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2022年12月16日

東京国立博物館「150年後の国宝展」を鑑賞したら、我が家にも未来の国宝が!?

12/14(水)東京国立博物館150周年記念特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」の鑑賞が終わったのは12時半前だった。続いて表慶館で開催されている「ワタシの宝物、ミライの宝物 150年後の国宝展」に向かった。サブカルチャーが多く選ばれていると言うので見逃せない。

展示されていたのは企業部門「ゴジラ」「ガンダム」「プリキュア」「たまごっち」「ハローキティ」「初音ミク」と一大ブームを起こしたキャラクターばかりだ。

他に「ポカリスエット」「湖池屋ポテトチップス」「キッコーマンしょうゆ」「セブンイレブン」「au携帯電話」といった日本人の生活を変えた食品やサービスも選ばれている。

「初音ミク」はネット上の創作活動の原動力になったとしてイタリアルネッサンスに匹敵する出来事として150年後に評価が定まっていることだろう。

世界に広まった日本の「カワイイ」「ジャパニメーション」文化のアイコンとして「ガンダム」「プリキュア」「ハローキティ」は納得だが、大量生産されている一企業の製品は希少化しないから150年後にも国宝にはならない気はする。また材料の劣化から破損は大きくなり原形はとどめていなさそうだ。

逆に彫刻家が石や木材でこれらのキャラクター達を美術品として造形したら1点ものとして価値は上がり国宝になるかもしれないと考えた。

参考:150年後の国宝展特設ウェブサイト
 https://150ourtreasure.jp/ 


「150年後の国宝展 一般部門 特別賞」を「コミックマーケット」「手塚治虫作品」「ファミリーコンピュータ」が受賞しているのが興味深い。

私個人として「コミックマーケット」「ワンダーフェスティバル」は日本のサブカルチャーを代表するお祭りと思っているので”国宝”より”無形文化遺産”というジャンル分けの方がしっくりくる。

そうなると近年の「ハロウィン」「コスプレ」というファッションもこの時代の流行文化として記録されそうだ。もしも記録が残らないとして150年後の人達がこれらの衣装を見たら”崇拝するネ申を讃える宗教活動を行う巫女衣装”とでも解釈するのだろうか?(^_^)

221216a.jpg

学研の「科学のふろく」を見ていたら小学3年生の付録として温度計があった。我が家にある温度計の由来がまさかこの付録とは驚きの事実だ。展示品の色違いで学研のマークも入っていないからもっと古いバージョンと思われる。もしかして国宝級?

湖池屋はポテトチップスの町ジオラマを展示しておりプラレール上をじゃがいも列車が1周する。自分のスマホを列車に乗せビデオ録画すると1分程の楽しい動画が出来上がる。このアイディアは楽しい。

AV Phileとして一般部門で「父が買ってきたレーザーディスク」が推薦されていたのを見逃さなかった。LDはアナログからデジタルへの移行期に誕生したメディアでディスク素材のアクリル樹脂は湿気に弱くアルミ記録面がサビて読み取れなくなるしプレーヤーは中古品しかなく150年後には再生出来そうもない。収録コンテンツはネット配信で観られるしカラス除けにもならずにもらないメディアは産業廃棄物扱いされそうだ。(T_T)

この公募型展覧会は空いていて見やすいし会場は2階分しかなく1時間強で観終わった。さて次はどこへ行こうか。

2022年12月15日

東京国立博物館150周年記念特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」を鑑賞してきた

東京国立博物館で開催の150周年記念特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」が12/18(日)まで会期延長となった。「12月13日(火)〜12月15日(木)入館分」が22/12/07(水)12:00受付開始ということで転売ヤー相手に勝てる気がしないものの先に「オンラインチケット販売」ページを開いておき時報と同時にページを更新した。

「現在、お申込みが集中しているため受付を一時休止しています。しばらくたってから、再度アクセスしていただきますようお願い致します。」と表示されたのでこのまま売り切れかと思ったが1分待って再更新したら購入ページの受付待ちカウントが表示された。

120秒後に購入可能となったので12/14(水)9:30を選択して急いで必要事項を入力して購入した。12:05に「チケットご購入確認メール」が届いたので本当に無事購入できた。諦めていただけに夢みたいで嬉しい!

