハイレゾ音源は持っていない気がする。

健康の為民族音楽のSACDやBD-Aの購入を検討してみよう。

2020年06月30日

20/07/04(土)19:30『人体VSウイルス〜驚異の免疫ネットワーク〜』放送!

20/06/29(月)深夜NHK総合で『人体〜神秘の巨大ネットワーク〜』が再放送された。第1集「“腎臓”があなたの寿命を決める」の冒頭を見ていたら、アスリート達が高地トレーニングの結果「高地順応」現象により血中酸素飽和度が正常値に戻ったことが報告されていた。

この時アスリート達の血中酸素飽和度測定に使用されていたのが昨今需要の多い「パルスオキシメーター」だ。2017年10月放送時にこれほど機器名が広まるとは誰も想像していなかったことだろう。

参考:NHKスペシャル「人体」
 https://www.nhk.or.jp/special/jintai/ 


6/29(月)は週末土日とは異なり関東地方は高気圧に覆われ朝から晴れていた。低気圧から高気圧状態に変わったせいなのか妙に息苦しさを感じたので先日購入したパルスオキシメーターを持って出社した。

週末に勤務先のポータルが複数破壊されたので3つ前のバス停で降りてポータル1か所の奪還とコントロールフィールド(CF)修復を行った。あとは遅刻しないよう早足に会社まで向かう。さすがに呼吸が苦しいし暑いのでマスクを外し、時間通り会社に着いてからマスクを付けた。

200630a.jpg

20分経過しても呼吸と心拍が落ち着かないのでこっそりパルスオキシメーターで測定してみた。「HR 145/min QRS 74ms 高い心拍数/SpO2 96%」と言う結果が出た。20分も休んでいたのに心拍数が平静時の倍もあり、血中酸素飽和度は通常時より2%低い。息苦しさは気のせいでは無く数値にも表れていた。

ちなみにこの時Apple Watchが測定した値は「ヘルスケア」アプリによると最高152拍/分だった。20分弱座っていたのに心拍数が5%程度しか落ちていないことに驚く。ちょっとした酸欠状態だったのだろうか。

まあ気にすることもないだろうと帰りもせっせと歩いてCFを修復して「ムーブ:954カロリー、エクササイズ:95分、歩数:16,450歩、距離:13.7km」のアクティビティとなった。

ところで何故いま「人体」の再放送なのだろうと思ったら20/07/04(土)19:30から『人体VSウイルス〜驚異の免疫ネットワーク〜』が放送されるからと分かった。この新作も楽しみだ。

2020年06月12日

放送大学『情報技術が拓く人間理解』「第6回 視聴覚情報メディアの発展と人間の応答」はAV phileの必須講義!

時々何となくテレビを点けて面白い番組が放送されていないか番組表(EPG)を確認する。CMで番組が中断されるのを好まないのでどうしてもNHKを主に見ることになるが、地デジ、BS、BS4K放送ともに興味の無い番組だと最終手段として放送大学のBS231chまたは232chを見ることにしている。

ドキュメンタリー好きであれば宇宙論や生物学等の最新情報や、倫理や公民的な社会学も知ることが出来る。”学ぶ”というより好奇心や知識欲を満たすために見られる気軽さが良い。

参考:放送大学 番組表
 https://www.ouj.ac.jp/hp/bangumi/ 


先月のゴールデンウィーク中はStay Homeでずっと家にいたのでテレビを見る機会が多かったが、新型コロナウイルスのニュースには過食気味だったのでかなり放送大学のお世話になった。

200612a.jpg

その中で一番面白かった講義が『情報技術が拓く人間理解』「第6回 視聴覚情報メディアの発展と人間の応答」だ。AV Phileであれば何度か聞いたことのあるハイレゾ音源や4K・8K映像の脳への実効性に関する内容だ。

人間の耳には聴こえない超高音域が収録された音楽を体全体で聴くとハイパーソニック・エフェクトで脳を活性化させるとか、4K・8Kの高解像度映像を観ると脳は2K映像の時みたいな補完処理を行う必要が無くなり、負担が無いことで快感を得られるとか、「この講義はNHKの番宣かあー!」とツッコミを入れたくなるほど最近のAVトレンドの有効性を解説してくれていた。講師はデメリットとしてハイレゾ対応のスピーカーが高価なことを挙げていた。(^_^;;

確かに外出出来なくてもBS4Kの紀行番組で観光気分を味わえるし、音楽は心を癒やしてくれる。自分自身の体験からより講義内容が理解出来たのだった。(^_^)

2020年05月29日

20/05/28(木)の『フランケンシュタインの誘惑』「ビタミン×戦争×森鴎外」の再放送が緊急事態宣言解除後なのは狙い過ぎ!

