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2023年01月08日

犯罪者はチャレンジャーではない





今回は、あるセキュリティーのプロから
聞いた話を基に、警備にも活かせないか
観てみます。



犯罪者はチャレンジャーではありません。
少しでもハードルの低い獲物を探しています。



逆に言うと、ちょっとハードルを上げる
だけで、今より確実に被害に遭いにくく
なります。



うつむきながら歩きスマホをしている人と、
顔を上げてしっかりと歩く人。どちらが
襲われやすいかは言うまでもないでしょう。



というものでした。犯罪者と言いましたが
警備では不審者と遭遇する場面があったり
します。



さて、ここで言うハードルを上げるとは
どういったことなのでしょう。



例えば、出入管理。



顔写真付きの身分証明書で、本人確認を
行うケースがほとんどでしょう。



ここで、あることを徹底しないと
ハードルが下がってしまいます。



それは相手の顔を見ること。
顔写真だけ確認して、相手の顔をろくに
見ないと、出入管理がザルになる。



必ず相手の顔を見ろ、というのは
知人が、税関の警備をやっていた時に
指導されたことでした。当然ですね。



それ以外にも、服装は大事です。



かつて僕が警備した、外資系保険会社
ビルは、靴は黒の短靴で靴下は黒か濃い
紺と厳しく指導されていました。



このように形をビシッと整える事で、
つけ入るスキをなくしていく。



ところで、これまで形を言いましたが
それ以外に、ハードルを下げてしまう
要因があります。



それは、警備隊の不協和音。警備員
同志のケンカは論外にしても、
マウントの取り合いは良くある話。



セキュリティー向上よりも、マウント
を取ることが優先してしまうと、警備
のクオリティーは下がります。



不毛な権力闘争の果てには、組織転覆が
待っています。



クライアント側とのコミュニケーションを
密にして、定期的な異動を行うのが
ベターな人事でしょう。



警備はトラブルを未然に防ぐのが最上の
成果。ハードルを少しでも高くして、
何事もなかったようにしたいものです。
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かつて10年ほど警備業界で従事してきましたが 限界を感じ、同業界を去りました。 今は港湾施設保安職員として、港湾管理業務に従事しています。
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