今回追加された購入待ち行列処理のお陰だろうか?もしかすると転売ヤーは12/11(日)終了ということで既に仕事納めしていたのかもしれない。

1974年開催の「モナ・リザ展」以来48年ぶりの東京国立博物館なので正面にある本館に入ってしまい、間違いに気づいて平成館に着いたのは10:10だった。会場内は写真撮影禁止だが、「第3章 新たな博物館へ」出口直前の「金剛力士立像」2体と「見返り美人図(複製)」は撮影可能で人気コーナーとなっていた。

221215a.jpg

入口最初の展示物【絵画】が「洛中洛外図屏風[舟木本]」で、その細かな描写を見ようと混雑していた。NHK BS4K『国宝へようこそ(2)』「洛中洛外図屏風」を観ていたので [上杉本]だと思ってテレビで解説されていた個所を探したのに見つからなかったのは[舟木本]だったからと帰宅してから気づいた。あとでNHK BS4K『見たことのない文化財』「洛中洛外図屏風 舟木本」で復習することにしよう。(^_^;;

【書跡】はシミやカビで汚いボロボロの紙が多く、私では国宝と分からずただのゴミとして捨ててしまいそうだ。他のコーナーにあった絵布も穴が開いてボロボロでゴミにしか見えない。1,300年も前の物と聞いて納得の古さだ。(^_^;;

それは【法隆寺献納宝物】の青銅器等も同様で由来を知らなければただの錆びて穴の開いたさじやなべで即廃品回収行きだ。地鎮祭で埋めたという「寺鎮壇具」は単なる廃棄物にしか見えない物も多い。

その点【刀剣】は鎌倉時代以降の物が多く手入れが行き届いており刃文は美しく、一般的な美術品とは異なる怪しい魅力を感じる。これはBS4Kでは分からない現物の迫力だ。

教科書等でおなじみの「遮光器土器」「埴輪 挂甲の武人」「扁平銅鐸」「麗子微笑」の現物を見られたのも成果の一つだ。一部でネタにされている「麗子微笑」のお嬢さんは猫の様に丸まっているのかな?

会場は文化財劣化防止で暗めで、特に【刀剣】は刃文を見せるため暗く解説文を読むのに苦労する。視力が衰えているからパネルに近づかないといけないし、オペラグラスが必要だった。(^_^;;

2時間強で見終わり満足したが、出品が時系列でも文化変遷でもないから知的な混乱を感じる特別展だった。さて残り時間でどこを見学しようか。

2022年12月14日

ポートレート撮影露出アンダーの原因はHVL-F46RMストロボの「照射角(ズーム)」がマニュアル設定のせい?

22/12/10(土)11(日)の両日9:30から17:00まで開催されていた「acosta!池袋」にカメラマンとして参加した。

使用機材ソニーα7 IV+SONY FE 50mm F1.2 GM+HVL-F46RM+ストロボディフューザー+KANI ND2-64 バリアブル Sidepoleの合計約1.9kgセットの撮影にも慣れ露出オーバーにならないよう可変NDフィルターを調整したところ、後で見たら暗めの写真が増えた気がして凹んだ。

この3日間、コスプレイヤーさん達に写真データを送ろうとせっせとTwitterのアカウントリスト作成と写真データの選択とリサイズを行っていたので写真の出来をしっかり確認した。

12/10(土)は21名中3名の、12/11(日)は20名中2名の露出アンダーで顔色が悪くとても送れるレベルの写真ではない。せっかく撮影させてもらったのに申し訳ないが無言で送付をパスさせて頂くことにした。

12/11(日)の被害が少なかったのは15時半頃から小雨が降りNDフィルターをKenko ZX IIプロテクター 72mmに交換して撮影に臨んだからだがそれでも明らかに光量不足だ。

