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2019年03月18日

EOS RP GOLD+RF24-105mm F4 L IS USMとDMC-GX1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROを比較撮影してみた

土曜日は仕事だったので、19/03/17(日)にEOS RP GOLD+RF24-105mm F4 L IS USMの初撮影を行った。この機会に12/03/17購入のマイクロフォーサーズDMC-GX1+17年08月購入オリンパスM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROと比較してみよう。

レンズはキヤノンが誇るLレンズとオリンパスが誇るPROレンズでF4通しと同仕様だからセンサーサイズと6年間の画像エンジンの差を較べられるだろう。

時間もなかったので庭に咲いているスイセンを被写体として画角24mmと105mmで撮影した。今回105mmで撮影したデータから等倍で花弁の部分を切り抜いた。

190318c.jpg

EOS RPは6240x4160、DMC-GX1は4592x3448と画素数の違いがそのまま花弁の大きさの差になっている。RPの方が暗いのは撮影時太陽が雲に隠れていた為で、GX1撮影時には太陽が顔を覗かせていた。

被写界深度が深いGX1の方がピントは合っている様に見える。RPは花弁の縁にピントが来てしまった。フルサイズだと同じF4でもここまでボケるのかと感心する。等倍で見るとマクロレンズで撮ったのかと思う様な解像感がある。

190318p.jpg

「さすがフルサイズ!」ではあるが開封した時のワクワク感が落ち着き実際に撮影すると約1,300gという重さとレンズの太さが気になってくる。エクステンショングリップのお陰でしっかり握れるし親指と人差し指の位置取りも良く安定して支えることが出来るが、片手で取り扱っていると手首を痛めそうだ。(^_^;;

一眼レフカメラを愛用しているハイアマチュアの方々は1.5リットルのペットボトルより重いカメラとレンズを片手で扱っているのかと思うと、その体力に感心するばかりだ。

GX1のグリップだと薬指と小指が遊んでしまうのだが、12-100mm F4.0 IS PROですら細くて約900gと軽いから何とかなってしまう。

EOS RPで自分のカメラ愛を再確認させられた。これで重いと感じる程度の熱意しかないのであればマイクロフォーサーズシステムを使っている方が幸せだと言うことだ。

さて本番でEOS RPはどんなパフォーマンスを見せてくれるのだろうか。

2019年03月16日

キヤノン「EOS RP GOLD+RF24-105mm F4 L IS USM」の大きさをマイクロフォーサーズと比較してみた

19/03/15(金)帰宅するとポストに[マスターGフィルム キヤノン EOS RP/Kiss X9用]が投函されていたので早速キヤノン「EOS RP GOLD」を開封してセットアップした。

「EOS RP GOLD」の箱が大きいのは中に、
 1) EOS RP GOLDボディ
 2) エクステンショングリップ EG-E1 ゴールド
 3) コントロールリングマウントアダプター EF-EOS R
が同梱されているからで想像以上に上げ底状態になっている。

EOS RP GOLDボディのみを持つとコンパクトで軽いことに驚かされる。レンズが305gのRF35mm F1.8 マクロ IS STMであえばこのグリップの高さでも余った小指で底を支えれば安定するだろう。

RF24-105mm F4 L IS USMは700gあるのでエクステンショングリップを取り付けることにしたが、CP+の説明員は簡単に外していたのにバッテリー収納部蓋の外し方が分からない。同梱されている使用説明書にも記載されていないと思ったらこれは抜粋マニュアルで完全版はホームページにあった。

参考:EOS RP製品マニュアル
 https://cweb.canon.jp/manual/eosd/rp.html 


560ページの「エクステンショングリップを使う」の説明通り、蓋裏側にあるロックスイッチを下げれば簡単に外れる。あとは液晶保護フィルムを貼り、充電済みバッテリーとSDカードを入れ、ストラップを通し、保護フィルターを取り付けたレンズを取り付けてSDカードをフォーマットすれば完成だ。

190316a.jpg


フルサイズRPとマイクロフォーサーズカメラとレンズの2台で大きさを比較してみた。
・EOS RP GOLD+RF24-105mm F4 L IS USM
・DMC-GX1+オリンパスM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
・LUMIX DMC-GM1+LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S.

