警備業界以外でも武器となる能力とは?
3Kと言っても「きつい・汚い・危険」
といったかつての敬遠される職場の特徴
ではありません。3Kとは以下の3つ。
@機動力
A機転力
B感性力
まず最初の機動力とは?これは、いち早く
駆けつける力です。異変を感じたらすぐに
対応する力。
交通誘導警備でリーダーとなっている隊員は
この機動力が突出している人が多い。野球で
言えば、盗塁王のタイトルを取る選手。
警備では、車やバイクの所有も機動力です。
多くの現場に対応でき、会社も使いやすい。
次の機転力とは?知恵を出してトラブルを
回避する力です。
ある警備現場でタクシーを利用した
外国人旅行者が、クレジットカード
が使えず困っていました。
警備には関係のない話ですが、外貨両替機の
場所を知っていれば教える事は出来ます。
運転手さん同行で行ってもらえば良い。
警備以外の事案でも、施設に影響のある事
ならば回避するに越したことはありません。
そこに立っている警備員にとばっちりが来る
恐れもありますから・・・
3つ目は、危機管理の為の感性力。これは
経験で培うことができます。(特に施設警備)
五感を用い危機を未然に防ぐのが警備です。
警備教本に出てきますが、死角には物理的資格
と心理的死角があります。この心理的死角を
潰していくのが感性力。
警備員が小さなことでも報告せよ、と言われる
のは、情報共有によって各々にある思い込み、
すなわち心理的死角を無くしていく為。
経験値によって磨かれた感性は、警備以外でも
危機管理に資するものになるでしょう。
体力やコミュニケーション能力はそこそこ
で人柄が良ければ、上記3つが揃った隊員は
重宝されるはず。
警備業法に裏打ちされた知識
(検定2級など)があれば伸びていく。
上記を武器に縁があれば、警備業界以外に
仕事を求める事も不可能ではないでしょう。
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