22/10/29(土)30(日)の「池袋ハロウィンコスプレフェス2022」ではこんなミスはなかったのでNDフィルターだけが原因ではない。思い返すとHVL-F46RMの「照射角(ズーム)」設定を[AUTO]から[50mm]と変更した。これは単焦点FE 50mm F1.2 GMを使うからなのだが、これほど撮影に影響するとは思わなかった。カメラの方が優秀だから[AUTO]に任せろということか…。(^_^;;

参考:照射角を自動で切り換える<オートズーム>
 https://helpguide.sony.net/ilc/1730/v1/ja/contents/TP0001560204.html 


Ver. 1.10アップデートで瞳AFはジャスピン精度となった筈なのに結構ピントが甘い写真も多くまた凹んだ。これはα7 IVが原因というより私がテンポ良く撮影し過ぎて手ブレを起こしているのを補正した結果と考えた方が良さそうだ。今後は1枚1枚丁寧に撮影することを心がけよう。

オマケに「ナイトミュージアムin鉄道博物館」で撮った写真も見た。手持ち撮影では光量不足で暗い写真になるからシャッタースピードを落として撮らないと駄目だった。殆どの人がフラッシュを使わず三脚撮影していた理由が良く分かった。α7 IV の手振れ補正の性能をテストするつもりで手持ち撮影に挑戦したら面白かったかもしれない。

パナソニックVW-LED1-K LEDビデオライトを使う時にミニスタンドが欲しいと思っていたらHVL-F46RMに付属していることを思い出したので試したところVW-LED1-Kは首が振れないからこのままでは使い勝手が微妙だ。三脚穴があるからミニ三脚を使うと良さそうだ。

2022年12月13日

日本赤十字社の「金色有功章」クエストをクリア!次は「社長感謝状」クエストに挑戦!?

22/11/18(金)「令和4年埼玉県赤十字大会」に出席して「人間を救うのは、人間だ」という標語に勇気と希望をもらってきた。

12/09(金)日本赤十字社から電話があり12/12(月)以下の4点が届けられた。
 1)日本赤十字社「金色有功章」ピンバッチ
 2)日本赤十字社「金色有功章」勲章
 3)表彰状(表彰状ケース付)
 4)KOKUYO額縁 金ラック[賞状B3(褒章)]カ-15N

19/08/29(木)に受け取った「支部長表彰状」は「金ラック賞状額(AK)箱付/賞状大A3」(プラスチック製)、20/08/01(土)に受け取った「銀色有功章」表彰楯(木製金属プレート)は重く厚みのある立派な物だった。

「表彰制度」の写真を見て「金色有功章」でもう勲章とは思っておらず立派な箱に大きな勲章が入っていて驚いた。額縁もガラスに裏板MDFと重く3,000円台の立派な物だ。

221213a.jpg

「確定申告時の控除金額枠の増額」と「お金を活かす使い方をして金運アップ」という利己的な下心があるから勲章を付けたり、表彰状を飾ったりしないのでこれらに掛けられているコストが勿体ないと思う。(^_^;

参考:表彰制度
 https://www.jrc.or.jp/contribute/commendation/ 


さて次は、
 「社長感謝状」 1回の納入額が10万円以上で累計額が50万円以上の活動資金への協力
が目標となる。

2023年から毎年10万円なら5年でクリアだ。お財布と相談すると5年計画になるので今後5年間日本に大きな災害が起こらないことを願うばかりだ。

2022年12月12日

22/12/10(土)11(日)両日acosta!池袋サンシャインシティにphotographerとして参加してみた

22/12/10(土)11(日)の両日9:30から18:00まで「acosta!池袋」が開催されていた。11月上旬にチケット販売開始を知ったが師走だし、冬の外は寒いからパスしようと思いつつチケットの販売状況を時々確認していた。

「女性チケット【更衣室】」は販売開始当日にSOLD OUT!と女性コスプレイヤーさん達の参加意欲は毎回高い。一方「男性チケット【更衣室】」「カメラマン・一般/アーリー」「カメラマン・一般/通常」は数日間「残り枚数:〇」のままだった。

11/14(月)久しぶりに確認したら「カメラマン・一般/通常」が売り切れていた。こうなると参加意欲が刺激され「カメラマン・一般/アーリー」両日を購入した。

アーリーは9:30から参加出来2,500円、通常は11:00から参加で2,000円となっている。私の予想ではアーリーから先に売り切れると思っていたがお馴染みさんは11時参加で十分と考えている様だ。