確かにGX1+ED 12-100mm F4.0 IS PROより一回り大きく重いが似た感覚で取り扱えそうだ。EOS RPをメインカメラとするとサブでGM1+LEICA DG NOCTICRON 42.5mm/F1.2を持って行きたい。

今後購入したいレンズの画角は、
 1) RF24-70mm F2.8L IS USM
 2) RF85mm F1.4L IS USM
の2本となる。
 3) TAMRON 35-150mm F/2.8-4 Di VC OSD[Model A043]
はEFマウントなのでコントロールリングマウントアダプターで使うことになるが、どんな写りを見せてくれるか注目だ。

週末は天気が良くなさそうだが、さて良い被写体は見つかるだろうか?

2019年03月15日

発売日の19/03/14(木)にキヤノン「EOS RP GOLD」カメラ一式が届いた!

19/03/14(木)は定時で帰宅し、20時にヨドバシカメラから送られてきたCanon EOS RPカメラ一式を受け取った。19/02/26(火)に注文したので発売日に届いたが、もしもCP+終了後の3/4(月)に予約したら4月中旬まで1か月間待たされるところだった。商品内容は以下の通りだ。

1)キヤノンEOS RP ゴールド マウントアダプターSPキット [ボディ+コントロールリングマウントアダプター EF-EOS R+エクステンショングリップ EG-E1 ゴールド] 204,660円(税込)20,466ポイント(10%還元)

2)キヤノンLP-E17 [バッテリーパック] 5,540円(税込)721ポイント(13%還元)

3)ピークデザインSL-AS-3 [カメラストラップ スライド アッシュ] 8,980円(税込)1,168ポイント(13%還元)

4)キヤノンRF24-105mm F4 L IS USM [24-105mm/F4 キヤノンRFマウント] 135,370 円(税込)17,599ポイント(13%還元)

5)キヤノンPROTECTフィルター 77mm 4,160円(税込)541ポイント(13%還元)

2/19(火)に確認した時RF24-105mm F4 L IS USMの価格は150,000円(税込)19,500ポイント(13%還元)だったが、3/12(火)注文時には値下がりしており135,370 円(税込)17,599ポイント(13%還元)で手に入れることが出来た。

予備のバッテリーパックは純正品を購入した。DMC-GX1は「パナソニック DMW-BLD10 互換バッテリー2個セット」を12/03/17に購入したが、1個は6カ月で充電出来なくなりゴミと化し、残る1個も6年で充電容量が半減してしまい予備として心許なくなった。一方同梱されていたメーカー品は今も安定して使えている。この経験からDMC-GM1から高くても安心して長期間使える純正品を選んでいる。

190315a.jpg

6)「液晶保護フィルムKLPM-CEOSRP [マスターGフィルム キヤノン EOS RP/Kiss X9用]」 4,160円(税込)541ポイント(13%還元)
は出荷されたので3/15(金)にはポスト投函されていることだろう。今日はバッテリー充電だけで我慢し届いたら本格的に開封しよう。

あとアマゾンで「【 5年保証 】 SanDisk Extreme Pro SDXC 64GB カード UHS-I 超高速U3 V30 Class10 4K対応[並行輸入品] 3,280円(税込)を購入したのでAnime Japanへの出陣準備万端だ。v(^_^)

2019年03月04日

19/03/02(土)CP+2019でEOS RPの操作性を確認してきた

19/03/03(日)もカメラと写真映像の情報発信イベント<シーピープラス2019>へ行くつもりだった。ところが完全に寝坊してしまい食事してから出かけると会場着は14時頃になってしまう。それでも行こうと思い外の天気を確認したら音を立てて雨が降っていてあっさり挫けてしまった。(^_^;;

本日は17時までで往復4時間以上の時間を掛け見学が3時間未満、しかも雨降りとはコストパフォーマンスが悪過ぎる。昨日のうちに注目の新製品を見て一通り目的は達成しているので今日は家でのんびりと疲れを癒やすことにした。

190304a.jpg

昨日はEOS RPとRF24-105mm F4 L IS USMとの組合せで大きさや重さだけではなく操作性も確認してきた。昔はキヤノンPowerShot G5(2003年 6月発売)やG7(2006年10月発売)を使用していたので分かり易いメニュー構造とインターフェースだったと記憶している。