現在NHK BSプレミアムで毎週木曜日に放送されている『ダークサイドミステリー』だが、20/05/28(木)は何故か『フランケンシュタインの誘惑 科学史 闇の事件簿』の再放送に置き換わっていた。

サブタイトルに『科学史 闇の事件簿』とある通りこの番組もダークサイドを扱っており、現代科学の利便性を享受している裏側に数多くの犠牲があったことを知り毎回深慮しつつ視聴している。今回再放送に選ばれたのは「ビタミン×戦争×森鴎外」だ。

当時陸軍では多くの兵士が脚気で死亡していた。エリート医者の森鴎外はドイツへ留学し細菌感染症説を唱え調査していたが、海軍の担当者から栄養不足が原因であるとの報告書を間違っていると論破し、農学者鈴木梅太郎の米ぬかの中に脚気を治す栄養素があるという論文も無視した為、陸軍では数万の兵士が脚気で死亡した。東大医学部もこの論文の価値を見抜けずビタミン発見で日本初のノーベル賞受賞を逃したと語られていた。

番組では、世の中のパラダイムが変わる時にはエリート意識や権威、縦割り組織はその変化に対応出来ない。もっと別分野の専門家たちと意見を交換すべきと説明していた。

参考:「選「ビタミン×戦争×森鴎外」」
 https://www.nhk.jp/p/ts/11Q1LRN1R3/episode/te/3K7LLJV6P3/ 


20/05/25(月)の「緊急事態宣言」解除で、新型コロナ対策に”日本モデルの力”を示したと語った人がいたが、それは事実だろうか。PRC検査数は少ないから科学的な根拠に乏しく、それこそ「日本には妖怪アマビエがいるから」と言ってくれた方が安心出来そうな話だったりする。(^_^;;

余りに忖度する役人が多いものだから、宣言解除まで感染者数を減らそうと、感染が疑われる人たちの検査を遅らさせていた。解除後検査を行い陽性者数を毎日平均的に小出ししているのかもしれない…と疑ってしまう始末。

そこにタイミングの良い番組内容に驚いた。これは絶対狙って再放送しただろう。番組内容以上にその放送意図が興味深く面白かった。

2020年05月14日

BS4K:JFK暗殺は単独犯行!いいえ、CIAの陰謀です?

NHK BSPで放送されている『ダークサイドミステリー』は私が子供の頃見聞きしてワクワクしたオカルトやオーパーツの正体を明らかにする番組で、私の好奇心を満たしてくれて大変面白い。

19/07/11(木)放送は「ケネディ暗殺 陰謀論の正体に迫る」で、JFK暗殺の陰謀説は、衝撃的な事件を見聞きした民衆がその重大さに見合った物語を期待しているから、その様な論争が起きる。大きな事件ほど、その真相は意外と単純なものだと締め括っていた。

参考:ダークサイドミステリー「ケネディ暗殺 陰謀論の正体に迫る」
 https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/2640/2292007/index.html 


それから9カ月後NHK総合テレビで『未解決事件 File.8 JFK暗殺』の「episodeT “はめられた”男」が20/04/29(水)、「episodeU 浮かび上がる“黒幕”」が20/05/02(土)に放送された。

参考:『未解決事件 File.8 JFK暗殺』
 https://www.nhk.or.jp/mikaiketsu/index.html 


200514a.jpg

今更陰謀論を蒸し返されても面白くないだろうと見なかったが、20/05/06(水)14:15からNHK BS4Kで一挙放送されたので画質を期待して予約録画した。先日BD-REへ焼く前に内容を確認した。

キューバのカストロ暗殺に失敗したCIAの一部のメンバーが、それを理由にCIA解散を計画したJFKに恨みを持ち、オズワルドを暗殺犯に仕立て上げて実行した、という説を再現ドラマと証言者のインタビューで見せる番組だ。

陰謀説として動機と犯人像については論理的に筋が通っておりスパイドラマを見ている様な面白くて刺激的なドキュメンタリーだった。

もっともここまで証拠固めしているのであれば、オズワルドが教科書倉庫の会社に就職できたことと、オズワルドを暗殺した男についてもCIAが関与していた証拠を挙げてくれないと物足りない。

観ていたら「episodeU」のラスト10分、オズワルドが暗殺されるシーンからデジタルノイズだらけになり最後までまともに録画されていなかった。16時過ぎから埼玉県に大雨が降ったらしい。

衛星放送は大雨と厚い雲に弱いから仕方ないので再放送を期待しよう。その時はダークサイドミステリーと同時放送だと一層楽しめるのだが…。(^_^)

昨日20/05/13(水)14:00放送の『ミステリアス プラネット』「エチオピア 天と地の両極世界」を予約録画したが、これも途中でノイズが入っておりちゃんと録画されていなかった。埼玉県に急な雷雲が発生し一時的に大雨が降ったらしい。

BS予約録画に雨の心配をしなくてはならない季節がやってきた。
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