実際12/10(土) photographerとして参加し10時過ぎに会場に着いたが殆ど会場にコスプレイヤーさんはおらず受付後のんびりカメラのセットをして10:50にやっと撮影開始と言うスロースタートぶりだった。お陰で屋内撮影エリアの場所と設置されている背景を確認することが出来た。確かに11時からの参加で十分だ。

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ソニーα7 IV+SONY FE 50mm F1.2 GM+HVL-F46RM+ストロボディフューザー+KANI ND2-64 バリアブル Sidepoleの合計約1.9kgセットの撮影にも慣れてきて落ち着いてファインダーを覗き構図を決め、露出オーバーにならないよう可変NDフィルターを調整出来るようになった。

もっとも白トビを恐れてしまいND値を大きくし過ぎて暗くなった写真も多い。ポートレートであれば露出オーバーの方がマシで、この点はまだまだ露出ヒストグラムの見方を学ぶ必要がある。

12/10(土)は晴れていて風も弱く日向は暖かく絶好の撮影日和だった。キヤノン「ナイトミュージアムin鉄道博物館」に参加するため16:10に会場を後にした。

12/11(日)も晴れていたが風が強く肌寒い。今日はのんびり11時に受付し撮影開始だ。14時頃から徐々に雲が多くなり15時にはすっかり曇り空になりND2でも露出オーバーの心配はなくなった。

15時半まで昼休憩を取って外に出たらスマホに通知が来た通り小雨が降っていた。光量不足なのでKenko ZX IIプロテクター 72mmに交換して撮影に臨んだ。

屋内撮影エリアは満員で入場不可となりサンシャイン広場から歩行者デッキに移動となった。16時になると少しでも明るい場所で撮影してもISO 1600となってしまうのだからフラッシュだけでは光量不足だ。パナソニックVW-LED1-K LEDビデオライトを持って行けば少しは役立ったことだろう。

一時雨が止みサンシャイン広場に戻ったがまた雨が降り出して撮影時間終了5分前の16:55に切り上げた。雨が降り出したら一層寒くなり参加者の皆さん風邪にご注意を、だ。

今回は可能な限り重いリュックを背負っている時間を短くしたので腰痛が悪化することはなさそうだ。まったくフルサイズのカメラとレンズは重過ぎる。(^_^;;

2022年12月11日

22/12/10(土)17:30開催キヤノン「ナイトミュージアムin鉄道博物館」に参加してきた

11月中旬Google Discoverが「鉄道博物館ナイトミュージアム参加応募」をお薦めしてきた。22/12/10(土)17:30から2時間、キヤノンマーケティングジャパンが大宮の鉄道博物館ナイトミュージアムに175組350名を招待するという。12/10(土)は池袋イベントの帰り道に参加可能なので一応申し込んでおいた。

参考:鉄道博物館でナイトミュージアム開催 公開ほやほやの「ロクイチ」も撮れるぞ!〈PR〉
 https://trafficnews.jp/post/122748 


前回22/06/25(土)にも応募したが当選メールが送られてこなくて落選だった。今回もメールが届かなかったのでハズレと思い開催自体をすっかり忘れていた。10/09(金)夜ブログをアップした時にアクセス解析ページを確認したところ「22/06/25(土) 鉄道博物館ナイトミュージアム開催」記事にアクセスがあったのを見て明日開催と思い出した。

やはり当選メールは届いていない…、一応念のため迷惑メールフォルダーを見てみたら『「キヤノンマーケティングジャパン株式会社 presents 鉄道博物館 ナイトミュージアム」当日のご案内』が12/01(木)と12/09(金)に届いている。これはサプライズだが危うく気付かないところだった。

12/10(土)は予定より遅れてイベント会場を出て16:40池袋発のJR埼京線快速に乗り17:22に鉄道博物館に着いた。埼玉新都市交通ニューシャトルという路線名は大宮駅で毎回聞いているが今まで乗車したことがなくどこに改札があるか知らなかっただけに案内板を見て進んだ。こんな場所にあったのか。(@_@)

