今回は、転職の際に一番悩む
辞める決断について語りたいと
思います。
僕は過去記事で、警備から転職した
ければ警備員として成功せよ、と
言いました。
また、卒業フラグの設定についても
述べました。
退職前にハローワークへ行き、失業給付
資格の確認や、職業訓練の下調べなど
戦略的に動く方法も紹介しました。
これらはあくまで情報に過ぎません。
一番大事なのは、自分で決めること。
転職は自己責任です。
もっと言えば自分の人生の責任は、
自分しか取れないのです。
転職の前、退職の決断が一番難しい。
いろんな人に相談したり、ネットで
体験談を検索したりするでしょう。
不安だから、背中を押してほしいのは
分かります。ただこればっかりは
自分で決めるしかない。
退職と言った人生のヘビーな問題を、
他人に決めてもらっていいでしょうか。
うまくいかなくても、他人は責任を
取ってくれません。
それどころか、決めてもらったはずの
人との、関係も崩れてしまいます。
加えて自分に無力感が育ってしまう。
決めたことの積み重ねが、自分の人生
そのものなのです。
僕個人は、自己責任論はあまり好きでは
ありませんが、他責思考すぎる人も、
近くにいて欲しくない。
警備でもよく見る光景ではないでしょうか。
自己主張は通したい、だけど責任は取りたく
ない。
人や制度の粗さがしに躍起で、批判は
人一倍でも、自分が責任を問われると
とたんに態度が変わる。
そんな人は、そもそも転職には向いて
いないでしょう。行った先の職場でも
同じ言動をするに決まってます。
それは自分の人生、自分で決めていない
から。それが昂じて、他責思考になる。
もう一つ、気づいて欲しいのはいつでも
選択の自由はある、ということ。
〇〇しなきゃいけない、〇〇するしかない、
〇〇は絶対にやめられない・・・そんな
口癖の人、いませんか。
本当はそうじゃない、我々自身が選択
すれば、状況は変えられる。
〇〇しなきゃいけないって、自分が
選択した結果ではないのですか?
ところでナチスドイツ強制収容所に
いた人が本を書いていますが
その人曰く「人は強制収容所に
ぶち込んで全てを奪うことはできるが
たった一つ、与えられた環境でいかに
振る舞うかという、人間として最後の
自由だけは奪えない」
自分の行動は自分で選択できるし、
その権利を手放しちゃダメ、という
ことなのです。
こういうと、何言ってるんだ
世の中思い通りにいかないことばかり
じゃないか、という反論が来そうです。
確かに理不尽なことはごまんとあります。
そんな中でも、権利行使できる機会が
あるという事を忘れちゃいけない。
その辺は過去記事「操縦桿を手放すな」
をご覧ください。
転職がある程度上手くいっても、組織は
変わっていきます。従事する人も異動で
変わっていくでしょう。
転職先の環境が悪化してが危うくなったら、
退職の決断をする場面が出てくるでしょう。
特に非正規雇用はそうです。
悪くなった環境に耐えて、心身を害しても
会社組織や上司は何もしてくれない。
僕はお世話になった環境を恨まず、
次に向けた決断をしようと思います。
個人的に、非正規雇用で5年続けば
御の字と考えています。5年ごとに
仕事を変えたっていいじゃないか。
いつまでも安泰、という組織は
ありえない。そう考えています。
悪く言えば、逃げの決断ですが
衰退する組織や人からの悪影響から
免れるメリットを勘案しての決断です。
たとえ逃げの決断であっても、自分が
決めたことなら、人生の幸福感を上げる
のに貢献する。
組織や人の落ち度をいくら批判しても、
自分は幸福になりません。いい年して
これに気づかない人も多い。
自己決定するのは、人生の幸福感を
上げる必須スキルなのです。
最後に出典となった動画のリンクを貼り
ます。【真理】不幸になりたくない人が
最重視すべきたった1つのこと【人生論】
アンケートサイト i-Say
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