私は、デジカメのメニュー系統は光学カメラメーカー系のニコン、オリンパスの一眼レフの操作をそのままメニューにした様なものと、ソニー、パナソニックの家電メーカー系のデジタル機器として考えられたメニューの2系統があると思っているが、何故かキヤノンは家電系に近い。

実際EOS PRのメニュー構造も分かり易い。「ビジュアルガイド」があり初心者でも戸惑わないだろう。しかも各種設定を液晶モニターへタッチして選択出来るし、ピント位置も選択出来る。これならスマホからのステップアップユーザーも戸惑わないだろう。

「フレキシブルAE」モードではサブ電子ダイヤルで変更項目を設定し、メイン電子ダイヤルで数値を変更出来るので慣れると使い易そうだ。短い時間の中でレンズのコントロールリングに機能を割り当てる方法を見つけられなかったが、この2つを合わせて使うと写真の表現が広がるだろう。

32GB SDカードに記録画質JPEGラージでファイルサイズ9.1MB約3320枚、コンパクトRAWでは17.1MB約1780枚記録出来るとのこと。JPEG中心なら32GBで十分そうだ。

「瞳AF」の動作についてはモデルも人物ポスターも無かったので確認出来なかった。この点は残念だ。

シャッター音は重く鈍く感じたがフルサイズだとこんなものなのだろうか?唯一気になるのは最高シャッタースピードが1/4000までということ。大口径レンズを絞り開放で撮影する時はNDフィルターが必須となるだろう。

ハンズオンコーナーの他の来場者の反応も好評だった。ただハイアマチュアにはEOS Rの上位機種を発表せずビギナー狙いのRPでシェア獲得を狙う戦略には不満を感じている様だった。まだα9対抗モデルを開発するには実績不足と自己分析したキヤノンが取れる最前の手だと、私は思う。

EOS PR GOLDは大きさ、重さ、操作性、質感とも私の期待を裏切らなかったので購入決定だ。ボディは予約済みなので残るレンズ等も注文することにしよう。

2019年03月03日

19/03/02(土)CP+2019でEOS RPとα7 IIIの24-105mm F4ズームレンズのハンドリングを確認してきた

19/03/02(土)カメラと写真映像の情報発信イベント<シーピープラス2019>へ行って来た。のんびり出かけたので会場に着いたら11時半を過ぎていた。昨夜の予習通り注目の新製品を見て回った。

1.キヤノン

 EOS Rシステムハンズオンコーナーは最長60分間待ちとなっていたので40分待ちになってから並んだ。EOS RPブラックのカウンターに呼ばれてRF24-105mm F4 L IS USMとの組合せで操作してみた。重量計1,185gは想像以上に重く感じ、しっかりしたグリップでも小指が余りバランスは悪く感じた。

パナソニックDMC-GX1+オリンパスM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROの約900gでも重いと感じる軟弱者にはフルサイズは扱えないのかと少し購入意欲が減少した。

夕方待ち時間が20分となったので再度並んでみた。今度はEOS RP GOLDのカウンターに呼ばれたのでじっくり現物を確認出来た。プラスチックではあるが遠目の質感は悪くない。色もデザインも私好みだ。

RF35mm F1.8 マクロ IS STMとのサイズと重さのバランスは良く、画角はともかく扱い易い。

エクステンショングリップ EG-E1 ゴールドを付けてレンズをRF24-105mm F4 L IS USMに交換してもらった。付ける際にボディ側のバッテリー蓋を取り外すことでエクステンショングリップを取り付けたまま交換出来る様になるとの説明に納得。

EG-E1を付けるとRF24-105mm F4 L IS USMでも持ち易くなり、体感的に軽く感じられ大変使い易くなった。今後発売されるRF24-70mm F2.8 L IS USMと組合せても十分扱えそうだ。これなら購入しても不満を感じずに済みそうだ。

190303a.jpg

2.ソニー

 ではα7 IIIとFE 24-105mm F4 G OSS SEL24105Gの組み合わせ1,313gはどうかと思い手にしてみた。RPと重さの差は余り感じなかったが、こちらも十分重い。ボディが1cm高いがグリップの持ち易さはRPの方が良いと感じた。大きく突出しているダイヤルは設定の視認性は高いがメカニカル過ぎて好みでないことを実感した。これは富士フイルムやパナソニックも同様だ。

