僕が警備員を辞めた理由

今回は、転職活動をしているのに
チャンスに巡り合えない、といった
悩みに、僕の経験を交え語ります。



チャンスに巡り合えないのは、
タイミングが悪いのも含みます。



前提として、高望みしすぎていない
分相応な転職であるというものですが。



タイミングを悪くしている原因とは？
在職中に転職活動をしていれば、特に
切実な問題です。



また、失業給付を貰いながらでの転職
活動であっても、プレッシャーがかかる
ものです。



仕事運の良しあしが原因です。
仕事運とは、抽象的ですが
要はこれまでの行いが作っている。



市場価値を高める努力であったり、
人脈を拡大して、敵を増やさない配慮
はしていると思います。



ただ、それだけでは足りないと思うの
です。



それは何かと言えば、生産性のない批判
をしていないか。



前にも言いましたが、これが仕事運を
下げる�ｂPです。もっと細かく言えば、
禄（給料）を貰っている体制側の批判。



一見、理不尽な組織の方針や振り回す
上司。不満が溜まるのも無理はありません。



だからといって、それを声高らかに主張
するのがかっこいいと思うのは危険です。
どんなに正義の雄叫びであっても。



親しい人への愚痴くらいならともかく、
不平不満の吹聴は仕事運を下げます。
これがチャンスを遠ざけている。



変な例えですが、異性に振られても
恨み続けないと言うのに似ています。



転職とは縁とタイミングです。それを
無軌道な批判がダメにしていると思い
ませんか？



良くも悪くも、自分の発言に対しては
責任を取らなければいけない。



自分の発した言葉については、きっちり
落とし前をつけなければならない。それが
責任を取るということ。



もっと言えば、自分の人生に責任を
取れるのは、自分しかいないのです。



マイナスの言葉で他人や体制を攻撃すれば、
自分に返ってくる。仕事運が下がりチャンス
が遠のく。



要は、今の環境は過去の自分が作ったもの。
僕個人は、自己責任論は好きではありません
が、中年以降になれば自業自得ではないか。



そんなことを言っても、上司はクソだし
会社はブラックだ。いい言葉なんて出て
来る訳がないじゃないか。



そういう事情の人もいるでしょう。
悪い言葉が出ざるを得ない環境にいる。



それならば、まずもう少しましな
環境に身を置きましょう。悪口に
塗れざるを得ない環境から。



転職がベストですが、ブラック企業なら
転職活動自体難しい。



それに疲弊した心身を回復させるのが
先決です。そうでないとすぐにマイナスの
言葉や想念が出てきます。



失業給付が出るなら、しばらく休むのも
一考でしょう。しかし就労の空白期間が
長くなると、再就職が厳しくなります。



アルバイトでもいいから、緩い仕事に
就く。警備からなら守衛職などが警備
より縛りが緩い。労務管理次第ですが。



夜の仕事が苦にならなければ、セルフ
スタンドの夜間当直業務があります。
但し危険物乙四が条件のところが多い。



労働から離れて、空白期間が作りたく
なければ、職業訓練と言う道もあり。
半年間のコースがお勧めです。



これらの紹介した方法は、人生のリセット
に深く関わっています。



他人を批判をせざるをえない環境から
脱することによって、自分を変えていく。



自己啓発の本などで、他人は変えれない
から、自分を変えましょうというのが
あります。



それは間違いではないでしょう。しかし
時間がかかり過ぎませんか。



自分を変えたければ、環境を変える方が
手っ取り早い。それだけ人間は環境から
影響を受ける。



自分の発言や想念を変えたければ、それ
相応の環境に身を置けばよい。



但し、人生をリセットしたいという発願
があってこそ、効果が出てきます。



チャンスを逃す人生から、捕まえられる
人生へ。こうしたいと決心し行動を起こす
時に、仕事運の化学変化が起こってきます。

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