警備の仕事に就いて部下を指導する立場に
なれば思う事です。
知人の1号(施設)指導教育責任者の知人は
「極上の警備隊を作り上げる」と抱負を語って
いました。
これと背反する人種が業界に一定数存在します。
現場責任者という、既得権益を会社や上司から
授かった?人たちです。
彼らは警備の質向上よりも、如何に自分が楽を
するか、今いる環境を快適にするかが重要に
なります。
それ故、警備員の質向上なんて煙たい話。
現場さえつつがなく回ればそれでいい。
カテゴリ「施設警備2〜市役所迷走編」の
A社市役所警備隊は上記のせめぎあいでした。
カテゴリ「施設警備3〜ブラック企業編」の
B社では、隊長が警備の進歩を口にしながら
本人が模範になっていない本末転倒ぶり。
この当時、僕は警備の理想を追い求めて
いました。某アニメ風に言えば、警備
補完計画といったところ。
B社では、それを利用して搾取され退職に
追い込まれるお粗末さ。組織を吟味せず
盲従したからです。
会社や上司の協力がなければ、お金や手間
がかかる事は動かない。参考:2019‐5‐25記事
警備員に教育を、と叫ぶ人は多いですが、
現任教育以外でプライベートを犠牲に
する向上心の高い隊員も少ないものです。
頑張るほど敵が増え、息苦しくなる現実があり。
正論であっても、言い過ぎれば嫌われる。
ここまで書くと、環境のミスマッチによる摩擦
と葛藤で心身すり減らすのはよろしくない事が
解ります。
地場中小警備会社で勤める事を前提に話を
すれば、小さくても自分の考えに近い上司や
同僚のいる環境で働くのが良さそうです。
そうでなければここはこんなものだと
割り切って、自己投資(勉強)をして
警備以外の環境を目指すのもアリかと。
警備には、曲がった事が嫌いな正義感が
強い人が多く、悩みやすい落とし穴です。
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