瞳AFの高性能さや動物瞳AFをアピールしていたが、動物モデルは猫ロボットだったのは残念でした。(^_^)

3.タムロン

 ポートレート向けズームレンズ「35-150mm F/2.8-4」のモックアップを見てきたが、価格と発売時期は未発表なのでのんびりと待つことにしよう。

4.オリンパス

 OM-D E-M1Xの重量849gと大きさだけ体感してきた。これを持つとEOS RPが可愛く感じられる。(^_^;;

5.パナソニック

 LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm F1.7のモックアップが予想より大きく驚いた。これならRF15-35mm F2.8 L IS USMの方を買ってしまいそうだ。マイクロフォーサーズのコーナーは閑散としていたのでG9 ProとLEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm/F2.8-4.0 ASPH./POWER O.I.S.の組み合わせを持ってみたら軽さに感動した。LUMIX S1R/S1ハンズオンは混んでいたので明日並ぶことにしよう。

勿論「ヴァイテックイメージングブース」の「カメラバカにつける薬」4コマ漫画も見てきた。なるほど三脚病の患者のネタだったのか。(^_^)

2019年03月02日

CP+2019開幕、私が見逃せないメーカーの新製品はコレ!

19/02/28(木)カメラと写真映像の情報発信イベント<シーピープラス2019>が開幕した。3/3(日)17時までの開催となる。注目の新製品を見逃さ無い様に下調べすることにした。

1.キヤノン

 1) EOS RP:3/14(木)発売が決定したEOS RP ゴールド マウントアダプターSPキット [ボディ+コントロールリングマウントアダプター EF-EOS R+エクステンショングリップ EG-E1 ゴールド]を予約したので実機で色、サイズ、重さ、操作性を確認してこよう。キヤノンRF24-105mm F4 L IS USM [24-105mm/F4 キヤノンRFマウント]とのバランスも要確認だ。もしも気に入らなければキャンセルだ。

今後発売予定のRF Lレンズのモックアップも注目だ。手ブレ補正機構のない「RF85mm F1.2 L USM」よりも今後発売されるであろう「RF85mm F1.4L IS USM」に期待したい。

2.ソニー

 1)α7 III:3世代目のILCE-7M3と「FE 24-105mm F4 G OSS SEL24105G」の組み合わせでパフォーマンスを体験して来よう。「FE 85mm F1.4 GM SEL85F14GM」とのバランスも確認したい。

3.タムロン

 ポートレート向けズームレンズ「35-150mm F/2.8-4」のモックアップを見てくるつもりだ。EFレンズなのでマウントアダプターで使うことになるが私が良く使う画角をカバーするズームレンズなので欲しくなってくる。(^_^)

4.オリンパス

 1) OM-D E-M1X:価格、サイズ、重さ的に購入は検討していないが手持ちハイレゾショットは試してみたい。

5.パナソニック

 1) LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm F1.7:明るい広角ズームレンズと言うことで注目しているのでモックアップで大きさを見てこよう。

 2) LUMIX S1R/S1:大きさと重さを体験するつもりだが、うっかり手首を痛めない様に要注意だ。(^_^;;

あと「ヴァイテックイメージングブース」の「カメラバカにつける薬」4コマ漫画も見逃せない。この土日2日間が楽しみだ。

2019年02月19日

キヤノン「EOS RP GOLD」と「RF24-105mm F4 L IS USM」を購入するとしたら必要な予算は?

実際にキヤノンのフルサイズミラーレスカメラ「EOS RP GOLD」と「RF24-105mm F4 L IS USM」を購入するとしたら必要な予算が幾らになるかヨドバシ.comの価格を参考に計算してみた。

1)キヤノンEOS RP ゴールド マウントアダプターSPキット [ボディ+コントロールリングマウントアダプター EF-EOS R+エクステンショングリップ EG-E1 ゴールド] 204,660円(税込)20,466ポイント(10%還元)

2)キヤノンLP-E17 [バッテリーパック] 5,540円(税込)721ポイント(13%還元)

