警備員であっても、これに満足せず
もう少し上の環境を目指す志。
すなわち勉強しようという志があれば
時間はかかってもそれなりの環境に
たどり着ける、と思います。
しかし、警備の仕事は拘束時間が長く
勉強時間の確保も難しい人も少なくない
でしょう。
そこで前に書いたように、職業訓練の
有為さに着目です。必ずしも訓練した
科に関連する仕事に就く義務もなく、
元の仕事(ここでは警備)に戻る人も
いると訓練校の教官は話していました。
ビル管理関連の資格を取り、警備会社
ではなくビル管理会社に警備員として就職、
設備管理のチャンスを待つ手もあります。
前にB社時代の同僚が、数人職業訓練に行った
と書きましたが、テーマを持った訓練か時間稼ぎ
の為だけの訓練かでその後が違ってきます。
僕は第二種電気工事士合格がテーマでしたが
訓練校の方も、テーマを持った訓練を希望で
来てくれる人を優先すると思います。
当時2.5倍近い競争率の中、年齢等不利な条件
(40代は僕を含め25人中3人、就職しやすい20代が中心)
で僕が電気設備科に合格したのはどうしてですかと
面接した教官に聞いてみました。
面接時、職業訓練を通して人生を変えたいという
想いが伝わってきたからだ、と教官は答えました。
若い人のように人生を激変させる事は難しいですが、
分相応な希望と志ならば、達成は可能と考えます。
今は設備管理の仕事には就いていませんが、
脱・警備業界は達成しましたから。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image