して、引き寄せる環境デザインの一端を
紹介しています。
今回も、そのテクニックの一つです。
結論から言えば、望む未来の自分から
今の自分にメッセージを送る。若しくは
アドバイスをする。
それには、自分がまずどうなりたいか
といったビジョンがなくてはなりません。
これは、日々を垂れ流すように生きる人と
は決定的に違うところ。
リラックスして、なりたい未来にいる
自分から見て、今の自分にどうアドバイス
するか?
未来の自分は今の自分よりも、余裕がある
ことには違いありません。いろんな意味で。
そんな自分から、汲々とした日々を過ごす
自分へ、どんな助言をするでしょうか?
僕なら、一番苦しかった約10年前の頃。
カテゴリ「施設警備3〜ブラック企業編」
の最後から「暗中模索編」の最初あたり。
警備業界の転職に失敗し、職業訓練に行き
捲土重来を期す、そんな志を立て始めた頃。
前途多難には違いありません。資格は取れど
希望した設備管理の仕事も、求人がない。
訓練後、一旦警備業界に戻る屈辱も味わい
ました。
それを知っている未来の自分から、どう
アドバイスするか。
「時間は少しかかるが、方向性としては
間違っていない。動かざるを得ない状況で
、とりあえずチャンスが来たら飛び込め」
これがカテゴリ「エピローグ〜さらば警備
業界編」の最後に活きてきます。
僕が今回この話題を紹介した理由は、
「未来によって過去は解釈される」
自分の引き寄せた望ましい未来からすれば、
過去もいい意味での解釈がなされます。
辛かったり、回り道をした経験が今に
繋がってくる。
多くの人は過去の経験から、未来を予測
しようとします。
現在も過去の自分が創り上げたものです。
となると、過去の延長で考えるとその通り
の未来になってしまう。
ここで、ある人の言葉を紹介すると
「過去の自分と今の自分は別人」
周りの環境を変えたければ、まず自分が
変わること、とはよく言われます。
それでは一体、何を変えればいいのか?
未来に対するビジョンを変えるべきなの
です。現在の延長上に未来の自分はいない。
個人的にそう思います。
僕は警備員時代、おぼろげながらイメージ
をしていました。ただ、確固たるビジョン
が無かったので、時間がかかりました。
そんな僕でも、一年前の自分からは想像も
つかない環境だ、と思う事が数回あります。
また、自分は警備員しかできないという
思い込みを外すこと。就職なんて思いも
よらない方法で、決まる事も多々あります。
繰り返しになりますが、警備の知識や経験
が活きる仕事は、警備いやビルメン業界
以外にもあるという、気づきを得る事です。
まとめると、未来の余裕ある自分から見た
今の自分にどうアドバイスするか。
そのためには、望ましい未来にいる自分と
いうビジョンが必要。
過去の自分と今の自分は別人である。
未来の自分と今の自分も別人ならば、
今のビジョンを変えることで、未来も
変わってくるに違いありません。
くれぐれも、今の厳しい現実の延長上に
あるイメージは避けましょう。時が解決
する環境も、多々あったりしますから。
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