3)ピークデザインSL-AS-3 [カメラストラップ スライド アッシュ] 8,980円(税込)1,168ポイント(13%還元)

4)キヤノンRF24-105mm F4 L IS USM [24-105mm/F4 キヤノンRFマウント] 150,000円(税込)19,500ポイント(13%還元)

5)キヤノンPROTECTフィルター 77mm 4,160円541ポイント(13%還元)

予備バッテリー、愛用のストラップ、レンズプロテクターも同時購入すると合計373,340円(税込)42,396ポイントと結構なお値段となった。コントロールリングマウントアダプターとエクステンショングリップは必要ないのだがゴールドはキット商品構成しかないので仕方ない。

あとストロボも必要だろうが、今まで殆ど使ったことがないので必要になったら購入を検討しよう。

問題は5000台限定ゴールドモデルをいつまでに予約する必要があるかだ。遅くてもCP+前に決めないと手遅れになると予想しているのだが…。

2019年02月18日

キヤノン「EOS RP」とソニー「α7 III」を比較検討してみた

キヤノンのフルサイズミラーレスカメラ「EOS RP GOLD」と「RF24-105mm F4 L IS USM」を購入する気になっているが、ここは冷静に先駆者のソニーα7と比較してみよう。

ソニーのエントリーモデルは「α7 III」で、大きさはW約126.9×H95.6×D73.7mm、重さ約650gとなる。これはキヤノン「EOS RP」の大きさW約132.5×H85.0×D70.0mm、重さ約485gと比べて10.6mm背が高く165g重い。

ソニーのレンズ「FE 24-105mm F4 G OSS」は全長113.3mm、質量663gなのでキヤノン「RF24-105mm F4 L IS USM」の全長107.3mm、質量約700gと比べて6mm長いが37g軽い。この位の差だと私には分からないだろう。

ボディとレンズの組み合わせでソニーは計1,313g、キヤノンは計1,185gとなるのでキヤノンの方が128g軽い。この差は撮影時の疲れに違いが出そうだ。

性能的には「α7 III」の方が上だと思うが、カラーはブラックしかなくデザイン的にも私の感性に響かない。

ソニーは既にポートレートレンズとして「FE 85mm F1.4 GM」全長107.5mm、質量約820gを発売している。以前CP+で試写させてもらいデータを持ち帰ることが出来たが、PC等倍で見てその描写力に惚れてしまった。

キヤノンも「RF85mm F1.2 L USM」を2019年内に発売予定と発表した。明るいレンズとは言えIS(レンズ内手ブレ補正機能)がないのはボディ内手ブレ補正機能を持たない「EOS RP」との組合せで少し心配だ。この点はボディ内手ブレ補正機能を持つ「α7 III」が優位だ。

またソニーより明るいレンズと言うことは全長、質量、価格ともに上回ることだろう。キヤノン「EF85mm F1.2L II USM」の全長84mm、重量1025gが参考になりそうだが、RFレンズでも1kgを越えるのだろうか?(@_@)

ここまで比較検討しても「EOS RP GOLD」と「RF24-105mm F4 L IS USM」は魅力的だ。マイクロフォーサーズのカメラボディのサイズが大型化したからフルサイズに目移りして困ってしまう。(^_^;;

2019年02月16日

キヤノン小型軽量フルサイズミラーレスカメラ「EOS RP GOLD」5,000台限定発売!

19/02/14(木)キヤノンが小型軽量フルサイズミラーレスカメラ「EOS RP」を発表した。3月中旬発売予定でヨドバシカメラではブラックボディ単体を税込173,340円(ポイント10%還元)で予約受付中だ。

私がマイクロフォーサーズを選んだのはカメラボディとレンズの小型軽量というメリットを重視したからで、フルサイズカメラの高解像感、ボケの大きさに魅力を感じても実物を手にするとその大きさと重さに購入意欲を喪失していた。

「EOS RP」の噂は聞いていたがまったく興味なかった。ところがニュースリリースを見たら5,000台限定「EOS RP GOLD」のカラーリングとデザインに一目惚れしてしまった。

「EOS RP」の大きさW約132.5×H85.0×D70.0mmは「LUMIX G9 PRO」のW約136.9mm×H約97.3mm×D約91.6mmに比べて一回り小さい。「EOS RP」の重さ約485g(バッテリー、カードを含む)は「G9 PRO」の約658g(本体、バッテリー、メモリーカード1枚含む)より軽い。これで防塵・防滴構造なので雨の日でも安心して使用出来る。

