設備管理への転身を志望しました。
しかし、現実は厳しい。求人には経験者
の条件が漏れなくついてきました。
当時通っていた職業訓練校の指導教官は
、その辺は交渉次第で何とかならないか
とアドバイスされましたが・・・
年齢的にも40代では厳しかったようです。
未経験者で就職できるのは30歳までと
いうのが大方の相場らしい。
こうしてみると、経験者いわゆる即戦力が
欲しいわけです。その経験者も業界内の
他会社で育成した人間という事に。
従業員が業界内をぐるぐる回る構図は
警備に似ています。設備管理もビルメン
(ビルメンテナンス)業界の一部ですから。
労務管理や人間関係であぶれた人材を
あわよくば(優秀なら)欲しい。そんな
ハイエナ臭がしてきます。
他会社で育成し、何らかの要員で辞めた
人材ゲット。育成の手間が省けて安上がり
です。いわゆるフリーライド(ただ乗り)。
設備管理は警備に比べ多くの資格が要り
育成に時間が要ります。
育成に手間や経費をかけていられない、
というのが本音でしょう。しかしそれで
業界は発展するのでしょうか。
育成を放棄した業界は衰退していきます。
フリーライドもエスカレートすれば、
いずれ人材は枯渇していくでしょう。
僕はこの構図は警備とあまり変わらない、
と感じました。ビルメン業界内をぐるぐる
巡る人生になってしまうのか・・・
お釈迦様の手のひらを一触懸命飛んでいる、
孫悟空の様でした。
地元設備管理会社についてもいい話は聞き
ませんでした。カテゴリ「施設警備3〜
ブラック企業編」のB社で学習済みです。
僕は職業訓練校に通いながら就活している
時、僕の目指しているのはビルメン業界内の
スライドに過ぎない事に気づいてきました。
僕は警備のみならず、ビルメン業界からも
脱出できたことはラッキーに思います。
経験者の縛りという壁を突破して、
設備管理の仕事に就き電検3種やエネ管
等資格取得しても、警備時代と同じ悩みを
抱える羽目になったでしょう。
もしかしたら、警備時代よりもっとブラック
な環境で働く羽目になったかもしれません。
ただ、職業訓練校で勉強しゲットした
資格は、直接は役に立っていませんが
人生の肥やしくらいにはなったようです。
お名前.com
工場・製造業専門の求人サイト【JobHouse】
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image