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鉄道博物館入り口前に待機列が出来ていたので受付後並び17:30過ぎに入場となった。18:10〜18:40「人気鉄道写真家による鉄道写真トークショー!」出演:長根広和氏、村上悠太氏を聞いた。内容はEOS R6 MarkIIの電子シャッター高速連続撮影40枚/秒と鉄道検出AFとトラッキング性能が優秀でシャッターボタンを押すだけで鉄道写真が撮れるとのレビューだ。

なおこのイベントの競争率は発表されていないが3〜4倍なんてものではなく、この場にいる人は幸運の持ち主ですとカメラマン2人が言っていた。私は前回使用カメラを「キヤノンEOS RP」と入力したが、今回は「ソニーα7 IV」、最近の撮影は「22/11/05(土)ジャパンバードフェスティバル2022の千葉県手賀沼公園の水鳥」と入力したのが良かったのかもと推測している。

19:00〜19:10「転車台でC57形蒸気機関車が回転、1名限定汽笛吹鳴体験」を見学したがC57が転車台で1回転するだけで、その間の解説と汽笛が聞きどころだ。audiophileとしてはこの迫力ある大きな音を生録したくなる。博物館内のデッドな響きも印象的だ。

ソニーα7 IV+タムロン35-150mm F/2-2.8 Di III VXDで色々な車両を撮影していて説明文を読む時間が取れず2時間は短いと思うナイトミュージアムだった。

帰りは試しに鉄道博物館から大宮駅まで歩いたが1.7kmのほぼ直線道路だったので17分程で着いた。さすがに9時間弱殆ど座ることがない1日だったので疲れた。(^_^;;

2022年12月10日

スピーカー設置距離測定のためレーザー距離計ボッシュZAMO3を購入してみた

22/12/07(水)にヤマハCX-A5100(H)とMX-A5000(H)のDolby Atmos対応11.1chスピーカー構成ホームシアターが(仮)完成した。次回システムを更新する時のために作業記録を残しておこうと思う。

2回目はスピーカー6本を壁に取り付けるためにMinx ピボット式ウォールマウントMinx 400Mの設置だ。このマウントを石膏ボードの壁にねじ止めするにはトグラーが必要となる。

近所のDIYショップへ行って「極細!スリムくんS-1型 100本入」と「ステンさら木ねじ 太さ3.5mm×長さ25mm 12本」3袋を購入した。本当は24本ずつあれば十分なのだがトグラーとねじセットで適切な商品がなく仕方なくこれを買うしかなかった。実際使用すると壁厚3mmからの「S-1型」では壁内でエッジは開かなかったのでもっと壁厚対応の「S-2型」の方が適切だった。

金巻尺と折り畳み定規を使いサラウンドバック、フロントプレゼンス、リアプレゼンススピーカーの取り付け位置を決めていくが金巻尺は205cm、折り畳み定規は100cmまでしか目盛りが無いからリアプレゼンススピーカーの位置が決められない。

そこでアマゾンでレーザー距離計シリーズ下位モデルのボッシュZAMO3を3,618円で購入し12/01(木)に置き配で受け取った。単4電池2本も同梱されており機能も十分で良い買い物だったのだが、パッケージに開け口がなく厚いプラスチックを3辺切り取ってやっと開けるという不親切さ。最初に苦労させられると印象が悪くなる。(^_^;;

221210a.jpg

ボタン1つで電源オン/オフと測定開始/終了を使い分けるが分かり易く困ることは無い。2か所の距離測定後ボタン2回押しで長方形と仮定して面積を計算してくれる。物理ボタンを押す力はそれなりに必要なので床や壁に置いて測量しないと精度が出せないし、途中障害物があると正しい距離が計れないのでルンバ並みに気を使う。

試しに金巻き尺で正確に設置したS-1EX LTDの距離を測ったら2cmずれていた。S-1EXは66kgあるから1人で数センチ動かすだけでも力士の柱稽古かと思う程良い運動になる。一方S-3EXは48kgしかないから動かす苦労は少ないが3点スパイクだからぐらぐらして転倒防止の足があるとはいえ結構気を使う。こうして精度を極めたつもりでもYPAO測定ではまだ誤差が出るのだから苦労した甲斐がない…。