参考:EOS RP | 快適操作・信頼性
 https://cweb.canon.jp/eos/lineup/rp/feature-reliability.html 


私には使い切れない程多機能だ。ボディ内手ブレ補正機能はないが、レンズが対応しているので問題ない。

RFレンズはまだ4本しか発売されていないが、「RF24-105mm F4 L IS USM」1本あれば私が必要としている画角はほぼカバー出来る。全長107.3mm、質量約700gとフルサイズ用レンズとして小型軽量だが最大5段分の手ブレ補正と防塵防滴構造の仕様に不満はない。

愛用している「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」は全長116.5mm、質量561gなのでフルサイズ用レンズ「RF24-105mm」はやはり重い。テレ側が35mm判200mm相当と105mmの違いはあるが機能的にはレンズ手ぶれ補正時5段、防塵防滴機構と同性能なので同等に扱える。

「EOS RP」と「RF24-105mm F4 L IS USM」の組み合わせで約1400gとなるが、この重さと大きさなら何とか我慢して扱えるだろう。

「EOS RP GOLD」購入で「キヤノン 東京2020記念グッズ」&レザーストラップ、「RF24-105mm F4 L IS USM」同時購入でVisaギフトカード2万円がプレゼントされる。

参考:「東京2020オリンピック観戦チケットが当たる!GOLDキャンペーン」
 https://canon.jp/newsrelease/2019-02/pr-eos-rp-gold.html 


3月発売予定となると遅くても3/22(金)には発売されるだろう。CP+で実物をじっくり確認してから購入を決めたいが5,000台限定というのが心配の種だ。久々に「欲しい!」と思えるカメラ発表にワクワクしている!!

2018年03月03日

18/03/03(土)のCP+2018で注目の新製品カメラにタッチ&トライしてきた!

18/03/03(土)は予定通り<シーピープラス2018>へ行って来た。しっかり睡眠を取って出かけたのでパシフィコ横浜に着いたのは12時だった。相変わらず混んでいて大盛況だった。

1.パナソニック
 私の感覚ではLUMIX G9 PROはやはりマイクロフォーサーズとしては大きいし586gは重く感じる。しっかりしたグリップだがE-M1 MarkIIの方が持ち易いと感じたのは意外だった。

LUMIX GX7 Mark IIIは407gと見た目より重いのにグリップが小さく持ち辛く感じた。LUMIX GF10コーナーが混んでいたので後回しにしたら、そのままタッチ&トライしてくるのを忘れてしまった。

180303a.jpg


LUMIXシリーズ10周年ということで実機展示を含めた各モデルの系統図が展示されていた。これを見るとまだGMシリーズは消えていないことになる。途中線の太さが変わっているのは何か意味があるのか?GMシリーズだけが2018年は太線になっているのは廃番ということなのか等、見ていると色々気になってくる図だ。

2.オリンパス
 OLYMPUS PEN E-PL9に触ってきたが、エントリーモデルということで特に注目点はなし。M.ZUIKO DIGITAL ED 17/25/45mm F1.2 PRO単焦点レンズの試写コーナーは並んでいたので後回しにしたらそのまま再度寄るのを忘れてしまった。

3.ソニー
 α7 IIIとFE 24-105mm F4 G OSS SEL24105Gの組み合わせで試写が出来ると思い並んでいたらα7R III(572g)+FE 70-200mm F2.8 GM OSS SEL70200GM(1480g)が置かれていた。自分のSDカードを使いデータの持ち帰りが出来るので17枚撮影してきた。

撮影モデルは綱渡りパフォーマンスの男女で、ソニー自慢の瞳AFも動きが激しくなると追従出来なくなっていた。4240万画素の解像感はさすがで、これを見るとフルサイズに憧れてしまうが、重さ2kgは手首への負担が大きくあっさり挫けて諦めてしまう。(^_^;;

各社の集客力を見るとニコン、キヤノン、ソニーの順に思えた。集客力で人気とシェアがうかがい知れてしまう、メーカーにはなかなか厳しいイベントだ。
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