よく「頑張らなくてもいい」「逃げても
いい」なんて言われます。
騙されてはいけません。そんな人生を
送っていると後悔することになり
ますよ。
冒頭から挑発めいた事を言いますが、
今回は人生で頑張るべき時、戦うべき
時はいつなのか、という話です。
逆に言えば、そうでない時は
頑張らなくても、戦わなくてもいい。
では、頑張る(戦う)べき時は
どんな時なのか。日常の小さな
ケースから言うと
「定時で帰るために」
「美味しいものを食べるために」
「行きたくない飲み会を断るために」
「面倒な補助金を獲得するため」
「格安チケットをゲットするため」
「休暇取得のために」
でも、本ブログの主旨である
警備員からの転職モチベーション
からは、ほど遠い。
そこで本腰を入れて戦うのは
「失われた尊厳を取り返すため」
「耐え難い屈辱に報いるため」
「理不尽にNOを突きつけるため」
そう、自分の人生を取り戻すと
決意した時、戦うべきなのです。
上記の決意をするならば、日常で
無駄に頑張らず負けてもいいのでは。
小さな勝ちにこだわって、ここ一番の
勝負で負けては元も子もないのです。
1勝9敗でもいい。その1勝が転職での
勝利ならいいじゃないですか。
勝つためには溜めが要ります。事前の
根回しといっていい。
あえて頑張らず上手く負けることで、
溜めを作っていく。
ここまで書いてきて、気づいた人も
居るかもしれませんが、戦略的に動く
ということ。
ここ一番の勝負に勝つために、捨てる
勝負を見極め、溜めを作っていく。
それが「頑張らなくていい」の真意か。
さて、具体的に溜めを作るには
どうすればいいのでしょうか。
時間的・身体的溜めを作るには
退職がベスト。
労働から離れる事で、健康面でも
溜めを取り戻せる可能性大。
但し、給与が入ってこなくなる
デメリットがあります。
退職も頑張れば、その後が有利になり
ます。会社都合退職に持ち込むのも
そうです。
カテゴリ「警備員を辞めたい人へ」を
参照願います。
次を見据えて、職業訓練に行く。
これも頑張る必要があります。
訓練校入所の試験があり、倍率次第で
不合格になる事もあります。
特に行きたい訓練科がなく、
モラトリアムとして利用するなら、
競争率の低い訓練科を目指す戦略も。
退職→職業訓練は人生の流れさえ
変える可能性を秘めています。
ここで戦いましょう。
冒頭に挙げた、日常の小さな頑張りは
ここ一番で頑張れる溜めを作る下準備。
有事の際に、大きく頑張れるようにする
溜めを作っておく戦略ですね。
ただこの戦略は、目標次第で質が変わって
来ます、皆さんが目指すのは警備員から
転職して、人生の幸福度を上げる事。
大きな目標があってこそ、戦略の大きさ
にも比例します。
そこから見れば、職場の同僚はいかが
でしょうか。先を見据えた戦略で動いて
いると思うでしょうか。
過去・現在の話ばかりして、未来の話を
しない人とは付き合うな、という人さえ
います。
職場で会社組織・上司の悪口で会話が
盛り上がるのは、最も忌むべきもの。
前にも書きましたが、そうすると自らの
仕事運が下がります。するなら仕事と関係
ない人間関係で愚痴りましょう。
そう、仕事運も溜めなのです。
仕事運を損ねないような日常の
行いも、小さな頑張りです。
黙々とやるべきと事をやり、余計な
トラブルを呼び込まない。警備では
それが最も生産的な行為でしょう。
権力闘争で、他人を力で抑えることに
躍起になっている人。
自分の居場所を快適にするために、
気に入らない人を排除する工作を
行う人。
どちらも頑張る方向を間違えていると
しか言えません。もちろんその先に
人生を変える目標などないのです。
我々は、人生を変えるために戦っている。
大きくも小さくも。
転職は、志した時から始まっています。
周囲の雑音はありますが、人生の幸福度を
上げる事にフォーカスしましょう。
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