なおこの写真を撮影した直後に大正海上火災保険の金巻尺をうっかり床に落としてしまい見事にケースがバラバラになり巻尺ではなくただの金属定規になってしまった。1991年に社名は三井海上火災保険と変わっているから32年以上の代物だっただけに残念だ。

新品を買おうかとも思ったがレーザー距離計があるし、金属定規として今まで通り使えるからこのまま使うことにしよう。この金属定規では計れない天井の高さ2.4m、リビングが縦横4.5mの正方形と言うことがレーザー距離計で簡単に分かるのだから作業効率が格段にアップした。

色々あったがウォールマウント6個の壁取り付けが終わった。

2022年12月09日

Cambridge Audio Minx Min22スピーカーにピボット式ウォールマウントMinx 400Mを取り付けてみた

22/12/07(水)にヤマハCX-A5100(H)とMX-A5000(H)のDolby Atmos対応11.1chスピーカー構成ホームシアターが(仮)完成した。次回システムを更新する時のために作業記録を残しておこうと思う。

1回目は、まずCambridge Audio Minx Min22スピーカーとMinx ピボット式ウォールマウントMinx 400Mを開封してマウントを取り付けた。

 1)Min22の背面のねじ1本を取る。
 2)ピボット式ウォールマウントの爪を押さえ、壁取り付け部とスピーカー取り付け部に分離させる。
 3)スピーカー取り付け部の上下チルト用ねじを外してスピーカー取り付けマウントを取り外す。
 4)スピーカー取り付けマウントをスピーカーにねじ止めし、元通り取り付け部を組み立てる。

221209a.jpg

ピボット式ということで左右上下にスピーカーの向きを変えることが出来るのは便利だがプラスチック製なので耐久性が心配だ。JBL Control Microは1991年購入だがスピーカー本体、壁掛けマウント共に金属製なので31年経った今でも問題なく使えている。Minxはいったい何年持つのだろうか?

小さなプラスチック製防振シール4つが同梱されているのでスピーカーを置いて使用する場合は足として貼る必要がある。今回下向きに壁設置したので壁に当たる背面2か所に貼っておいた。

なおMin22はスピーカー端子を抜けばバナナプラグ対応可と書いてあったがどうやって取るのか分からないのでこのまま使用している。

この時スピーカー6本の稼働テストは行わなかった。お陰で後々苦労することになった…。(^_^;;

2022年12月08日

足掛け6年?ヤマハCX-A5100とMX-A5000の11.1chスピーカー構成ホームシアター(仮)完成!

16/01/01(金) Dolby Atmos対応AVセパレートアンプヤマハCX-A5100(H)とMX-A5000(H)が届いた。最大11.2chスピーカー構成を組むことが出来るが、とりあえずパイオニアSC-LX90[08/10/04(土)納品]で使用していたJBL Control Micro[1991年購入]を使いオーバーヘッド5.1.2chドルビーアトモス構成で視聴し始めた。

2016年11月下旬の冬の大商談会で以下の製品を購入しドルビーアトモス対応11.1chスピーカー構成を組む準備を整えた。
 1)Cambridge Audio Minx Min22/HighGlossBlack(BLK)×6本
 2)Minx ピボット式ウォールマウントMinx 400M(ブラック)×6個
 3)ZONOTONE 6NSP-Granster 2200α 50m×2巻
 4)audio-technicaソルダーレスバナナプラグAT6302(4本入り)×9セット
 5)audio-technicaソルダーレスYラグ端子AT6306(4本入り)×3セット

「スピーカー6本を壁に設置するのが大変だ…」「スピーカーケーブル11本切り分けるのが面倒だ…」「スピーカーケーブル11本の末端処理に時間が掛かりそうだ…」と後回しにしていたらいつの間にか6年経過していて我ながら驚いた。(@_@)

