レンズはキヤノンが誇るLレンズとオリンパスが誇るPROレンズでF4通しと同仕様だからセンサーサイズと6年間の画像エンジンの差を較べられるだろう。
時間もなかったので庭に咲いているスイセンを被写体として画角24mmと105mmで撮影した。今回105mmで撮影したデータから等倍で花弁の部分を切り抜いた。
EOS RPは6240x4160、DMC-GX1は4592x3448と画素数の違いがそのまま花弁の大きさの差になっている。RPの方が暗いのは撮影時太陽が雲に隠れていた為で、GX1撮影時には太陽が顔を覗かせていた。
被写界深度が深いGX1の方がピントは合っている様に見える。RPは花弁の縁にピントが来てしまった。フルサイズだと同じF4でもここまでボケるのかと感心する。等倍で見るとマクロレンズで撮ったのかと思う様な解像感がある。
「さすがフルサイズ!」ではあるが開封した時のワクワク感が落ち着き実際に撮影すると約1,300gという重さとレンズの太さが気になってくる。エクステンショングリップのお陰でしっかり握れるし親指と人差し指の位置取りも良く安定して支えることが出来るが、片手で取り扱っていると手首を痛めそうだ。(^_^;;
一眼レフカメラを愛用しているハイアマチュアの方々は1.5リットルのペットボトルより重いカメラとレンズを片手で扱っているのかと思うと、その体力に感心するばかりだ。
GX1のグリップだと薬指と小指が遊んでしまうのだが、12-100mm F4.0 IS PROですら細くて約900gと軽いから何とかなってしまう。
EOS RPで自分のカメラ愛を再確認させられた。これで重いと感じる程度の熱意しかないのであればマイクロフォーサーズシステムを使っている方が幸せだと言うことだ。
さて本番でEOS RPはどんなパフォーマンスを見せてくれるのだろうか。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image