ここに来ている皆さんは、リーダー
や責任者をしている人かもしれません。
僕は警備を含め、長のつく立場いわゆる
責任者を学生時代からやってきて、未だに
リーダーシップの何たるかが解っていません。
リーダーはあくまで役割です。
役割にあった振る舞いができれば
いいのです。
あるビジネス系動画を見ていて、衝撃を
受けたのは、リーダーはエネルギーを与える
役割だということ。
僕の仕えてきたリーダーはその逆だったなぁ。
そう回想します。
リーダーの役割は、メンバーにエネルギーを
与えてモチベートすること。
これについては僕の一番欠けていた所でした。
行動し、成果を出せば人はついてくる。
そんな単純なものではありませんね。
現場の空気はリーダー次第でガラリと
変わります。動画主さんは、リーダーは
番組MCみたいなものと語っています。
警備時代のある上司が語っていたのは
「嫌われるのがリーダーの仕事」
確かに舐められてはリーダーシップは
発揮できません。だからといって嫌われて
いいからと、何をやってもいいのでしょうか。
嫌われようが部下を力で押さえつければ
パワハラです。そういった「強育」が
昭和のスタンダードでした。
強育は、選別に近いものです。
「背中を見て覚えろ」「ついていけない
者は去れ」
しかし令和の今、それはもはやレガシー
となり、エネルギーを奪うリーダーは
もはや時代遅れ。
まずは、相手の話をよく聞く姿勢から
始める必要があります。
力で抑えるタイプの上司で、予め結論を
決めて、相手の話を否定する人がいます。
否定の為の否定ですね。
こんな上司に仕えていれば、思考停止に
追い込まれます。生産的ではありません。
過去記事「サーバント・リーダー」で書いた
ように、リーダーとは奉仕者の一面があるの
かもしれませんね。
そのために縁の下まで降りて行って、コミュニ
ケーションを取る覚悟が要りそうです。
究極はかのナポレオンが言ったように
リーダーは希望を配る人を目指そう。
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