今回は、某ファーストフード店の
卒店式なるイベントについて考察する
ことにより
より働きやすい環境とは何か、警備
ではどうあればいいのかを語ります。
以下、卒店式について紹介。
「卒店式」という名の
お店を去る人を祝う一大イベントがある
店の運営は近くのお店に
ヘルプしてもらい
わざわざ会議室を借りて
正装で参加する
たかがバイトでそこまでする?って
言われたことがあるけど
人を大切に扱っている証だと思う
進学して他県に引っ越す人
就職が決まり辞める人
夫の転勤が決まった人
彼ら彼女たちの旅立ちを心から祝う
毎回このイベントに
参加するとそれぞれのお店のドラマがあり
感動の嵐
参加者は良い伝統を引き継ぎ
バイト辞めようと思っていた子も
来年の卒店式まで頑張ろうという気になる
帰省期間だけ働く環境を作る
実は働く人を辞めさせない施策だけど
従業員の満足度なくして店は儲からない
と結んでいます。(紹介終わり)
従業員を大切にすることが、お客様を
大切にする、労働者=消費者を良く理解
しているから。
一方、地場警備業界どうなのか?
人事はざっとしたもので
去る者追わずといった感じです。
それでも、前回の記事のように
去って行く人に対して
いつでも戻ってきていいよと
懐の深さを見せることが、有為な
人材の確保につながる。
カテゴリ「施設警備3〜ブラック企業編」
のB社を辞めた時、隊長はじめ周りは
冷たいものでした。
そりゃ怒り爆発で辞めたので、僕の非も
認めます。退職の挨拶で毒を吐きました
から。
もう地元に、B社の警備する現場は
ありません。
これから学んだのは、先のある組織は
辞めていく人に首の皮一枚でも、残す
配慮をした方がいいのではないか。
具体的には、卒店式などしなくても
将来戻って来てもいいですよと、
リップサービスでもいいから言う。
それすらできないブラック企業は、
先が知れているという事なのでしょう。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image