まずは
http://www.catbank.jp/event/2010/dms/eq/index.html
から写真をお借りして会場を説明したい。名前の通りお寺のお堂で行っている為オーディオ機器はステージ上に設置され試聴者は下の客席で聞くことになる。「これではステレオ感とか音の定位とかは確認出来ないな」とガッカリしたのだが始まるとそんなことは関係無くなる。
普段では聴けないような大音量で音楽を再生する。それは試聴会と言うよりまるで演奏会だ。世界の高級オーディオ機器をPA(Public Address電気的な音響拡声装置)として使っている様なものだが音に歪は無く周波数特性もフラットな為うるさいくなく、ただただ大迫力だった。
【Soundhouse:厚木】デモンストレーション10月31日(日)14:30〜16:00
JBL 4365 (160万)は大型ホーンによるジャズの鳴りっぷりが楽しい。新製品で鳴らし込み不足なのかちょっとホーン臭さがあり長時間大音量で聴いていたら耳が痛くなってきてしまったのが残念だ。再生機器は失念してしまったが次の2種類の定番システムのどちらかだと思う。
Mark Levinson No531H (180万)+Mark Levinson No326s (140万)
Mclntosh MC501 (130万)+Mclntosh C500 (150万)+Mark Levinson No512 (210万)
WILSON AUDIO SASHA (330万)は大音量で聴いているのにいつの間にか気持ちよく夢の中へ落ちてしまった。それほど良い音と音楽だったと言うことだ。(笑)
再生機器は失念してしまったが寝心地の良さを考えるとラックスマン8シリーズではないかと思う。(爆)
LUXMAN M-800A (100万)+LUXMAN C-800f (100万)+LUXMAN D-08 (140万)
JBL DD66000RW (560万)はホーン臭さが無く非常にフラットな鳴り具合だった。LINNのモノラルパワーアンプは駆動力が高くProject EVERESTの380mm径アルニコウーファー1501AL2発を十二分に鳴らしていて感心した。あのコンパクトさにこの音は魅力的だ。なおアナログレコード再生時に380mm径ウーファーが大きく前後に動くのはなかなかの迫力だった。(苦笑)
構成は以下の通り。
LINN KLIMAX SOLO (340万)+LINN KONTROL SE (170万)+LINN KLIMAX DS (280万)+LINN LP12 (333万)
この時のLINNの印象が良かったので09/29(木)の記事「2010TIASリンジャパン・ブースの話」につながるという訳だ。
今まで参加しなかったことを後悔する非常に満足度の高い試聴会だった。この様な機会を設けてくれたダイナミックオーディオに感謝したい。
そして「第35回マラソン試聴会」は10月29日(土)と30日(日)に行われる。今年も是非参加したいと思う。昨年は暖房が効きすぎて暑いくらいだったので寒暖の調節しやすい服装にしたいと思う。
http://www.dynamicaudio.jp/m35/
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