昨年10/29(日)は台風22号の影響で大雨だったが、今年は台風25号が反れたお陰で30℃に迫る夏日となった。半蔵門線青山一丁目駅から歩く時日陰を選ぶほどの天気だ。
今夜は速報版としてレポートする。記憶とメモを頼りに私が見聞きした内容を書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)
Part.1 11:00〜12:30 『最高の臨場感を!!』 MC:東 登
Sonus faber LILIUM(860万円)、MARTEN COLTRANE 3 SE(1600万円)のスピーカーシステムを比較試聴した。
Part.2 12:45〜14:15 『国産、インポート、アナログ、データオーディオの楽しみ方の可能性を探る』 MC:島 健悟
B&W 802D3 PE(380万円)、800D3 PB(450万円)、vivid audio KAYA90(320万円)等計5本のスピーカーシステムを比較試聴した。B&Wのオーディオ的なモニター音質は好みだが、KAYA90の音楽を楽しく聴かせる音も良いと思う試聴だった。井筒香奈江さんがゲストで出演しCD、ハイレゾ等の音源を比較試聴するコーナーもあった。
普通にAccuphaseのアンプとプレーヤーが展示されていて気にも留めなかったのだが、今年の6月からDYNAMIC AUDIOでAccuphaseを取り扱い始めましたと言われ、そう言えば去年まで見たことないことを思い出した。経緯は企業秘密らしいが、今まで仕入れ価格の折り合いが付かなかったのかなあと推測する。会場でアキュフェーズ使用者の挙手アンケートを取ったら軽く半数は越えていた様で、今後は買い替え時には5555をご利用くださいと売り込んでいた。
Part.3 14:30〜16:30 『スピーカー10選』 MC:塘田 雅俊
JBL L100 Classic(45.6万円)からMagico A3(130万円)までお薦めのスピーカー10組を比較試聴した。時間的にも都合良いのか会場は満席となっていた。
あのマジコが130万円で買えると注目したがたった2曲しか再生されなかったので実力は分からない。FOCAL KANTA N゚2(120万円)はベリリウムツィーターの艶のある高音が魅力で、この価格帯のスピーカーとして注目に値する音を聴かせてくれた。
Part.4 16:45〜17:45 『国産アナログシステムズ』 MC:上遠野 健/天野 洋介
Technics SL-1000R(160万円)をTAD-E1TX(220万円)で聴いた。カートリッジ比較試聴の為アーム3本仕様としている為レコードに針を落とすのに非常に苦労していることが気になった、(^_^;;
Part.5 18:00〜20:30 『H.A.L.’s Szzle Sound Recipe』 MC:川又 利明
Sonus faber Aida II(1380万円)、HIRO MODEL-CCCS(1938万円)のスピーカーシステムを比較試聴した。まさかALI PROJECTまで掛かるとは思わなかった。
後半はディジタル・チャンネル・ディバイダーDF-65を使いGrandioso M1パワーアンプを各ユニットに割り当て MODEL-CCCSを贅沢に鳴らすという構成でもてなしてくれた。音の鮮度と位相の良さは流石と言うしかない。
今回LINNがまったく取り扱われていないというのはEXAKTシステムがDSMとアクティブスピーカーの2セットだけでこれと同じことが出来てしまうから除外されたのかと思ってしまうほど、マラソン試聴会ならではの無尽蔵に金を掛けている試みだった。
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