22/07/31(日)に届いたPanasonic DMR-ZR1の22.2ch音声Dolby Atmos変換出力機能のお陰でNHK BS4K番組がアトモスで視聴出来るようになり本格的なアトモス音響を楽しみたいと重過ぎる腰を持ち上げて作業を始め22/12/07(水)ついにドルビーアトモス対応11.1chスピーカー構成ホームシアターが(仮)完成した。

もっとも6年ぶりのスピーカーシステム変更なので鳴らすまで色々ミスを犯している。

 1)スピーカーケーブルを接続し自動補正システムYPAOを実行したところフロントプレゼンスとサラウンドバックスピーカー4本からテストトーンが鳴らない。 -> プリとパワーの該当音声端子をケーブル接続していなかった。(^_^;

 2)RCAケーブルで接続したのにフロントプレゼンススピーカー2本からテストトーンが鳴らない。 -> プリの音声端子を間違えてケーブル接続していた。(^_^;;

 3)プリの音声端子を正しくケーブル接続したのにフロントプレゼンススピーカー1本からテストトーンが鳴らない。 ->  Min22 1本が初期不良で故障している。(T_T)

6年も経っていては有償になるだろうからMin22の修理は諦めJBL Control Micro2本を再び設置してYPAOを実行した結果が以下の通りだ。

221208a.jpg

“(仮)完成”と書いたのは、
 1)正確に測量したつもりだが5cm前後の誤差が出ている。フロントとリアスピーカーはもっと精度良く設置したい。
 2)6NSP-Granster 2200αの末端処理が間に合わずフロント、リア、センタースピーカーケーブルが以前のままだ。
 3)外径8.0mmφスピーカーケーブル用のケーブルモールを選定購入し施工する。
 4)サブウーファービクターSX-DW75用9メートルRCAケーブルを購入する。
とまだまだやることは残っている。

それでもやっと(仮)完成した11.1chスピーカー構成で視聴するドルビーアトモス対応ソフトは新たな感動が味わえて面白さが増大する。スピーカーの音色の違いは余り気にならず、これは色々なソフトを見直したくなる。(^_^)

2022年12月07日

チケット買い占めロボットに勝てる気がしない?特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」1週間延長!

東京国立博物館にて22/10/18(火)〜12/11(日)開催の150周年記念特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」は11/15(火)10時から最終11/29(火)〜12/11(日)の受付開始だった。当日10時過ぎに「公式オンラインチケット」にアクセスしてみてもアクセス集中でエラーとなり17時過ぎにやっと「公式オンラインチケットでの予約・購入」ページまで辿り着いたと思ったら完売していた。

7時間も経たないうちに全日全時間帯が売り切れることに違和感があったら転売ヤーが買い占めているらしい。彼らを懲らしめるためにも会期を延長して欲しいと思ったら12/05(月)に1週間延期が発表された。たった1週間と思ったが展示による国宝の傷みや借り出し期間の交渉など、私の知らない苦労があるそうだ。

参考:東京国立博物館「国宝展」で転売ヤー暗躍 営利目的でのチケット転売「固く禁止」
 https://www.j-cast.com/trend/2022/11/18450640.html?p=all 


延長期間の受付開始日時は以下の通り2回に分けて行われる。
 22/12/07(水)12:00受付開始「12月13日(火)〜12月15日(木)入館分」
 22/12/09(金)12:00受付開始「12月16日(金)〜12月18日(日)入館分」

参考:東京国立博物館創立150年記念 特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」|オンラインチケット販売
 https://www.e-tix.jp/tohaku150th/ 


今でも諦めきれず何回か12/11(日)までの受付ページをアクセスしているがキャンセルがあってもすぐに売れてしまい「予定枚数終了」と表示されるだけだ。転売ヤーは買い占めロボットプログラムを24時間稼働させているのだろうから処理速度では人間が敵うわけがない。

面倒臭くなるがGoogle社提供セキュリティ認証機能を入れロボットを弾かない限り今回もアクセス集中で弾かれる可能性は高いし、運良く購入ページまで進んでもあっという間に「予定枚数終了」と表示される未来しか見えない。(T_T)

まあそれでも一応チャレンジしてみようと一筋の希望にすがるのも人間と言うものだ。
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