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2018年12月26日

警備員、許されざる恋(4/8)〜不意打ち

気持ちばかりが募る日々、僕は水道局側の1Fで
立哨業務をしていました。


立哨位置は屋内ですが、すぐ後ろにエレベーターが
あり、降りて左に曲がると事務室があります。


突然背後から「お疲れ様でーす!!」と大きな声。
驚く僕の顔の前をT子が微笑みながら通り過ぎ。
もう一人の連れの同僚女性は「何事か」という顔。


僕はT子の背後からの不意打ちにしてやられました。
警備員としては失格だったかも知れません。


この当時まんざらでもない雰囲気でしたが、
官と民との間には、深くて暗い川があって。


業務自体は楽しくやりがいのあるものでしたが
一方、許されざる恋の葛藤は徐々に大きくなり


気持ちがあっても前に進めないやるせなさは
また、T子も同じだったようなのです。



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亡社のイージス
かつて10年ほど警備業界で従事してきましたが 限界を感じ、同業界を去りました。 今は港湾施設保安職員として、港湾管理業務に従事しています。
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